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(全日本選手権・決勝戦) 2004/02/15 15:00 <月寒>
コクド 5 - 2 日本製紙クレインズ
最終更新 2004/02/27 16:40



得点SOシュート数ペナルティ(分)
1P2P3POTTO1P2P3POTTO1P2P3POTTO
コクド 2035 11131943 2428
日本製紙クレインズ 0202 512926 221216

#75ユール/#33パーピック/#18鈴木
#5宮内C/#11川口A
#8今/#77ブライトA/#22小林
#28大川/#37佐々木雄
#9佐藤/#40藤田/#24増子
#2三浦/#88小堀
#26薮野/#14菊池/#47石黒
#74河合/#43河村
#44福藤/#31松本
T

U

V

W

GK
#18伊藤雅/#20ミタニ/#32竹内A
#23大澤/#33フォスター
#10山野/#47樺山/#21酒井
#34原武/#7大城A
#14佐藤匡/#19佐藤博/#8二瓶太
#72中島谷/#22小林C
#2岸部/#27石黒史/#13辻
#77石黒勇/#71桑原
#30二瓶次/#41大滝



レフェリー
山田

 1P00:00GK inコクド#44福藤

00:00GK inクレ#30二瓶次

02:192minクレ#8二瓶太HOOK

03:491 - 0 PP1コクド#33パーピック (#11川口,#75ユール)

06:242minコクド#18鈴木HO-ST

13:112 - 0 EQコクド#75ユール (#18鈴木)

 2P02:562 - 1 EQクレ#20ミタニ

08:102minコクド#33パーピックROUGH

08:102minコクド#28大川HOOK

10:172 - 2 EQクレ#47樺山 (#20ミタニ)

12:102minクレ#30二瓶次 (→#14佐藤匡)ROUGH

 3P03:052minコクド#88小堀INTRF

06:153 - 2 EQコクド#18鈴木 (#75ユール)

11:402minクレ#71桑原ELBOW

14:534 - 2 EQコクド#33パーピック (#18鈴木,#75ユール)

17:57?GK outクレ#30二瓶次

19:545 - 2 ENコクド#33パーピック (#77ブライト)

19:54GK inクレ#30二瓶次

19:5410min MCクレ#8二瓶太UN-SP


さあ決勝戦。アジアリーグ初代チャンピオンに挑戦する気持ちで。かなりのお客さんで嬉しい。コクドは#12内山がメンバーを外れる。クレは試合前の選手紹介では名前のなかった#71桑原が入っている(代わりに#44任田がアウト)。その#71桑原、試合前にリンクの外を歩いているとき、かなり足を引きずっていたが大丈夫か。管理人は今期初の「勝ちシャツ」着用(^^;)。
■ 1P ■
コクドはセットの順番を@#33パ−ピックのセット→B#40藤田のセット→A#77ブライトのセットとしている。コクドはPPの3:49に、セットして中央遠め#5川口からのパスを右スロットの#33パーピックが叩いて、クレGK#30二瓶次に股を抜いて、コクドが先制点をあげる。さらに5分半、右サイドを#9佐藤が駆け上がりゴール前にパスを出すと、#40藤田がゴール左隅に押し込んだかに見えたがダメ。さらに6分前にコクド、#18鈴木がシュート、#33パーピックが叩いて#75ユールが左から押し込むが、ノーゴール。・・・。6分半にコクドに反則が出ると、7分にクレ、サイドチェンジで#10山野からのパスを受けた左スロットの#18伊藤雅がワンタイムで叩くが、コクドGK#44福藤がナイスキャッチ。一方のコクドは10分半、右サイドを駆け上がった#33パーピックがゴール前に進んでシュートするも、クレGK#30二瓶次がブロック。しかし13:11にコクド#75ユールがミドルレンジを左から中央に移動しながらバックハンドで叩くと、相手DFのスティックでゴール前で跳ねたようにゴールに入り、コクドが追加点をあげる。17分前にもコクド、左サイド#8今→右スロット#77ブライト→ゴール左手前#22小林とつなぐが合わない。一方のクレは19分前、#47樺山が切れ込み#7大城とつなぐが、コクドGK#44福藤がブロック。
■ 2P ■
2分半にコクド、#77ブライトと#22小林が入って行ったが、右サイドを上がった#8今が自らシュートするもクレGK#30二瓶次がキャッチ。すると2:56にクレ、コクド#33パーピックからパックを奪った#20ミタニがゴール左手前からバックハンドでシュートすると、これが決まって、クレが1点を返す。4分半にクレ、3−2で#10山野が持ち上がり右隅を狙ってシュートするも、コクドGK#44福藤がキャッチ。5分半コクドはチェンジが上手くいかず、アイシングでプレーを切る。8分前にクレ、#19佐藤博が抜け出してシュート。そのような中、コクドに反則が2ツ。特にプレー後の#33パーピックの反則は余計で120秒間のPK2となる。・・・・・。クレはこのチャンスにセットして遠めから打ってくるが、あまり良い攻撃ができない。長い2分をなんとかコクドは守りきるがPK明けの10:17にクレは後方からのパスにゴール左手前の#47樺山が振り向きざまにシュートを放つと、これが決まって、クレが同点に追いつく。さらに16分半にクレ、左サイド#14佐藤匡→右スロット#8二瓶太→左サイドの#19佐藤博でつなぎ持ち上がるが、コクド#37佐々木雄がスティックで弾く。このピリオドでクレに同点にされたが、コクドの方が運動量が勝っている。
■ 3P ■
まずスタートをしっかり。1分過ぎにコクド、ゴール前に寄せる。今日はずーとクレ#8二瓶太が目立っている。3分にコクドに反則が出ると、3分半にクレは、遠めから#7大城がシュートしゴール前で#47樺山があわせ、もう一度#7大城が遠めからシュートし#71桑原が合わせようとする。5分半過ぎにはゴール裏からの#47樺山のパスがゴール前のコクド選手のスケートに当たりゴール左横に流れヒヤー、危うくDFがかき出す。6分までクレの時間。さあ押し戻していこ〜とメモを取っていた矢先の6:15にコクド、#75ユールが自陣から快速を飛ばして左サイドを駆け上がりシュート、そのルーズパックを#18鈴木がゴール右前で叩いて、コクドが1点先行する。一方のクレは7分半、ゴール右裏からの#19佐藤博の攻撃にゴールラインにパックがこぼれ、DFがかき出す。ひや〜〜。しかし11分半過ぎにクレに反則。コクドはなかなかセットできないが、13分半過ぎに右スロット#77ブライトのシュートのリバウンドをゴール左手前の#40藤田が叩くがゴール後ろ。惜しい。しかし14:53にコクド、左サイドから中央にミドルレンジを切れ込む#18鈴木がトス、これを#33パーピックが正面スロットから叩いて、コクドが2点差をつける。さあ、コクド集中!! クレは流れの中で18分前に6人攻撃をかけるが、敵陣でパスカットした#77ブライトが#33パーピックにパックを譲って、エンプティネットゴールを決めて、コクドが試合を制し全日本選手権の頂点に立った。#33パーピックはハット・トリックを達成。
コクド、全日本選手権優勝!! まずはホっとした。
2Pに追いつかれたとは言え、内容的には試合を通してコクドが優勢だったように思う。#33パーピックがハット・トリック、コクドの全得点はパーピックのセット。さらにクレの2点も#33パーピックが絡んでいたといえる(><)ので、それこそ#33パーピックが大活躍!だった。
2PのPK2もそうだが、コクドはPKを良く守った。想像だがPKで出てくる#5宮内・#2三浦のセットは3-5も含めて随分練習したのではないだろうか。また試合中2度ほどあったがゴールライン付近にパックがこぼれることがあったが、それで失点しないラッキーもあった。
管理人的には「勝ちシャツ」が功を奏した。ぼろぼろの「勝ちシャツ」だが、また捨てられなくなってしまったよ(^^)。

しかし今回の大会はやはり楽しかったですね!どれも注目のカードでした。 気が早いですが来期以降も各種代表の参加でやっていただきたいし今回辞退したチームもあるようですが、なるべく多くのチームに参加していただきたいものだと思います。なお、敗者復活戦の導入だとか、期間や地域を分散させる予選方式だとか、検討の余地があるかもしれませんので、今大会をたたき台にしてより良い全日本選手権の形を目指して 欲しいと願います。残念だったのは、試合終了後に握手の交換がなかったこと。少なくとも金曜日の試合ではやって欲しかったと思いました。