<back> <top> 最終更新:2006/01/04 23:00
駒大苫小牧高校 5 - 1 釧路工業高校

(高校全道大会)
2005/12/27 09:10
<帯広の森>決勝戦

駒大苫小牧高校

1P2P3POTTO
得点230-5
シュート17277-51
反則(分)888-24

釧路工業高校

1P2P3POTTO
得点001-1
シュート161411-41
反則(分)10814-32




1P
00:00GK in駒大苫小牧#01松岡
00:00GK in釧路工業#88成澤
00:362min釧路工業
#33駒田HOLD
04:151 - 0 EQ駒大苫小牧
#27宇正 (#30水内)
05:372min駒大苫小牧
#02有吉HOOK
07:192min釧路工業
#91古市SLASH
10:002min駒大苫小牧
#15阿部INTRF
11:542min駒大苫小牧
#16山下INTRF
13:272min釧路工業
#91古市HO-ST
14:352 - 0 PP1駒大苫小牧
#47寺尾 (#27宇正)
15:002min釧路工業
#47篠原HOLD
15:002min駒大苫小牧
#08隅田HOLD
16:152min駒大苫小牧
#04伊賀HOOK
17:192min釧路工業
#21赤坂INTRF

2P
20:282min釧路工業
#33駒田CROSS
27:002min駒大苫小牧
#18金子CROSS
29:322min釧路工業
#16鈴木ELBOW
30:212min釧路工業
#19坂上HI-ST
30:263 - 0 PP2駒大苫小牧
#19久慈 (#02有吉)
31:314 - 0 PP1駒大苫小牧
#19久慈 (#18金子)
33:152min駒大苫小牧
#47寺尾HI-ST
34:125 - 0 PP1駒大苫小牧
#04伊賀 (#09外崎)
35:332min釧路工業
#09松浦INTRF
37:182min駒大苫小牧
#04伊賀HOLD

3P
41:312min釧路工業
#13村本ELBOW
50:072min駒大苫小牧
#10寺尾INTRF
53:082min駒大苫小牧
#15阿部HI-ST
55:012min釧路工業
#47篠原CHE-B
55:0110min MC釧路工業
#47篠原
56:532min駒大苫小牧
#18金子HOLD
59:132min駒大苫小牧
#11蛯名SLASH
59:13GK out釧路工業
#88成澤
59:335 - 1 PP1釧路工業
#16鈴木
59:33GK in釧路工業
#88成澤
駒大苫小牧高校
#19久慈/#18金子/#16山下
#03山下/#08隅田
#14岩浅/#10寺尾/#09外崎
#04伊賀/#02有吉
#47寺尾/#27宇正/#30水内
#07阿部/#15阿部
#12鈴木/#16山下/#22木澤
#11蛯名/#21川口
#01松岡/#33菅野
レフェリー
根本

ラインズマン
**
**
釧路工業高校
#10田中/#44松田/#16鈴木
#21赤坂/#33駒田
#19坂上/#47篠原/#91古市
#24森元/#13村本
#11齋藤/#12我妻/#09松浦
#03土塚/#27池田
#71山内/#14地久間/#29藤澤
#28佐藤/#04児玉
#88成澤/#34鈴木

■ preview

いよいよ決勝です。今朝の新聞に載っていましたが、釧路工業のコメントで守って守ってワンチャンスを活かすと言っていますが、どのような試合になるのでしょうか。試合前にクルクル回りながら#19同士がなにやら声を掛け合う。
ラインは定かではありません。 

■ 1P
双方で厳しい戦い。しかし4分に駒澤が先制。さらに14分にPPで駒澤が追加点をあげる。工業#19坂上を気を吐いているがゴールに至らない。

開始早々に駒澤、ゴール右後方#18金子からのパスを右スロットで#19久慈が叩くが左ポスト直撃。工業に反則。2分過ぎに駒澤#18金子が左サイドを上がってマイナスのパス、右スロットで#16山下が叩くが、工業GK#88成澤がブロック。工業が良く守る。3分半過ぎに工業のミスをついて駒澤#39水内がシュート。さらに4:16に駒澤、自陣から中央を#27宇正が駆け上がりブルーライン手前でシュート、GKブロッカーに当てるもすべり落ちてゴール、駒澤が先制点をあげる。工業、ここはがまんです。5分にも駒澤、左スロットで#19久慈がシュート、リバウンドぬ#18金子が駆け寄る。5分半にも駒澤、ゴール左後方からのパスをゴール左手前で#7阿部が叩き、フォイッスルが鳴るまで狙っていく。5分半過ぎに駒澤に反則。工業は6分過ぎ、ゴール左サイドからのパスを中央スロットで#13村本が叩くが、ゴール右。6分半にも工業、#19坂上が左サイドを切れ上がってシュートを放つが、駒澤GK#1松岡がブロック。7分半過ぎには駒澤、#9外崎?が右サイドを切れ込みながらシュート。7分過ぎに工業に反則。駒澤は#3山下が右サイドを刻みあがってシュート。しかし8分半には工業が自陣から#19坂上がカウンターで中央を上がりミドルレンジからスイープシュートを放つが、駒澤GK#1松岡がキャッチ。9分半には駒澤、#47寺尾が左サイドから上がってシュート。駒澤は盛んにゴールを狙っている。10分に工業、右サイドを#44松田が駆け上がりクロス、ゴール手前で#10田中が必死にスティックを伸ばすが相手DFにチェックされる。10分に駒澤に反則。10分半に工業、ゴール右サイド#16鈴木からのパスをゴール手前で#19坂本が叩くがあと1歩。工業は厳しいPPの攻撃をする。12分前にも駒澤に反則で、6秒間のPP2。しかし工業はアイスタイムが長いのか、このPPでは少し精彩に欠く。13分半に工業に反則。するとPPの駒澤は4:35、ゴール裏を回って#27宇正がゴール左後方カラパス、ゴール右手前で#47寺尾がワンタイムでバックドアに合わせてゴール、駒澤が追加点をあげる。一方の工業は15分前、#19坂上がゴール右サイドからゴール前へ移動しながら叩くが僅かにゴール右。15分過ぎに駒澤、#19久慈が中央を上がってミドルレンジで右へずれてタメを作ってシュート。また#19久慈、ルックアップのままブルーライン上でスティックでパックを引きスケートでパックを戻し、ここではオフサイドになってしまったが、周囲で軽いどよめきが起きる。

■ 2P 
開始から駒澤が押し込む。工業は中盤にPP2のチャンスを得るが上手い攻撃ができない。一方の駒澤はその後PP2を得て、2得点。さらにPKでも追加点をあげて一気に工業を突き放す。

開始早々に工業に反則。すると駒澤は2分半、右サイドからのパスを左ミドルで#19久慈がワントラップしてコンパクトにシュート、工業GK#88成澤が弾く。3分半にも駒澤、#30水内が快速を飛ばして右サイドを駆け上がるが打ち切れない。一方の工業は4分過ぎ、右サイドを#13村本が駆け上がりクロスを入れるが、ゴール手前で#9松浦が強くヒットできない。駒澤は5分、右サイドを上がってクロス、中央スロットで#16山下が叩き、5分過ぎには#18金子がスカートめくりを狙う。しかし6分過ぎと7分に駒澤に反則が続き、76秒間のPP2。ここで駒澤は#19久慈・#2有吉・#3山下。工業は全然動いてなく、攻撃が上手くいかない。駒澤は#16山下・#3山下・#8隅田に交代。9分には、工業に自陣でパスミスが出て駒澤#19久慈がシュート。9分半に工業に反則。さらに10分半前にも反則が続き、71秒間のPP2。工業は#47篠原・#13村木・#3土塚。するとPP2の駒澤はは10:26、中央遠目で#2有吉がシュート、リバウンドを#10寺尾がワンタイムで叩いて、駒澤が3点目をあげる。#10寺尾、両手でバンザイ。さらに11:31にPPの駒澤、右サイド#19久慈からのパスを中央スロットで#18金子がワンタイムで叩いてゴール(ん、逆?)、駒澤が4点目をあげる。控え目に肩を組んでラインダンス(^^)。13分過ぎに駒澤に反則。しかしPKの駒澤は14:12、ゴール左裏#9外崎からのパスを左スロットで#4伊賀がシュートで股下を抜いて、駒澤が5点目をあげる。15分半に工業に反則。しかし16分半に工業、#19坂上が中央を駆け上がり相手選手にガッチリ付かれながらもシュート。17分過ぎには工業、左サイド#19坂上からのパスにゴール手前へ#47篠原がいくが上手く打てない。17分過ぎに駒澤に反則。19分過ぎに工業、ゴール左後方91古市からのパスをゴール左手前で#11斉藤が叩くが、駒澤GK#1松岡がブロック。その他はセットしていくが、余り有効な攻撃が出来ない。19分過ぎには工業、#10田中が中央を駆け上がりシュート。  

■ 3P 
駒澤が引き気味に試合が進行。5点差ながら19分過ぎに駒澤に反則が出ると工業は6人攻撃をかけ、1点をあげる。

1分過ぎに工業、#47篠原がゴール右手前からシュート、パックがこぼれるがブロック。1分半に工業に反則。しかしミドルで良くカットしている。しかし4分半から6分半ころ、駒澤がばりばりフォアチェックをかけていく。9分には駒澤、#19久慈が左サイドを力強く駆け上がりクロスを入れるが、中央に入ってきた#18金子は打ち切れない。10分過ぎに駒澤に反則。工業はセットして遠めから打っていくが、GKに届いていないような感じ。セットしても余り動いていないし。13分過ぎに駒澤に反則。すると14分に工業、右スロット#12我妻→左スロット#91古市からゴール右手前の#11斉藤にパスを出すがつながらない。15分に工業に反則。16分半に駒澤、右ミドル#18金子からのパスを左スロットで#19久慈が空振り。工業、PKでパックに選手が流れてしまいゴール前が空いている。17分前に駒沢に反則。17分に工業、フェイスオフからのパスを#13村本が左ミドルから速いシュートを放つが、駒澤GK#1松岡がブロック。19分過ぎに駒澤に反則。19:13に工業は流れの中で6人攻撃を開始。PP1の工業は#16鈴木が左スロットからゴール前に切れ込んで叩き、工業が意地の1点を入れる。  

■ review

駒澤が貫禄を見せて優勝を飾りました。
決めるところで駒澤がはキッチリ取っていく。特にPPでしっかり点をあげていました。清水との試合ではスピードで振り切ったという感じでしたが、この試合で駒澤はそれほどスピードに重きを置いてはなく、相手の穴を狙っていくように見えました。
一方の工業は特にPPの攻撃が上手くいってなかったのが残念でした。相手のプレスというより自らが動けてなかったように見えました。
この大会の準々決勝以降の7試合のゴールを見ると、全ゴールは57点。EQのゴールは28点、それ以外は29点。その内訳はPP1が17点、PP2が6点、PK1が3点、ENが3点でした。また大会ではINTRFの反則が多く取られ、PP2、PK2に回数も多かったです。どのチームもPPの攻撃、PKの守りの精度を上げるよう努力して欲しいと思いました。

駒澤の試合を観るといつも感じるのですが、笛が吹かれるまで本当に止まりませんね。GKがパックをキャッチしてもゴール前に詰めてGKがパックを落とすのを待っているといったような感じです。また例えばチャンスにシュートを外したり、パスミスなどのミスをしても、プレーを継続しています。ガクっとしたり天井を仰ぐのは、プレーが止まってからです。これを徹底しているところが凄いです。毎回・毎回、しつこく・しつこく言われてきているのでしょうか。

管理人が見たままの観戦記のため正確ではありません。右・左は攻撃している側から見て記載しています。敬称略。

CENTER CIRCLE