<back> <top> 最終更新:2005/02/07 23:40
武修館高校 3(1PS0)3 釧路工業高校

(インターハイ)
2005/01/25 09:00
<新井田>

武修館高校

1P2P3POTTO
得点02013
シュート81111434
反則(分)408214

釧路工業高校

1P2P3POTTO
得点20013
シュート1599336
反則(分)442010




1P
00:00GK in武修館#71石山
00:00GK in釧路工業#88伊東
05:532min武修館
#24柏崎ELBOW
05:532min釧路工業
#11齋藤ELBOW
11:022min釧路工業
#13村本ROUGH
15:050 - 1 EQ釧路工業
#10松田 (#21赤坂)
16:492min武修館
#18小窪HO-ST
18:320 - 2 EQ釧路工業
#06芳賀 (#19坂上)

2P
22:112min釧路工業
#11齋藤BOARD
26:571 - 2 EQ武修館
#18小窪 (#34森元)
27:342min釧路工業
#43森元HI-ST
33:052 - 2 EQ武修館
#07近藤 (#21田川,#01國井)

3P
44:412min武修館
#24柏崎ELBOW
48:142min武修館
#07近藤HOOK
48:142min釧路工業
#10松田UN-SP
51:172min武修館
#01國井HOLD
57:292min武修館
#10長谷部CROSS

OT
60:262min武修館
#34森元HO-ST
61:012 - 3 PP1釧路工業
#91古市 (#68竹原)
61:523 - 3 EQ武修館
#21田川 (#02白鳥)
武修館高校
#66石井/#14上野/#01國井
#11石川A/#24柏崎
#18小窪A/#10長谷部/#34森元
#02白鳥C/#17酒井
#30川口/#07近藤/#21田川
#04佐竹/#16藤野
#12戸澤/#96追切/#19三村
#08森/#97獅子内
#71石山/#39横山
レフェリー
吉新

アナウンス順
釧路工業高校
#10松田/#11齋藤/#12我妻
#03土塚/#06芳賀C
#16鈴木/#17丹野/#18松田
#13村本/#15佐藤育
#19坂上/#44川嶋/#68竹原
#21赤坂/#28佐藤祐
#77田中/#91古市/#73藤澤
#33駒田/#43森元
#08伊東/#88成澤

■ preview

2回戦で武修館と釧路工業が対戦してしまうとは。
武修館「闘魂」
釧路工業「必勝 輝け」
釧路工業は試合前、スティックを打ち鳴らしながら輪を作って回り、次第に輪を小さく激しく叩いて気合を入れる。

■ 1P
序盤は工業が押し、中盤は武修館が押していたが、終盤に再び押し込んでいった工業が2点を先取する。

開始早々に工業、#19坂本が中央で振り向きざまにシュート。工業が攻撃域に入り込む。2分過ぎにも工業、ゴール右サイドからのマイナスのパスを中央スロットの#77田中がコンパクトに叩くが、武修館GK#71石山がブロック。一方の武修館は3分半、ゴール左サイドからのマイナスのパスを中央スロットの#8森が叩くが、左ポスト。双方で力の入った戦いぶり。7分半過ぎには武修館、右遠めから#16藤野がシュート、相手選手で跳ねたパックを拾った#7近藤が中央スロットから叩くが、工業GK#8伊東がナイスブロック。9分にも武修館、右サイドを#14上野が駆け上がり右コーナーからゴール前にやんわりパスを出すが、ゴール前の#34森元が打ち切れない。11分に工業に反則。じわじわと円陣を小さくしていく武修館。工業もしっかり身体を寄せて大きなチャンスを作らせない。13分半に工業は、#91古市が右サイドを駆け上がってシュートを放つも武修館GK#71石山がキャッチ。しかし15:01に工業、右遠めから#21赤坂がシュート、リバウンドかシュートの角度を変えたのかわからなかったがゴール前の#10松田が決めて、工業が先制点をあげる。さらに工業は16分前、ゴール前を左に移動しながら#43森元がシュート。16分半にも#19坂上が中央を快速で駆け上がりゴール前で左に流れてバッックハンドでシュートするが、武修館GK#71石山がブロック。さらにPPを得た工業は17分半に左サイド#19坂上からのパスを中央スロットの#10松田がワンタイムで叩くが右へ逸らす。18分にも工業、右ミドル#6芳賀のシュートをゴール前の#10松田が叩き落とすが、武修館GK#71石山がブロック。そのような中の18:52に工業、ミドルレンジを右に移動しながら#6芳賀がシュートすると、スクリーンに掛かったかGK動けずネットに刺さり、工業が追加点をあげる。

■ 2P 
1Pと同様、それぞれに押し込む時間帯がある。そのPは、武修館が押し込んでいた時間に2点を取り、同点に追いつく。

1分半に工業、右サイドを#91古市が駆け上がりクロス、がゴール前で#11齋藤に合わない。2分にも工業、ゴール前で#12我妻が大きなチャンスを得るが、ゴール左。2分過ぎに武修館はPPを得ると1ツ目のセットは中へ中へと入っていくが2ツ目のセットは壁際に押されてしまう。4分半に工業はゴール左後方#11齋藤からのパスにゴール左手前で#17丹野が上手く合わない。すると6:57に武修館、右スロットからゴール右に抜けながら#34森元がシュート、リバウンドをゴール前で#18小窪が左に移動しながら叩いて、武修館が1点を返す。7分半に武修館はPPを得て8分半にゴール左横の角度のないところから#18小窪がシュートを放つが、このPP余り良い攻撃ができない。しかし11分前にも武修館、#10長谷部からパックを受けた#96追切が右サイドを駆け上がってシュート。すると13:05に武修館は、#21田川が中央遠めからパス、ゴール前の#7近藤が振り向きざまにシュートをすると、GKが押さえたに見えたが股下をすり抜け武修館が同点に追いつく。14分半過ぎにも武修館、中央を上がった#10長谷部がドロップ、右スロットから#19三村が叩くが、工業GK#8伊東がキャッチ。一方の工業は15分、やや左サイドを上がって#19坂本がパス、右スロットから#77田中が叩く。18分半前にも良い攻撃をしていた(メモなし(^^;))工業は18分半にも右ミドル#21赤坂がシュート、ゴール前で#10松田が角度を変えるが、武修館GK#71石山がブロック。その後も双方で激しい攻防が続く。

■ 3P 
時間帯によって流れが傾くが、共に激しく潰しあいを展開する。本当に凄い試合です。2回戦とはなんとももったいないカードです。60分で決着がつかず延長戦へ。

どうなるのか想像が全くつきません。結構な数のお客さんが入っています。ややゆったりにスタート。1分半前に武修館、#7近藤が左スロットからパックをひっぱたくと、試合のテンポがあがってくる。3分半にも武修館、#21田川が中央を快速で相手をかわしながら切りあがり、その後も攻撃域でパックキャリー。一方の工業はPPを得た5分半、#19坂上が左スロットから速いシュートを放つが、武修館GK#71石山がブロック。工業が盛んに切れ込んでいくが、武修館がカットしていく。7分に武修館はミドルレンジを#34森元が左に移りながら体勢を崩すも速いシュートを放つ。工業は8分前、#19坂上が快速で左サイドを駆け上がりゴール前を横切りながら合わせるが、武修館GK#71石山が横倒しでブロック。その後には武修館#8森がゴール前でシュート。8分過ぎに双方で反則が出るが、双方で激しいつぶしあいをみせる。11分半前に武修館に反則でピンチだが、きっちり工業の攻撃を切る。さらに12分半にはコーナーのもみ合いから抜け出た#21田川がゴール前で2度叩くが、工業GK#8伊東がナイスブロック。14分過ぎにも武修館、右遠めで#11石川がシュート、ゴール前の#34森元が角度を変えるが、工業GK#8伊東がブロック。なんとも凄い試合です。17分半に武修館に反則。工業はセットしてゴール前に#77田中を置き、遠めの#6芳賀がガンガン打ってくる。が、ここは武修館がしっかり守りきる。20分前に工業の選手がお腹にパックを受けてしまう。 

■ OT 5min
PPを活かして工業が1点を取るが、すぐに武修館が取り返し、延長戦でも決着がつかない。

ついに延長戦。5on5で、5分間フルに行う(サドンデスではない)。開始早々に武修館に反則。するとPPの工業は1:01、左サイドで#68竹原から#91古市にパックをつなぎ、角度のないところから放った感じのシュートが、GK身体で止めたかに見えたがゴールにこぼれ落ち、工業が勝ち越す。ここで終了しないこの試合、工業のベンチから「集中!」の声が掛かる。しかし1:52に武修館、スロットを左から右方向に切れ込む#21田川、相手に阻まれながらもゴール右手前で小さいモーションでシュートすると、パックは一旦クロスバーに当たったがゴール落ちて、なんと武修館が同点においつく。すげ〜(^^;)。2分半にも武修館、ミドルレンジを#34森元が左へ移行しながらシュートするが、ゴール上。武修館が攻勢をかけているが、得点に至らず、PS戦に突入。

■ SO 3人
1−0で武修館が勝利。残念、釧路工業。

× 工業 #91古市:左に抜けながら叩く。
○ 武修館 #21田川:ゴール前を左に横ばいし角度のないところからバックハンド。
× 工業 #16鈴木:刻んでゴール手前で叩く。
× 武修館 #14上野:大きく左へ巻くがGKがしっかり対応。
× 工業 #06芳賀:ゴール前、打ち切れず。

■ review

大喜びの武修館。とても残念な釧路工業。
なんとも壮絶な試合でした。双方に流れが行きかい、共に厳しい攻撃をし、激しい潰しあいをしていました。
これでこの大会で釧路工業を見ることが出来なくなり残念です。しかし本当に素晴らしい試合を見せてもらいました。

管理人が見たままの観戦記のため正確ではありません。右・左は攻撃している側から見て記載しています。敬称略。

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