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気まぐれ観戦記
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

2002/02/17 クレインズ 7 - 5 コクド <丹頂> 14:00
1P06:141 - 0岸部 (伊藤賢、石黒史)
17:131 - 1ユール (中島谷、八幡)
17:492 - 1伊藤賢
2P01:242 - 2ユール (八幡、二瓶)
04:043 - 2ミタニ (石黒史、竹内)
11:173 - 3ユール (二瓶)
16:573 - 4桑原 (鈴木、坂田)
17:143 - 5ユール (二瓶)
3P03:074 - 5佐藤正 (飯塚)
04:175 - 5伊藤雅 (伊藤賢)
08:006 - 5山野 (竹内、腰越)
19:467 - 5越越 (竹内)
▼1P
早々にコクドはPPを得、攻撃への気持ちが伝わるがクレインズのDFが固い。続いて逆にPKとなり、試合の山場の踏ん張りどころだった(と思っている)が、ブルーラインセンター付近からの伊藤賢のスラップショットを岸部があわせて先制を許す。これはGKは取れない。昨日からクレインズはPPをきっちり決めてくる。終盤にさしかかりコクドが2回目のPPを得る。中島谷の遠めのスラップショットをユールがあわせてゴール上バーすれすれにゴールし同点に追いつく。しかしすぐにコクドはまたペナルティを取られ伊藤賢にブルーライン近くを右から左に移動しながらのシュートを決められる。
▼2P
開始間もなくユールがゴール裏を左から右へ回ってすかさずパックを流し込む。GKドブソンが足で止めたかと思ったが、同点に追いつく。その後またコクドは反則を繰り返し2PPのピンチを迎える。クレインズがここを放っておくはずがない。ゴール右横からのアシストをゴール左手前のミタニが鮮やかにきめる。コクドはペナルティを取られすぎる。中盤センターからユールのシュートがすぅーっと吸い込まれるように入りハットトリックを果たす。さらに17分をはさんで桑原がゴール前を大きく左右に振ったシュートと、ユールが右から左に移動してGKの体勢を崩したうえで倒れこみながら流したシュートで2点差とする。GKがここにきてやや調子を落としているようだ。
▼3P
2点差あるのだが、実はコクドが勝てるような気がしない。そう思っていた矢先、佐藤正にゴールを決められ1点差に追い上げられる。コクドはここで集中したいところだが痛い反則を取られる。出会いがしらがトリッピングと判定された。ここでやっぱり好調クレインズは、ブルーライン付近から伊藤賢のスラップショットを伊藤雅が手前で合わせ、あっという間に同点となる。同じようなパターンでの失点が多い。伊藤賢はオンタイムが長くPKで出ずっぱりなど攻守に大活躍している。さらに8分、ゴール前でパスをつなげられ山野に得点を許す。その後2度のPPがあったが、ろくな攻撃ができない。終盤コクドはタイムアウトをかけ6人攻撃を掛ける。一旦オフサイドを取られ、この際にGKを戻そうとしたが間に合わず、腰越にENを決められ、ジ・エンド。

クレインズはややGKに不安があるものの攻撃力はものすごく手をつけられないように見える。コクドが取っても取ってもその上をいく。ホームの熱い応援の中でチームが乗りに乗っているという感じ。コクドは今日もPKで5失点これは痛い。中断明けのチームの今後を占う2連戦で、逆転負け、その上最後6人攻撃の失敗。凹む。
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