今思うこと・言い聞かせていること
 YOKOHAMA コラボ 2003 氷宴 ボケボケだけどこれが精一杯
昨シーズンの終了時点で、今シーズンからのコクドはコクドだけどコクドじゃなくなることは容易に想像できていました。しかしYOKOHAMAコラボで新しいチームを目の当たりにすると、改めて現実を突きつけられた思いです。
YOKOHAMAコラボの試合において、先制点と2点目の西武の選手のゴールは嬉しいながらも少し残念で、3点目のコクドの選手の得点で溜飲をさげた思いをした自分が間違いなくいました。コクドファンの多くは同じ思いでいたんじゃないかな。一方の西武ファンは最初にやったね!と思っていただろうし。
また、STV杯や日本リーグになるとベンチメンバーが決まって、なんで西武の○○が入って、なんでコクドの××が入らないのよ(またはその逆)、なんて思うのだろうと思います。
もう新しいチームなのだから、新チームは一致団結してもらわなくちゃ困るし、そうでなければ戦っていけないだろうと思っているのに、選手を区別して見てしまうだろう自分がきっといます。そんな自分を思うと悲しいんだけど、でも、しょうがないよね。だってずっと応援してきたんだし。これまで敵チームだったんだし。雰囲気も違うチームだったんだし。
昨シーズン終了後に、コクドであってコクドでないコクドを応援できるか、ある方と話をしました。我々はコクドファンを止められるのかと。そのとき、コクドファンを止めることは、ホッケーファンも止めるのと同義語のような状況で、実際にそんなことできるのかと。できないよね。じゃ、コクドファンを続けるしかないんじゃないの、そんな話をしていたのです。
でもこれまでと全く同じ気持ちでコクドを応援するのには大幅な意識改革が必要で、感情的には当面非常に困難なことだと思います。もしかしたら今いる選手が全部引退して、全部新生コクドに入った選手だけになるまで、今のような気持ちをもちながら観戦するようになるかもしれません。(いつまで見続けるのか?、自分。)
某BBSで、ユニフォームは業務用ポリバケツみたいだとか、ヘルメットは水色のペンキを塗ったレンタルヘルメットのようだとか、まさにその通りで笑っちゃいました。でもそのうち慣れるんじゃないかな。それにコクドの黄色と青も昔の色とは変わってきたわけだし、西武の熊のマスコットだって変わってきたわけだし。まぁ、変わっていくのは選手全員が入れ替わるくらいまで、待たないとダメかもしれないけど。
繰り返しになるけど、いま一番に自分自身に問うことは、ホッケーファンを止めるのか・止めないか。究極的にはその1点なのだと思います。
止めるなら静かに去るし、止めないならどこかに折り合いをつけて自分なりの観戦方法をとっていくだけ。
思いは堂々巡りですが、以上が、今思うこと・自分に言い聞かせていること。
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2003/09/09
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