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CENTER CIRCLE
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(日本リーグ・後期) 2004/02/29 13:00 <新横浜>
コクド 6 - 3 王子製紙
最終更新 2004/03/01 16:30



得点SOシュート数ペナルティ(分)
1P2P3POTTO1P2P3POTTO1P2P3POTTO
コクド 2316 1120637 041418
王子製紙 1113 991331 0808

#12内山/#33パーピック/#18鈴木
#5宮内C/#11川口A
#8今/#77ブライトA/#22小林
#28大川/#37佐々木雄
#9佐藤/#40藤田/#24増子
#2三浦/#88小堀
#26薮野/#14菊池/#19佐曽谷
#/#
#44福藤/#31松本
T

U

V

W

GK
#16斉藤哲/#22パークスA/#17桝川
#8菅原A/#33ヘンダーソン
#21川平/#24桜井C/#9岩田
#6川島/#44キャラー
#3杉沢/#20八幡/#19斉藤毅
#37荒城/#28磯島
#18奥山/#7百目木/#10東
#/#
#70芋生/#30荻野



レフェリー
川口

 1P00:00GK inコクド#44福藤

00:00GK in王子#70芋生

08:560 - 1 EQ王子#9岩田 (#24桜井)

09:361 - 1 EQコクド#77ブライト (#28大川,44福藤)

18:232 - 1 EQコクド#24増子 (#9佐藤,#2三浦)

 2P03:293 - 1 EQコクド#33パーピック (#12内山)

03:512min王子#33ヘンダーソンSLASH

05:264 - 1 PP1コクド#33パーピック (#12内山,#18鈴木)

05:26time out王子


06:515 - 1 EQコクド#8今 (#22小林)

07:172minコクド#33パーピックCROSS

08:595 - 2 PP1王子#19斉藤毅 (#22パークス,#6川島)

12:552min王子#44キャラーSLASH

15:192min王子#24桜井HI-ST

18:012minコクド#8今ROUGH

18:012min王子#33ヘンダーソンROUGH

 3P08:532minコクド#11川口HOLD

11:075 - 3 EQ王子#19斉藤毅 (#17桝川)

17:492minコクド#18鈴木 (→#12内山)SLASH

17:4910min MCコクド#18鈴木UN-SP

17:49GK out王子#70芋生

18:546 - 3 ENコクド#77ブライト (#40藤田)

18:54GK in王子#70芋生


今日も超満員のお客さんでとても嬉しい。両チームともメンバーは昨日と変らず。重要な試合とは言え、レギュラーリーグの1つの試合。平常心を持って集中した試合をしてくれればそれでいい。ただし反則は命取りになりかねないので気をつけて欲しい。それにGK#44福藤をみんなで守って、この若いGKを育てて欲しいんだ。
ファーイースト・エリートカップはあるもののこれが今シーズンメジャー大会の最終戦(プレーオフは無いったら・無い!・・・・だろう)だから(言っていること矛盾してます?)、管理人には一抹の寂しさが・・・。
■ 1P ■
まずはスタートを落ち着いて。セットは共に順番通り。2分半にコクド、左コーナーを中央に切れ込んだ#22小林からのパスをゴール前の#77ブライトが相手選手に阻まれながらも打つ。3分に王子、後方からつないで右スロットの#8菅原が叩くが、コクドGK#44福藤がブロック。コクドは3分半、高めに浮いていた#22小林にパックが渡り抜け出すが、シュートはゴール右。4分半には#40藤田が左スロットから叩くが、王子GK#70芋生ががっちりブロック。双方良い感じでややコクドが優勢か。7分前にコクド#88小堀、ブルーライン手前から豪快にシュートするもゴール右。すると7分半に王子、3−2で#3杉沢が中央を駆け上がりシュート。そのような8:56に王子、左センターライン近くで選手が絡んだ中から#24桜井から、中央やや右より"ど"フリーの#9岩田にパックが渡るとGKと1:1で遠めから小さいモーションでシュート、コクドGK#44福藤ほとんど反応を見せないなか、すぽっとゴールに刺さり、王子が先制点をあげる。管理人の感覚からすると、何ーっ?これ?という感じのゴール。しかし9:36にコクド、左サイドを駆け上がった#77ブライトの勢いに乗ったシュートがネットを刺し、すかさずコクドが同点に追いつく。10分半に王子、右スロットからシュート(誰?)、そしてリバウンド(誰?)を叩く。しかし王子の守りが小さくなっているような気が。11分半前に王子、右スロット#9岩田からの折り返すパスを中央スロットの#24桜井がゴール上部を狙って打つが、コクドGK#44福藤がキャッチ。一方のコクドは14分半、敵陣内で#11川口、ミドルレンジを左からゴール右横に切れ込みシュートチャンスを狙うが、王子GK#70芋生に付かれて打てない。王子は16分、左サイドを上がった#24桜井がゴール前をパスを横に通すが誰もいない。17分コクド、#33パーピックのセットでゴール前に寄せる。すると18:24にコクド、ゴール裏を#9佐藤が回りゴール右横からゴール前にパスを出し、ゴール前がごちゃごちゃとしたところ(良く見えなかった)、ゴール左手前から#24増子が押し込み、コクドが逆転をはたす。一方の王子は19分、中央を#3杉沢が切れ上がってシュート、左手前にリバウンドが出るが、コクドDFがブロックする。19分半にコクド、ゴール前の#12内山があと1歩。
■ 2P ■
集中できるか、コクド。2分半に王子、ゴール右横#20八幡からのパスをゴール左手前の#19斉藤毅がたたくが、コクドGK#44福藤がレガースでブロック。するとコクドは3:29、右スロットから#12内山がシュート、リバウンドをゴール前の#33パーピックが拾い僅かに左にずれてGKを外しパックを流し込み、追加点をあげる。さらにPPのコクドは4分半、左遠め#37佐々木雄からのパスを右スロットの#8今が叩くが、王子GK#70芋生がブロック。しかし5:26にPPのコクド、ゴール左手前#12内山からゴール右手前の#33パーピックにパスを通すとワンタイムで叩いてゴール、3点差をつける。ここで王子はタイムアウト。コクドベンチでは#88小堀が「こっから!こっから!」と声をかける。その通り! すると6:51にコクド#22小林が敵陣内を時計と反対回りで大きく円を描いて駆け回りゴール右手前からゴール前を通すパス、それをゴール左手前の#8今がワンタイムで叩いてオープンネットに刺し、王子を突き放す。しかし7分過ぎに王子はPPを得ると8分半に、左サイドからのパスを右スロット#6川島が叩く。さらにPPの王子は8:59、中央遠め#6川島がシュート、リバウンドをゴール右手前#22パークスからゴール左手前の#19斉藤毅につないでゴールを決め、王子が1点を返す。集中!!11分にコクド、フェイスオフからのパックを左スロットで#8今がシュートするがゴール左に外す。11分半には右サイド#77ブライトからのゴール左手前の#22小林にパスを出すが合わない。13分前に王子に反則が出るとセットして打っていく。15分にはコクド右サイドからのパスを左スロット#40藤田が叩くが、王子GK#70芋生がナイスキープ。15分過ぎに王子にまた反則があったが、コクドは今回なかなかセットができない。しかし17分過ぎにコクド、中央遠めから#37佐々木雄がシュート、リバウンドを#8今らが押し込めない。すると18分に王子、左サイドから#19斉藤毅(#22パークス?)がシュート、リバウンドがゴール右手前に出る。このピリオド、前半3点を連取したコクドだが、後半に王子の反則もあってシュートを多発したが王子GK#70芋生が奮闘で3−1で終了。
■ 3P ■
今期最終ピリオドだと思うと寂しい(プレーオフは無いったら・無い!と思っている)。さあ、立ち上がりをしっかり! 開始早々にコクド、#12内山を右に伴い#33パーピックがパックを持ち上がるが、ゴール前で詰まってパックを出せない。1分半にも右サイドからのパスを正面スロットの#8今が叩くがゴール上に外す。王子はこのピリオド、明らかにばりばり走ってきている。すると3分半過ぎに王子、左サイドを上がった#21川平がゴール前を横に通すパスを出す。その後王子は盛んに切り上がろうと仕掛け続けるが、ここはコクドがチェックをかけて入っていけない。8分前にコクド#8今がゴール裏を回りゴール右手前から押し込もうとするが成功せず。すると8分に王子、中央からきれいに上がりゴールを左手前から#33ヘンダーソンが襲うが、コクドGK#44福藤がキャッチ。9分前にコクドはPKのピンチ。ここはガンバ! しかし王子のパスミスなども出てあまり有効な攻撃ができない。しかし11:06に王子、右ファースロット#17桝川のシュートをゴール前の#19斉藤毅が角度を変えたかパックが跳ねるようにゴールに入り、王子が2点差に追い上げる。さらに11分半に王子、ゴール左壁際の#24桜井が速いクロスをゴール前の#21川平に出すが合わない。12分にも王子、左サイドからスロットを中央に移動しながら#3杉沢が狙ってシュートを放つが、ゴール左に逸らす。12分半にも王子、ゴール左後方からのパスを中央スロットの#44キャラーが叩くが、コクドGK#44福藤がキャッチと、王子の激しい攻撃が続く。時計が経過してあと5分。16分に王子はゴール右手前から#24桜井がシュート、リバウンドがゴール前に出るが#6川島に上手くあわない。16分過ぎに王子、ゴール右横の#24桜井からのパスをゴール前の#9岩田が合わせるが、コクドGK#44福藤が横倒しでブロック。さらに17分に王子、右サイドを駆け上がって#7百目木がシュート、ゴール前に出たリバウンドを#37荒城が叩くがゴールの上。17:49にコクドに反則。すると王子はここから一気に6人攻撃を掛ける。しかし18:54にコクド#77ブライトがエンプティネットゴールを決めて、日本リーグ前・後期完全優勝を果たす。
ホームでの優勝とあって紙テープが盛大に舞いました。
3P11分過ぎに2点差に追い上げられ次の1点を王子に取られたらどうなっていたか解らない試合でしたが、管理人はそれほどイヤーな感覚はなかったです。もちろん早く時間が進め!と思ってましたが。3Pに王子は遮二無二攻撃を仕掛けてましたが、選手たちは最後まで集中力を発揮し、落ち着いて対応していたと思います。今日のGK#44福藤は1点目の失点とやはり早く寝てしまいがちな点が気になりましたが、昨日より安定していました。昨日・今日を通じてコクドは高いチェックをかけて全員で守るという形が徹底されていたと思います。
一方の王子は2日間良い戦いをしましたが、ゴール前であと1枚人が足りなかったり、僅かにシュートコースが外れるなど、最後のツメで上手くいかないところが多かったように思います。ただし今日の2Pは、途中GK#70芋生がキレるかと思うほどシュートを打たれすぎていました。

今日の勝利で勝点を20とし後期1位で完全優勝となりました。もう苫小牧に行かなくて済んで良かった(^^;)! 
後期で印象に残る試合は、今年のコクドを悪い意味で象徴する試合として、1月31日・2月1日のクレ2連戦でした。そのほかにも、毎試合集中して感動を与えてくれていた選手はいるのですが、管理人にとってチーム全体にハートが感じられない試合がいくつかあったのは残念なことでした。
しかし新生コクドとして日本リーグを制覇(管理人としては4連覇という意識はないんです。)。嬉しそうな選手の顔を見るのはファンにとって嬉しいことです。スタッフの皆さんにとっても苦労の多いシーズンだったと想像する中の優勝。本当におめでとうございます。
▼ sky-A 3stars
@?#? A?#? Bコクド#33パーピック