■ preview
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いよいよ決勝戦。秋の関東大学リーグ戦決勝と同じ組合せになりました。
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■ 1P
東洋が押し込んでスタート。その後双方に反則が出たりするが、6分にPPの東洋がゴール裏を使った攻撃で#6芳賀がダイレクトに打ち込み、東洋が先制点をあげる。その後は双方でチャンスを作っていき、面白い試合です。終盤はやや試合が膠着。
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開始早々に東洋、#24山本が右サイドを駆け上がりバックハンドでシュート。さらにゴール右後方からのパスを中央ミドルで#6芳賀がスラップシュートを放つが、明治GK#55浅利がブロック。1分半過ぎに明治に反則。2分、羊頭はゴール前にパスを出して打っていく。3分には東洋に反則。すると明治は5分前、右サイドを#22田中がトリッキーに駆け上がりクロス、左スロットで#3坂田がスナップシュートを放つが、東洋#33酒井が前に出てブロック。5分過ぎにも明治、#13青柳が中央スロットからゴールへ切れ込んで叩き、リバウンドが出るが、#14江端に合わない。一方の東洋は5分半過ぎ、左スロット#12神長→ゴール手前で#14坂本?が叩く。6分前に明治に反則。するとPPの東洋は6:17、#11今村がゴール裏で何度かパックを持ち変えてじっくり狙ってパス、中央スロットに走りこんだ#6芳賀がダイレクトにぶち込み、東洋が先制点をあげる。8分半には明治がゴール前に寄せる。東洋GK#33酒井のリバウンドが前にポロポロ出てちょっと恐い。9分半には明治、右スロットから#14江端がシュート、GKがパックに当てるも後ろにパックがこぼれるが、DFがかき出す。東洋は10分前、右サイドを#19坂上が駆け上がり相手のスライディングブロックを外してゴール手前へクロス、#24山本が叩き、リバウンドが出るが、明治GK#55浅利が大きく前に出てフリーズ。11分には明治、ゴール裏から左スロットへ出てクロス、中央スロットで#77梁取が叩くが、東洋GK#33酒井が弾く。11分過ぎには東洋、右サイドを#50小窪が駆け上がりシュート、リバウンドを#11今村らが叩く。明治は12分半、パスカットから上がった#19河野が右スロットからシュート、リナウンドを#71浅利が叩くがゴール左。12分半に東洋#2任田と明治#19河野がミスコンで10分退場。明治#19河野のところには#14江端が入る。13分過ぎに東洋、右サイド#20坂上からのパスにゴール手前で#49成田に合わない。15分半前に明治、左サイドを上がってクロス、中央スロットで#14江端が合わない。15分半に東洋に反則がでるが、明治は大きなチャンスを作っていけない。その後は試合が膠着状態で時間が経過する。
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■ 2P
攻撃はしているものの東洋がちょっとヘンな感じだったが、5分に東洋がパスをつないで最後#20坂上のゴールでついに追加点をあげる。その後のPPでも好調。一方の明治は12分にPPを得るが、東洋#49成田にPKゴールを許してしまい、さらにPP2を得るが、得点することができない。すると東洋は17分にこの日2点目のゴールとなる#20坂上のゴールで4点目。さらに19分のPKに#11今村のゴールで5−0と明治を大きく引き離す。
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2分前に東洋、#12神長が左コーナーからのゴール裏を回りゴール右スロットへ上がってシュートを放つが、明治GK#55浅利がブロック。3分半にも東洋、#19坂上・#6芳賀らでパスをつないで上がる。少し東洋がヘンかな。5分過ぎに明治、右サイドを#9坂田が駆け上がりクロスを入れるが、#14江端に通らない。すると5:29に東洋、中央ミドル#50小窪→ゴール左サイドで#11今村がポスト→中央スロットで#20坂上がふわりと合わせてゴール右へ、東洋が追加点をあげる。明治は6分過ぎに反則。すると東洋は7分、右コーナー#20坂上→ゴール手前で#6芳賀に合わないが、続けてゴール右サイドからのマイナスのパスを受けた#20坂上がゴール前を左へ方向へ移動するが打てない。9分にも東洋、パスカットから#12神長が中央域中央から駆け上がりシュートを放つが、明治GK#55浅利がブロック。一方の明治は10分半前、#22田中が左サイドを上がりクロス、ゴール手前で#21木元が合わせるが、東洋GK#33酒井がブロック。11分過ぎにも明治、#19河野が駆け上がるが、東洋#27角田がスライディングブロック。11分半にも明治、#71浅利が左サイドを上がりゴール裏をまわってゴール右前から軟らかいシュート。東洋は12分、GKが前に出たところ右スロット→ゴール左手前の#14坂本にパックが渡るビッグチャンスがあったが打ち切れない。12分に東洋に反則。すると13分前に明治、左サイドを#71浅利があがりクロス、ゴール手前で#22田中が打てない。するとPKの東洋は13:00、右サイドを#11今村が中央域から駆け上がりクロス、中央スロットへ走りこんだ#49成田が優しく合わせてゴール、東洋が3点目をあげる。13分半前には東洋に反則が出て、50秒間のPK2のピンチ。ここで東洋は#21阿萬野・#49成田・#06芳賀。明治は13分半、#20伊藤がゴール右サイドからゴール右前に切れ込んで入り叩くが、東洋GK#33酒井がブロック。14分半にも明治、右スロットから切れ込んで#22田中がシュート、リバウンドも#22田中が叩くが、東洋GK#33酒井がブロック。15分半過ぎに明治に反則。すると17:28に東洋、ゴール裏からゴール右後方へ移動してパス、中央スロットで#20坂上がスラップでずどんと打ち込み、東洋が4点目をあげる。予想外の展開と言ってよいかも。19分過ぎに東洋に反則。しかし19:40にPKの東洋、パスカットから#50小窪が右サイドを駆け上がりクロス、左スロットで#11今村がパックを受けて切れ込み、ネット上面に刺すシュートで東洋が5点目をあげる。その前に明治にルーズなプレーが見られました。
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■ 3P
明治が攻勢をかける。中盤以降の東洋に反則がぽつぽつ続が、東洋GK#33酒井も安定して、がっちり受け止める。東洋は15分に#21阿萬野がリバウンドをゴールし6点目。一方の明治は19分に#22田中のカウンターからのゴールで完封負けを逃れる。
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2分半前に東洋、ゴール右後方からのパスをゴール手前で#11今村(#12神長?)が叩く。3分にも東洋、左サイドを#20坂上が駆け上がりクロス、ゴール手前で#2任田が叩くが、明治GK#55浅利がブロック。一方の明治は4分前、#21木元が左スロットからシュート、さらにゴール右サイド#20伊藤→右ミドルで#44島影がシュートを放つが、東洋GK#33酒井がブロック。4分過ぎにも明治、フェイスオフからのパックを右スロットから#13青柳がシュートするが、東洋GK#33酒井ががっちりブロック。明治は4分半前にも#13青柳が左ミドルから上がってスイープシュートを放つ。5分前にも明治、右スロット#17近藤→左スロット#19河野、その後#23楠木に合わない。東洋は5分過ぎ、ゴール右後方#18田中からのパスを走り込んだ#14坂本が中央スロットからシュートするが、ゴール左。5分にも東洋、左サイドを#11今村が駆け上がりクロス、中央スロットで#50小窪が叩くが、明治GK#55浅利がブロック。6分過ぎに東洋に反則。すると明治は7分、長いクロスパスを受けて#14坂本が右センターラインから駆け上がりミドルシュートを放つが、明治GK#55浅利がブロック。7分半前にも明治、#77梁取がミドルレンジを右から中央へ移動しながらシュートするが、東洋GK#33酒井ががっちりブロック。9分半過ぎに東洋に反則。すると明治は9分半過ぎ、左スロット→左ミドル#3坂田→右ミドルで#77梁取がスラップシュートを放つが、東洋GK#33酒井が前に出てがっちりブロック。その後明治は上手く組み立てていけない。11分半には明治GK#55浅利、がんば。12分過ぎに東洋に反則。すると明治はゴール左裏#21木元→左スロットで#3坂田がシュート。12分半過ぎには明治がゴール前ラッシュ。その後東洋がカウンター攻撃。13分半にも東洋、#21阿萬野がゴール左後方からトリッキーにゴール左手前に出て叩くがゴール左。明治は13分半過ぎ、ゴール左サイド→左スロットで#71浅利がシュートを放つが、東洋GK#33酒井がグローブを伸ばしてキャッチ。15:29に東洋、右ミドルからシュート、GKスライディングでブロックするも、ゴール右前にこぼれたパックを#21阿萬野がスナップでゴール、東洋が6点目をあげる。東洋はさらに16分、#14坂本が左サイドを駆け上がりゴール前を横切りながら叩くが、明治GK#55浅利がブロック。16分半にも東洋、右サイドを#50小窪が駆け上がりシュート、リバウンドを#49成田が叩くが、明治GK#55浅利がブロック。17分前に明治に反則。19分に明治、#4菊池が右サイドを駆け上がりシュート、リバウンドも自ら叩く。このまま東洋完封かと思われたが、19:19に明治、#22田中が中央を駆け上がりシュート、GKが当てるもパックがゆっくりゴールラインを割り、明治がようやく1点を返す。ここで双方に反則が出るが、明治#20伊藤が一旦ペナルティボックスに入るがゲームミスコンと思ったのか控え室に戻ってしまう。#88外崎が代行。
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■ review
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東洋が関東大学のリベンジを果たし、大学ナンバー1に輝きました。
1点先行した東洋ですが、追加点まで時間がかかりました。その間明治にも大きなチャンスはありましたし、むしろ東洋の選手の中に何人かパックが手につかない感じの選手もいる中、明治の方が淡々とプレーをしているように見えました。東洋にとって追加点までが長かったのではないかと思います。その後のPPで流れをつかんだようで、PKでの得点、PK2のピンチを無失点で乗り越えました。関東大学の決勝戦は東洋らしさを出すことができず、ある意味東洋の自滅だったのかもしれませんが、このインカレでは試合の中で苦しみながら自分達の戦いを取り戻していったようにみえました。#11今村のセットは昨日・今日と大爆発でした。また最後の方で4年生を揃えたセットで戦えたのは本当に良かったですね。 一方の明治は前半は試合内容に大きな差はなかったと思います。しかし試合の途中で気持ちが落ちているプレーが出てしまったのは残念なことでした。
個人賞は東洋が総なめ。準決勝・決勝の2日間しか観戦していませんが、これに関して管理人は全く異存はありません。他の3大学に6人の中に割り込むだけの強烈な印象を与える選手はいませんでした。敢えてあげるなら日大#8元野かもしれませんが。
最後に東洋のキャプテン#12神長について。とても優秀な選手ですが4年生のそうそうたるメンバーの中では管理人にはやや地味な印象m(_ _)mで、他にキャプテンになる資質のある選手がいたのではないかと思います。しかし関東大学の試合を見ていていつも思っていたのですが、東洋は良いキャプテンを選んだなぁと。いつでも一生懸命・いつでも粘り強いチェックを掛け続ける姿でチームを引っ張っていたように思えたからです。決勝戦の前の練習では雰囲気を和らげようとか他の選手にちゃちゃを入れたりしていましたが、試合の前半では少しパックが手につかない感じもして心配していたのですが、優勝して最もほっとした思いでいるのではないかと思います。優勝おめでとうございます、あわせてベスト6おめでとうございますと言いたい気持ちです。
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