■ preview
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全日本選手権も残すのはあと2日。ある意味、ここからが第二ラウンドという感じです。コクドは昨日と違ってオリンピク予選組を入れるが、#8今が入っていない。王子は昨日と同じだと思います。コクドは12月の新横浜で王子に連敗。1月は「コメントのしにくい試合」ながら一応コクドが勝っているけど、どんな試合になるのでしょうか。
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■ 1P
コクドは#77ブライトの2ゴールで先制したが、12分半のPPの拙攻で流れがおかしくなる(ように見えた)。コクドに反則が多くて話しにならず、PKで2失点、同点となる。
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開始早々にコクド#33パーピックと王子#14ハンセンがペナ。1分過ぎに王子、#20八幡が一人抜け出してゴール前に切りあがりすくい上げるが、コクドGK#39菊地がキャッチ。すると2:00にコクド、中央を駆け上がった#77ブライトがシュート、リバウンドも#77ブライトが叩いて、コクドが先制する。2分半にコクドに反則。すると4分に王子、右スロットから#20八幡がシュートするがゴール右。4分半過ぎにも王子、右スロットから#33ヘンダーソンがシュート、リバウンドを#19斉藤毅が叩く。一方のコクドは6分過ぎ、ルーズパックに快速で走りこんだ#9佐藤が小さいモーションでシュートするが、王子GK#70芋生がブロック。8分前に王子に反則。するとPPのコクドは8:48、中央を#77ブライトがスルスル持ち上がりゴール右の角度のないところかR決めて、コクドが追加点をあげる。9分過ぎに王子に反則、9分半過ぎにコクドは右#37佐々木雄からのパスを左スロット#43河村がチャンスを狙ってシュート。9分半過ぎにコクドに反則が出ると11分過ぎに王子、中央を#14ハンセンが駆け上がってシュート。次の1点を先に欲しいよね。12分半前に王子、#11千葉が速いスカートめくり。12分半に王子に反則。#33パーピックのセットは機能するが、#12内山・#40藤田・#75ユール・#37佐々木雄・#43河村のセットが全く機能せず。おいっ! 15分半に反則が出てコクドがPK。さらに反則アドバンテージ中の16:21にPPの王子は、右遠め#44キャラーのパスを右スロットの#24桜井が叩いて、王子が1点を返す。さらに16分半前にコクドに反則で、PK2のピンチ。すると一人出てPPの王子は右サイドからのシュートで出たリバウンドをゴール左手前を#33ヘンダーソンがバックハンドですくって、王子が同点に追いつく。その後両チームで反則が出る。
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■ 2P
カツカツな展開。しかしコクドDFが安定しないなぁ。コクドは13分半に2分間のPP2のチャンスを得るが活かせず。しかし19分半前に#33パーピックのゴールでコクドが先行する。
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気持ちを切り替えてここから。1分過ぎに王子。ゴール右サイド#20八幡のクロスに#16斉藤哲がゴール前に寄る。1分半にコクドは左サイドを#9佐藤が駆け上がりゴール右サイドから折り返すパスを入れるが、ゴール前で#18鈴木に合わない。すると王子は5分、左スロットからのセンタリングにゴール右手前で#18奥山が叩く。5分半にも王子、右サイドからのパスを中央スロットで#24桜井が叩くが、コクドGK#39菊地がブロック。さらに5分半過ぎに王子、ゴール右手前から#9岩田が叩くなど、連続して攻撃を見せる。6分に両チームで反則。6分に王子は、左サイドを上がった#6川嶋がゴール前にクロスを入れる。9分に王子、左スロット#44キャラーがシュート、リバウンドを#19斉藤毅が叩くがゴール後ろ。一方のコクドは9分過ぎ、ゴール手前から#18鈴木が叩くが、王子GK#70芋生が弾く。13分半に王子に一時に反則が2ツでコクドは丸々2分間のPP2のチャンス。王子は#44キャラー・#14ハンセン・#6川嶋に対してコクドは#11川口・#77ブライト・#33パーピック・#9佐藤・#18鈴木。するとコクドは13分半、左遠め#11川口からのパスを中央遠め#77ブライトがシュート。13分半過ぎに#11川口を下げて#40藤田を入れ、FW5人で点を狙う。しかし直後に#18鈴木が反則。さらにミスコンも取られてしまいチャンスを活かせずに終わる。その後両チームに反則。19:19にPPのコクド、右サイドで#75ユールからパックをもらった#33パーピックがゴールに進みコンパクトに叩いて、コクドが1点勝ち越す。王子は19分半、左スロットから#16斉藤哲がシュート、決定的な感じでリバウンドも自ら叩いくがゴール右。
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■ 3P
やや慎重な滑り出しながら双方でチャンスを作る展開。やや動きだした7分に王子が同点に追いつき、さらに17分に王子がPPを活かして勝ち越す。コクドは19分前から6人攻撃をするが及ばず3位決定戦にまわる。
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1分半に王子、ゴール右サイドから#17桝川がゴール前を通すが、#18奥山に合わない。どひゃー。2分前にコクド、#77ブライトが中央を駆け上がってシュートを放つが、王子GK#70芋生がブロック。2分半過ぎに王子、右スロット#14ハンセンの折り返すパスを中央遠め#44キャラーが叩くが、コクドGK#39菊地がキャッチ。4分半、コクド#40藤田のセットで少し面白い動きをするがシュートを打っていけない。5分頃から少し試合が動き出す。すると7:13に王子、右スロットあたりでごちゃっとしたところから#19斉藤毅のシュートが決まって、王子が同点に追いつく。ゴール前にしっかり#20八幡が走りこんでいた。一方のコクドは10分前、右サイドを#75ユールが駆け上がりシュート、リバウンドが出るが叩けず。コクド#9佐藤、良い動きをしている。その後、コクド、王子、コクドと反則が出る。16分前にはアイシングのミスジャッジ。そのような中、17:05にPPの王子、左スロットから折り返すパスを中央遠め#44キャラーがシュート、ッゴール前で#14ハンセンが合わせたらしく、コクドGK#39菊地、振り戻るが間に合わず、ゴール右隅にパックが入り、王子がここにきて1点勝ち越す。18:56にコクドはタイムアウト。同時にコクドは6人攻撃に移る。王子のゴール前を固める守りを崩せず、コクドは打っていくが相手に当てることが多くゴールにいってないような。最後まで王子が必死の守りで凌ぎきり、王子が決勝戦に駒を進める。
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■ review
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試合後、憮然とした表情のコクド選手。コクドが決勝戦に進めないのは平成4年以降のことだそうです。
さてコクド、最近のコクドらしい試合をしていました。12月1月の試合でも互いにPPの得点が多かったので、そこは充分気をつけなくてはいけないところでしたが、今日も反則が多かったです。特に王子が飛びぬけて良かったとも思わないので、コクドはコクドの試合をして負けたというそれだけです。数年間のコクドはプレーオフや全日本選手権ではその前が不調であってもしっかり照準を合わせて、高い集中力を発揮した試合をして勝利を握ってきましたが、そんな底力が今回は底をついてしまったかのようです。オリンピック予選に多くの選手を取られて調整が思うように行かなかった可能性は否定できませんが。
それと管理人、勝ちシャツ持ってくるのを忘れてました。ここ数年間、ここぞの試合に着てくると必ずコクドが勝っていたのですが、こんな大事な大会に忘れてくるとは・・・・・・ orz
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