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(長野カップ) 2003/02/11 18:00 <長野>

日本JPN 2 - 3 カナダCAN

最終更新 2003/02/21 20:40

日本JPN  #61春名/#39菊地

PO
SH
PIM
1P
0
13
2
2P
2
20
2
3P
0
11
16
OT


TO
2
44
20
 #13今/#16斎藤哲/#18伊藤雅/#7大城(C)/#33伊藤賢
 #23石岡/#15小原/#19斎藤毅(A)/#37佐々木/#6川島
 #20西脇/#91佐藤博/#97奥山/#43原武/#8菅原
 #14佐藤翔/#53高橋朋(A)/#98百目木/#34高橋淳/#51山崎

カナダCAN
(Garaga)
 #30ムーア/#31Vachon

PO
SH
PIM
1P
1
3
6
2P
1
9
2
3P
1
14
6
OT


TO
3
26
14
 #25タルディフ/#12モラン/#26マルテ
 /#21クルティエ/#23ゴスラン(C#
 #27グレゴワール/20ヴルメット(A)/#22フルーリー
 /#6グロロー/#17デラロスビル(A)
 #11パーピック/#15コフマン/#7ブライト
 /#4ラフラム/#19ブルドー(A)
 #18マルテ/#24パレン/#10ポーリオ
 /#14クルティエ/#28ルサール

 1P00:00GK in日本#61春名
00:00GK inカナダ#31
05:492minカナダ#18マルテINTRF
10:342min日本#98百目木HI-ST
11:530 - 1 PP1カナダ#23ゴスラン
(#15コフマン,#11パーピック)

15:272minカナダ#22フルーリーHI-ST
18:422minカナダ#20ヴルメットINTRF

 2P04:120 - 2 EQカナダ#7ブライト
(#15コフマン,#11パーピック)

09:002min日本#20西脇INTRF
09:222minカナダ#26マルテHI-ST
11:511 - 2 EQ日本#8菅原 (#15小原,#19斉藤毅)
17:072 - 2 EQ日本#51山崎 (#98百目木)

 3P04:392min日本#23石岡HI-ST
04:392min日本#23石岡HI-ST
06:502minカナダ#20ヴルメットHO-ST
11:502 - 3 EQカナダ#20ヴルメット (#22フルーリー)
15:112minカナダ#26マルテTRIP
16:54*2minカナダ#17クルティエHOLD
16:54*2min日本#7大城 (→#98百目木)UN-SP
16:5410min MC日本#7大城
19:24GK out 日本#61春名

レフェリー/川村

長野カップももう最終戦。昨日ハードに戦った日本チームには今日もノビノビしたプレーをしてほしい。今日の先発GKは#61春名。ガンバっ! 一方#39菊池はアジア大会・長野カップを通して、昨日のチェコ戦だけだったのがちょっと残念。
▼1P
早速カナダが日本のゴール右隅に押し込もうとする。しかし日本も#15小原のセットで良いシーンを作ったり、1分半には#91佐藤博のロングシュートのバウンドを狙うなど動きはいい。開始から4セット回し。4分には右スロットからの#15小原のリバウンドを正面の#23石岡が合わせようとするがあと1歩。5:49からのPPで日本はBOXでとてもいい感じにパスを廻してかき乱しているが、シュートチャンスがなかなか見つからない。双方良い展開だが、管理人、全然メモが取れてません。スマソ。8分半に日本#91佐藤博が左サイドを駆け上がりエンドライン近くで後から中央を走りこんできた#97奥山へ折り返すパス、これを叩くがカナダGKに阻まれ惜しい。いい攻撃でした。しかし11:53右サイドからのカナダ#15コフマンのパスを中央ブルーライン付近の#23がシュートすると日本GK#61の股間を抜きカナダが先制する。12分半、日本#14佐藤翔ガンパってます。14分には#19斉藤毅が右サイドを駆け上がりシュート、リバウンドも叩くが決まらず。15:27からのPPでもなかなか正面を向けない。その後ゴールへ向かって正面を走る#23石岡からその右後ろを追走する#15小原へトス、これを叩くが惜しい。PPの18分半、中央遠めの#43原武からのパスを#20西脇(だったと思う)があわそうとするがあと1歩。しかし終了間際にカナダに2-1で攻め込まれる。日本GK#61春名がナイスセーブ。
▼2P
1分半に日本ゴール左裏からのパスを左ミドルレンジの#19斉藤毅が合わせる。昨日のゴールを決めたためか今日も#19斉藤毅は良い調子だ。3分前に左スロットの#97奥山のシュートにゴール前の#20西脇がそのリバウンドを叩くがコースを外す。すると4:12カナダ右サイドの#15コフマンからのシュートを日本GK#61がスティックを倒して弾いたところ、そのパックを#7ブライトがゴール左上へ持ち上げ技ありゴールで2−0と日本を引き離す。その後もカナダに押し込まれるシーンもあるが、日本も5分に#8菅原のロングシュートを基点とした#15小原の絡んだ攻撃や、6分半の#98百木目にスカートめくりなど惜しいシーンを展開する。ただし今日のカナダはどうも当たりは弱いんだよね。日本の良いプレーが続いた後の11:51、左遠めの#8菅原のシュートがスクリーンをついてゴールイン、日本が1点を返す。ここからカナダが攻勢をかけ13分にはセンターライン付近の日本#14佐藤翔のミスからゴール前へ上がられシュートされたり、13分半に左サイドからのパスをゴール右手前の#21に合わされたりする。これは日本GK#61春名がナイスキー。しかし日本は17:07、右サイドを駆け上がった#98百目木が相手を振り切ってシュート、ゴール左手前に出たバウンドに#51山崎が飛び込んで同点に追いつく。19分にもゴールチャンスがあったが同点で2P終了。
▼3P
日本#91佐藤博の良い動きが随所に見られる。4分日本に攻守に良い展開。さらに中盤まで両チーム良く攻め、良く守っている。(・・・メモがない・・・・) 9分にやや左サイドを#23石岡が持ち上がりシュートを放つが惜しい、いまひとつスピードに乗り切れなかった。11分には右サイドの#18伊藤雅のパスを左サイドの#98百目木へのナイスプレー。しかし11:50ゴール左裏から正面に持ち上がったカナダ#20がゴール前を横切りながらバックハンドでシュート、一旦日本GK#61春名は身体に当てたようだがそのままゴールに吸い込まれて、カナダ先行となる。まずはここで踏ん張れるか。15分過ぎにはPPも得て、攻撃していくが、あと1歩なんだよね。(ここも・・・メモがない・・・・) 最後6人攻撃をするが及ばず、2-3でカナダに勝利を譲る。
▼ゲームベストプレーヤー
日本 #14佐藤翔
カナダ #31

今日は1P・2Pと相手GKがリバウンドを前に出していたので、位置取りがよければもっと叩けたのではないだろうか。またPPであまり良い攻撃ができなかったのは残念だった。しかし日本チーム、随所に良い攻撃が見られた。が管理人はメモが取れませんでした(ビッグプレーが少なかったのかなぁ、後から考えると・・・)。それとちょっと気になったのは、中盤以降、アピールのつもりか、自身のスキルを試すためか、強引に切り込むプレーが多かったように思えて、もう少しパスを繋げるような攻撃も見たかった気がする。
▼大会をとおして
優勝したチェコチームをはじめとした良いチームが来てくれて、大変楽しい大会となった。アジア大会も通しての選手は10日間に7試合と大変ハードな日程でお疲れ様でした(管理人は6日で11試合観戦。こちらはただのバカだぁ。)。
今回の大会は、攻撃的な高速センタープレーヤーの#91佐藤博、攻守にパランスのとれたオールラウンド・センタープレーヤーの#15小原、その中間に位置するセンタープレーヤー#16斉藤哲を中心に、大変な収穫があったと思います。このようなチームを持ってきてくれた監督・スタッフに感謝したい。だだしFW陣については今後の期待が膨らむが、問題はDF陣。#33伊藤賢級の安定した若手DFの出現が待たれる。
日本はスピードはあると思うが、もっと緩急が欲しい。個人個人にしても、チーム全体にしても、トップスビードに一瞬にうちに移行するフィンランドの選手らや、ここぞで畳み込むチェコチーム全体など、難しい問題ですが良いところを習得するようにして欲しい。既にやっているとは思うが、チーム練習レベルでそのようなことを念頭においていただきたい(具体的にどうやるかなんて全然解っていない管理人がエラそうに^^;)。
変な言い方になるが、今回の大会は若手オールスターみたいで、彼ら自身もやりやすかったり楽しかったりしたのではないだろうか。各自チームに戻るとそういった環境ではないだろうけど、チームの中で埋もれないで欲しいと願うばかりだ。またチームスタッフにも、これまで以上に若手を育てるという意識を強く持って欲しいものだと願う。少なくとも若手選手が腐らない環境にしていただきたい。しかし、フィンランドも平均年齢が22歳台の混成チームだったし、チェコチームでゴールを量産した#73-#42-#48のラインは20歳と21歳。若手・若手なんて言ってる場合でないのかも知れませんよと、最後に言ってみたりして。
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