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気まぐれ観戦記
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

2002/03/7 コクド 3 - 4 クレインズ <新横浜> 14:00
1P17:441 - 0八幡 (二瓶、ユール)
2P16:551 - 1小林 (佐藤匡、ディック)
3P06:451 - 2佐藤匡 (石黒史)
10:372 - 2坂井 (鈴木)
11:192 - 3伊藤雅 (ミタニ)
11:352 - 4腰越 (伊藤賢)
16:393 - 4ユール (三浦、八幡)
▼1P
コクドはDF5人。見るからにクレインズが強そうに感じてしまう。序盤・中盤と双方ペナルティがある。11分伊藤賢の緩急つけての持ち上がりに脅威を感じる。川口は足がおかしいようだ。終盤、コクドは3度目のPPでパスを回している間にゴールを奪う(よく解らなかった)。
▼2P
川口はベンチに戻らず、恐怖のDF4人回し。6分三浦があごに怪我をする。8分前に山口がクレインズの竹内とラッフィングでマイナーペナルティ、8分過ぎに中島谷フッキングでマイナーペナルティと、DFが火の車状態、厳しい状況が続く。終盤、クレインズはゴール右手前に浮いたパックに小林が飛び込んできてシュート、同点に追いつく。2Pにコクドは21本のシュートを打たれたが、DFが厳しい状況の中、最小失点でよく頑張っていると思う。
▼3P
なぜかまったりと始まる。今日はこれまでクレインズの山野の動きが目立つ。6分過ぎ、佐藤匡がゴール前を左から右へ移動しパックをゴール右隅へ、GK岩崎足を伸ばしたがあと5CM足らず逆転される。9分、桑原に良いチャンスが訪れるが決まらず。決めて欲しかった。10分過ぎ、ゴール前で鈴木が粘りリバウンドを坂井が決めて追いつく。が、そのすぐあとコクドがPKとなる。すると即、クレインズは激しい攻撃をしかけ、岩崎必死に何本も守るがリバウンドを伊藤雅に決められ再度先行される。チームの勢いを感じるPPだ。さらにその16秒後、腰越の中央ブルーライン付近からのシュートがそのまま入る。コクドも頑張っているが辛いところだ。コクドはここでタイムアウトを取り気合を入れなおす。「大丈夫だ、勝つぞ、勝つぞ」と声を掛け合っている。目が死んでいない。しかし、タイムアウト明けに不用意なアイシングがあり、見ていて凹んだ。15分前、クレインズに反則がでるが、その後クレインズ側エンドの2階通路に向かってレフェリーが指示している。モノを投げ入れるなのようなアナウンスがあったが、よく解らなかった。16分すぎ、ユールがよくこらえて一人時間差シュートを決め追いすがる。18:04にコクドは6人攻撃をかけるが実らずゲーム終了となる。

結果は負けてしまったが、好調クレインズを相手に苦しいながら踏ん張る良い試合をした。見ているには激しく意地のぶつかりあった大変面白い試合だった。しかしDFに怪我人が多く、この先が心配だ。この試合で新横浜でのレギュラーリーグは終了。試合終了後、選手がセンターサークルを丸く囲み、高木コーチが「3月23日に帰ってくる」と挨拶をされる。
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