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(長野カップ) 2003/02/10 15:00 <長野>

フィンランドFIN 2 - 2 カナダCAN

最終更新 2003/02/21 20:20

フィンランドFIN  #1ダニエルソン/#30グラン

PO
SH
PIM
1P
1
7
6
2P
1
22
6
3P
0
10
4
OT


TO
2
39
16
 #21ニーニコスキ/#15ハッカライネン/#14カンテリネン
 /#8グルンルース/#3コヴァネン
 #13カールティネン(A)/#19ウェステルバック/#18ムルアホ
 /#9サーヴィネン/#7スホネン
 #16ヴァイセネン/#10ルーマン(A)/#11フィルップラ
 /#2ヤリヴィネン(C)/#5シャンツ
 #12ロウヒヴィーラ/#17ラウニオ/#20ヨキエルッキラ
 /#4フルカス/#6ヒンティッカ

カナダCAN
(Garaga)
 #29ラシコフ/#31Vachon

PO
SH
PIM
1P
1
8
12
2P
1
7
18
3P
0
11
4
OT


TO
2
26
34
 #25タルディフ/#12モラン/#26マルテ
 /#21クルティエ/#23ゴスラン(C)
 #27グレゴワール/20ヴルメット/#22フルーリー
 /#6グロロー/#17デラロスビル(A)
 #11パーピック/#15コフマン/#7ブライト
 /#4ラフラム/#19ブルドー(A)
 #18マルテ/#24パレン/#10ポーリオ
 /#14クルティエ/#28ルサール

 1P00:00GK inフィン#1ダニエルソン
00:00GK inカナダ#29ラシコフ
00:022minカナダ#26マルテUN-SP
00:022minフィン#21ニーニコスキUN-SP
01:592minカナダ#22フルーリーKNEE
05:032minフィン#9サーヴィネンINTRF
07:040 - 1 EQカナダ#11パーピック
10:002minカナダ#17デラロスビルSLASH
15:122minカナダ#24パレンHOLD
15:141 - 1 PP1フィン#19ウェステルバック
(#9サーヴィネン)

17:122minカナダ#19ブルドーHOOK
18:02*2minカナダ#26マルテSLASH
18:02*2minフィン#21ニーニコスキSLASH

 2P02:052minフィン#17ラウニオHOLD
03:211 - 2 PP1カナダ#11パーピック (#15コフマン)
04:352minカナダ#11パーピックROUGH
06:072minカナダ#23ゴスラン (→#18マルテ)CHE-H
06:0710min MCカナダ#23ゴスランCHE-H
06:252minフィン#14カンテリネンHI-ST
06:252minフィン#14カンテリネンHI-ST
07:082minカナダ#4ラフラムROUGH
10:072minカナダ#19ブルドーINTRF
16:372 - 2 EQフィン#21ニーニコスキ
(#3コヴァネン)


 3P06:152minフィン#7スホネンELBOW
09:032minフィン#5シャンツINTRF
09:032minカナダ#7ブライトROUGH
13:472minカナダ#22フルーリーHOOK
19:27time outフィン


レフェリー/高橋

昨日は2ゲームとも管理人にとって満足いく試合ではなかった。が、しかし、それはいけない。今日は感動するぞ、と心に銘じて観戦することにしよう。カナダはブライトが出場。#15コフマンのセットに#11パーピックとともにウイングをする。背番号は当初#8とアナウンスがあったが試合開始前に#7へ訂正される。フィンランドチームのユニフォームのお腹の部分にトヨタの広告がのっている。オールスターゲームだけと言わず、日本のチームもどんどんサポートしてください(もうあったっけ)。
▼1P
4分半にカナダ#15コフマンと#7ブライトで良いプレーが出る。やっぱり#15コフマンは上手いですね。7:04のカナダ#11がブルーライン付近から右サイドをパックを持って駆け上がりシュート、そのリバウンドを自ら叩いて先制ゴールとする。10分からのフィンランドPPでは余り有効な攻撃が出来なかったが、12分半に左サイドの#13から中央右よりの#9へパスすると、これをワンタッチで叩くが、カナダGKがナイスセーブ。一方のカナダは15分にゴール左裏の#18からゴール前の#24へパックが渡り、あと1歩。15分過ぎに得たPPで#19がセンターライン付近から相手を縫ってスルスルと進み、ゴール前で相手に阻まれて倒れこみながらショート。これが決まって同点に追いつく。凄い、カッコイイ(試合前の練習で#19と#10の若いFW二人に目を付けていたんだ(^^;))カナダは17分、センターライン手前で#11パーピックがちょこんと前に送ったパスに後ろからDFの#19がサッと飛び込んで拾ってシュート。一瞬のスピードが速い。18分半にはフィンランド#18が右サイドを駆け上がり、得点には至らなかったがゴール近くでワンフェイクしてシュート、かっこいい。1-1で1P終了、面白い試合だ。
▼2P
開始早々にフィンランド#20が右ブルーライン付近から持ち上がって伸びやかなシュート。しかしカナダもその後すぐ、自陣エンドライン付近からのパスをブルーライン手前で受けた#11パーピックが持って上がり右から左へゴール裏を回ってスカートめくりを狙う。2分過ぎにカナダPPでゴール左後ろの#23からゴール前の#19へパスが渡る惜しいシーンもあったが、3:21に今度は右コーナーからゴール右手前の#11へパスがわたり持ち込んでのシュートがゴールを割りカナダが先行する。続いてPPを得たフィンランドだったが、パックが上手くつながっていかない。6:07にカナダ#23が取られたミスコンは「チェッキング・トゥ・ザ・ヘッド」と言っていた。10分にフィンランドは左サイドを駆け上がった#21が折り返すように中央を入ってきた#3へパスするが、シュートを大きく左へ外す。いい形だっただけに残念。10分過ぎからのフィンランドPPはボックスを作って攻めるがカナダの守りも厚い。しかし11分にフィンランド#11が中央突破。一瞬のうちトップスピードになる。16分にフィンランド#10がスッとセンターラインから抜け出してGKと1:1。左肩口を狙ったようだがカナダGKに阻まれる。先ほどの#11もそうだったが、このような一瞬のうちトップスピードで相手を振り切るギアチェンジを日本の選手も見習いたいものだ。ここまで展開の良かったフィンランドは16:37に、右ブルーライン付近からのシュートにゴール前の#21が合わせ(たらしい)同点に追いつく。一方のカナダは18分に右サイドを持ち上がってブルーラインを入ってきた#11パーピックが左サイドの#15コフマンにパス、それをゴール右スロットの#7ブライトへあわせようとするが、#7ブライトが相手DFに阻まれてしまう。
▼3P
開始間もなくカナダにビッグプレー、そしてフィンランドGKにビッグプレーで沸かす。カナダはフォアチェックがきちんと入っているなぁ。6分まで双方チャンスはあるが、フィンランドの方が多くゴール前に寄せてきている。8分過ぎにカナダはゴール左後ろの#22からゴール前の#27へパスを通しゴールを狙うが上手くいかない。一方のフィンランドは13分に左ブルーライン付近からシュートのようなパスで左サイドの#10へパス。これをしっかり#10がワンタイムで叩くかっこよさ。シュートは右へ外れたが。さらに14分半に左サイドの選手からパスを受けたフリーの#15は大きく振りかぶってシュート。もっと早く小さいモーションで打てなかったのか。フィンランドはフィニッシュのシュートで枠を捉えていないものが多いようだ。17分ころからカナダが攻め続ける。18分半にはゴール左後ろからのパスにゴール右手前の#20が反応し、振り向きざまにシュートをするも決まらず。2-2でドロー。
▼ゲームベストプレーヤー
フィンランド #3コヴァネン
カナダ #11パーピック

カナダ#11パーピックがチームの全得点をたたき出す大活躍ってことですか(笑)。ニュートラルゾーンから#11パーピックがパックを持って切り込んでいくシーンがいくつもあった。
しかし大変面白い試合でした。
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