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(長野カップ) 2003/02/09 18:00 <長野>

フィンランドFIN 3 - 1 日本JPN

最終更新 2003/02/21 20:20

フィンランドFIN  #1ダニエルソン/#30グラン

PO
SH
PIM
1P
1
13
10
2P
2
15
4
3P
0
10
2
OT


TO
3
38
16
 #21ニーニコスキ/#15ハッカライネン/#14カンテリネン
 /#8グルンルース/#3コヴァネン
 #13カールティネン(A)/#19ウェステルバック/#18ムルアホ
 /#9サーヴィネン/#7スホネン
 #16ヴァイセネン/#10ルーマン(A)/#11フィルップラ
 /#2ヤリヴィネン(C)/#5シャンツ
 #12ロウヒヴィーラ/#17ラウニオ/#20ヨキエルッキラ
 /#4フルカス/#6ヒンティッカ

日本JPN  #61春名/#39菊地

PO
SH
PIM
1P
1
6
6
2P
0
9
2
3P
0
6
8
OT


TO
1
21
16
 #13今/#16斎藤哲/#18伊藤雅/#7大城(C)/#33伊藤賢
 #20西脇/#15小原/#19斎藤毅(A)/#51山崎/#6川島
 #23石岡/#91佐藤博/#97奥山/#37佐々木/#8菅原
 #14佐藤翔/#53高橋朋(A)/#98百目木/#34高橋淳/#43原武

 1P00:00GK inフィン#1ダニエルソン
00:00GK in日本#61春名
00:332min日本#33伊藤賢HO-ST
00:332minフィン#14カンテリネンHOLD
02:002minフィン#17ラウニオHOLD
04:372min日本#97奥山HOOK
06:271 - 0 PP1フィン#14カンテリネン (#15ハッカライネン)
08:262min日本#33伊藤賢HOOK
08:262minフィン#15ハッカライネンUN-SP
10:081 - 1 EQ日本#91佐藤博 (#97奥山)
13:292minフィン#17ラウニオINTRF
17:482minフィン#15ハッカライネンINTRF
19:112min日本#51山崎HO-ST

 2P01:572 - 1 EQフィン#16ヴァイセネン
(#10ルーマン,#11フィルップラ)

02:432minフィン#6ヒンティッHOLD
05:532min日本#34高橋淳INTRF
06:202minフィン#21ニーニコスキINTRF
18:083 - 1 EQフィン#2ヤリヴィネン
(#11フィルップラ,#16ヴァイセネン)


 3P05:372min日本#20西脇SLASH
05:372minフィン#10ルーマンINTRF
07:112min日本#37佐々木HOLD
13:212min日本#43原武ROUGH
16:162min日本#6川島TRIP
19:47GK out日本#61春名

レフェリー/高橋

コクドから出場予定だったユールと内山が辞退。佐々木雄ひとりだけで管理人はちょっと寂しい。ユニフォームは試合前の練習時は白、それをお色直しして赤バージョンで本番。入場と得点の際の音楽はオリンピックと同じだが、試合途中の音楽は別物、これも残念かな。
▼1P
最初から両チームに反則が飛び出す。日本のGK#61春名がどうも安定していないような感じ。一巡目は3ツまわしで、その後は4ツ廻しのようだったような。6:27フィンランド#14がゴール左コーナーからセンタリングのようなパスを出すと、日本#7大城のクリアで差し出したスティックに当たりそのままゴールイン。不運な感じで先制を許す。しかし日本は10:08、ゴール裏でパックを拾った#91佐藤博が右へ回ってスカートめくり、ゴール右隅に押し込んで同点とする。さらに11分には#16斉藤哲がゴール正面でパックを受けるが、相手GKに阻まれる。しかし13分半からのPPで日本は、何度もアタッキングゾーンに攻め入るのだが、外へ外へ出されてしまう。1Pを通して、全体的にフィンランドの動きが良く日本はぎくしゃくしている。アジア大会の決勝戦のときの方がよく当たり、よく走っていた。それに相手をなかなか抑えきれずにいる。がんばれ!ヤング・ジャパン!(と言っても、どこをどう修正すべきかわからないのですが)
▼2P
日本悪くないスタートをきるが1:57、フィンランド#16に左スロットにこぼれたリバウンドのパックをすかさず叩かれて、再度先行される。しかし得たPPの4分ころ、日本#15小原がゴール右後ろからパスを出すとこれにゴール前の#19斉藤毅が反応するが、シュートは左上に外れる、惜しい。#14佐藤翔のプレーが小さいような気がする。中盤になり、日本の足がなくなってきている。そんな中でも10分半に#15小原が右スロットからシュートや、13分半に相手GKにキャッチされたが#33伊藤賢が敵陣を切り裂いてシュートを打ったり、16分にはこれも相手GKに止められたが左サイドを駆け上がった#18伊藤雅が中央へ走りこんだ#13今へパスを通しシュートなど、あと1歩の場面もあるのだが、もっと走って大きな展開ができないものか。見ていてフラストレーション。すると18:08、右ミドルレンジのフィンランド#11が中央へ送ったパスを#2が受けてシュート、これが日本GK#61春名の股間を抜いてゴール、日本を突き放す。しかし終了間近の19分にゴール前で後方からのパックを受けた#13今が振り向きざまにシュートしたり、19分半に#33伊藤賢がミドルレンジを左から中央へ相手を抜いてドリブルしシュートを放つなどした。フィンランドの攻撃をほとんどメモしていないが、ここぞのスピードが相当速い。
▼3P
日本は#20西脇と#23石岡を入れ替えている。3分半にブルーライン付近の#33伊藤賢からのパスをゴール前の#18伊藤雅が手で落としすぐさまシュート、また続けて#16斉藤哲もゴールを狙うが惜しい。さらに4分に正面を相手を振り切って突破した#15小原もゴールを狙うが、うまくいかない。9分半にゴール左裏のフィンランド#17からゴール前の#12へパス、これをワンタイムで叩くが、日本GK#61春名がナイスセーブ。#51山崎には特に今日のような急造チームにおいては守りの意識を高くもってもらいたい。日本はドリブルで切り込んでいくケースが多く入っていくのだが、その先が繋がらない。日本はスピードで勝たないとなかなか勝機がないわけだが、スピードでかなり負けている。チェックが追っかけになっているなぁ。最後わずかな時間、6人攻撃をかけるが、そのまま、1-3で試合終了。
▼ゲームベストプレーヤー
フィンランド #19ウェステルバック
日本 #16斎藤哲

管理人として見ていて余り面白くない試合だった。会場もあまり沸くことはなかった。これは負けたからじゃない気がする。何かが足りない。例えばアジア大会の5位決定戦は、スピード・スキルともに劣るのだが、意地がぶつかっていて見ていて楽しかった。決勝戦で日本が勝ったのも何かのプラスアルファがあったのではないだろうか。
今日の試合、チームとしての準備不足もあったと思うが、相手に一泡ふかせてやろうという闘志がイマイチ管理人には感じられなかった。これは残念なことだ。
もちろんフィンランドはスキルは高いしスピードがあって良いチームだった。明日のチェコも極めて手ごわい相手ではあって胸を借りるような形になるのだろうが、まず気持ちはチェコの上をいくようであって欲しい。
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