■ preview
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プレーオフファーストステージ第4戦。バックスが王手をかけて霧降に帰ってきました。9時過ぎの快速で日光に向い、まず翠園でランチ(爆)。普段の試合のある日なら、いかにもホッケーファンというお客さんが大勢きているのに、この日に限ってお客さんが少ないんです。皆さん、開場待ちで並んでたんですね(^^;)。でも自分の希望する席は取れました。 王子は大応援団を送り込んでいます。王子のマスコットが選手入場の時に氷上で選手を迎えていたのですけど、バックス側にもいるなら話は別ですし全く個人的な考えですが、アウェーチームがやっちゃぁいけないと思いましたね。
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■ 1P
双方、堅い感じでスタートし、試合が途切れ途切れ。5分、6分とバックスが2度の短いPP2を含むチャンスを得るが、シュートはわずか2本と余りよい攻撃をできない。その後はバックスに反則が多くなり王子が攻撃域に入り詰めると、バックスが一時ほとんど動けない状況にも陥る。しかし王子はビッグチャンスを作ったりもするが、不思議なほどにゴールにならない。あれだけ押し込んでいてシュート13本というのは枠に行っていないということか。
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双方、めちゃ堅い。最初の1分間で時計が4回くらい止まる。2分半にバックスに反則。王子はセットしていくが、余り有効な攻撃を出せない。バックスのDF、動きが悪い。3分半には王子に反則。しかし、王子は4分、#6川島が中央を駆け上がりシュート、さらに#7百目木が左スロットからゴール手前を横切りながらシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。5分過ぎに王子に反則で、16秒間のPK2。王子は#38スカルディー・#6川島・#44キャラーでスタート。その後、#16斉藤哲がバリバリのフォアチェックをかけていく。7分前にバックス、ゴール左後方→ゴール右後方→中央スロットで#33尾野がシュートを放つが、王子GK#30荻野がブロック。7分前にも王子に反則で19秒間のPK2。8分過ぎにバックス、右ミドル#19有澤→左ミドル#33尾野がシュートするが、王子GK#30荻野がブロック。8分半過ぎにバックスに反則。セットして王子は9分半、#24桜井が左スロットから切れ込んでシュート。10分半にも王子、ゴール左サイドからゴール前にパスを入れてゴール右前で叩くが、バックスGK#1橋本がブロック。10分半過ぎに双方に反則で王子がPK。バックスはセットするが、シュートを打てない。すると12分前に王子、#24桜井がパスカットから右サイドを駆け上がりシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。13分にバックスに反則。王子は13分半、右スロット#25沼田→中央ミドルで#33ヘンダーソンがシュートするが、バックスGK#1橋本がブロック。14分にも王子、中央ミドル#33ヘンダーソン→ゴール左手前で#19斉藤毅(#18奥山?)が叩くが、バックスDFがブロック。バックスは選手交代ができず選手がバテバテで動けない。さらにGK#1橋本もヒザを長くついたままで動いている状態。しかし王子も得点できない。ようやくペナが明けたと思ったら、15分半過ぎにもバックスに反則。王子は16分過ぎ、左スロット→中央ミドル#44キャラー→ゴール右手前でフリーの#16斉藤哲が叩くが、枠を外す。どひゃー。18分前にも応じ、左スロット#24桜井→右スロット#33ヘンダーソンがゴール前のクロスを入れるが、ゴール前の#25沼田がスティックを入れらない。うわぁ。19分前にも王子、#90三輪が中央ミドルからシュート。19分にも王子、#16斉藤哲が左スロットからゴールへ切れ込んで叩くが、バックスGK#1橋本がブロック。一方のバックスは19分半、長いクロスパスを受けて#13佐藤画(#96佐藤正だった?)が左ブルーラインから駆け上がりシュートを放つ(何か違うっぽいなぁ)が、王子GK#30荻野がブロック。20分前にもバックス、#21木村が右遠目からシュートを放つがゴール上。
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■ 2P
バックスに反則が多く、14分ころまで、王子が攻撃域に入りこみ続ける。14分にようやくバックスも攻撃が出だす。ここまでメガホンを叩く音も小さかったが、ここに来てメガホンが強く打ち鳴らされて霧降らしい雰囲気になってきた。
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早々にバックス、1分前には王子に反則。1分半にバックス、右ミドル→中央ミドル→ゴール左サイドが中央スロット方向にマイナスのパスを入れるが誰もいない。3分には王子、ペナ明けの#38スカルディーが中央ブルーラインでロングパスを受けるがトラップが大きくパックが流れてバックスGK#1橋本がフリーズ。3分半にバックスに反則。すると4分に王子、#19斉藤毅がゴール裏を回ってゴール左後方からパス、左スロットで#38スカルディーが叩くが、バックスDFがブロック。5分前にも王子、中央ミドルで#28磯島がシュート、リバウンドを#19斉藤毅がゴール左手前で叩くが、バックスGK#1橋本がナイスキープ。5分半にも王子、ゴール左後方#7百目木→左スロット#6川島→ゴール前に走りこんで叩く(誰)が、バックスGK#1橋本がブロック。ひや〜。6分過ぎにバックスに反則が出るが、このアドバンテージ中に王子はゴール前にパスを通してチャンスを作る。PPの王子は6分半、左スロット→中央ミドルで#28磯島が放り込む。8分半にも王子、右スロット#90三輪→左スロットで#16斉藤哲がシュート、さらにリバウンドもゴール前で何度か叩くがゴールならず。どひゃー。9分前には王子、#25沼田が右サイドを上がりミドルシュートを放つが、バックスGK#1橋本が大きく弾く。9分半にも王子、フェイスオフからのパックを右スロットから中央へ移動した#18奥山がバックハンドシュートを放つも、バックスGK#1橋本がブロック。10分にも王子、右スロット#19斉藤毅→中央スロットで#22曽山がシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。11分半前にバックスに反則。王子はセットするが、余り有効な攻撃を繰り出せない。13分前に王子、右スロットから#38スカルディーがシュート。ここまで応戦一方のバックスだが、14分に久し振りに攻撃域の入り、ゴール裏からマイナスのパスを入れるが、誰も叩けない。しかし14分半にバックス、左ミドル→右スロットで#16土田がシュートを放つが、王子GK#30荻野がブロック。さらにバックスは14分半過ぎ、#14小野がゴール裏を回りゴール左手前に出てゴールに向き直ってシュートを放つが、王子GK#30荻野がブロック。久し振りのバックスの攻撃にリンクに歓声が戻る。王子は15分半、中央ミドル#38スカルディー→左スロットで#19斉藤毅が空振り。バックスは15分半、#91波多野が左サイドを駆け上がりシュートを放つも、ゴール上。16分半過ぎにもバックス、#14小野が中央ミドルから左へ膨らんで上がり左スロットからパス、ゴール手前で#11高橋が合わせるが、王子GK#30荻野がブロック。17分半過ぎに王子に反則。するとバックスは18分半、#91波多野がゴール裏を回りゴール左手前で叩くが、王子GK#30荻野がブロック。20分前にもバックス、右スロット#47篠原→右ミドルで#21木村がシュートするが、王子GK#30荻野がキャッチ。
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■ 3P
互角に進行。しかし10分に#15三田が#14小野のシュートのリバウンドを叩き、歓喜の先制。その後、王子も追いかけるがバックスの良い攻撃の方が目立つ。18分半から王子は6人攻撃をかけるが、バックスが#47篠原のロングシュートでエンプティネットゴール。さらに終了3秒前に#11高橋がエンプティネットにダメ押し。バックスが完封勝利でプレーオフ・ファーストステージを勝ち抜ける。
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かなり氷がぼこぼこです。1分に王子、#6川島が中央センターラインからシュート。3分には王子、#18奥山が左スロットからシュート、さらに#33ヘンダーソンがゴール右後方からゴール右手前に切れ込んで上がり叩くが、バックスGK#1橋本がブロック。バックスは3分半、中央を#15三田が上がりドロップ、#21木村が中央ミドルで叩く。4分に王子、#9岩田が右サイドを駆け上がりシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。4分過ぎにはバックス、#18辻が中央を上がりスラップシュートを放つが、ゴール右。4分半にもバックス、#91波多野が左スロットからシュートを放つが、王子GK#30荻野がブロック。王子は4分半過ぎ、#28磯島が中央スロットから右斜めにきれこんで叩くが、バックスGK#1橋本がブロック。5分半にも王子、#38スカルディーがゴール裏からゴール右後方へ移動してパス、中央スロットに走りこんだ#6川島がパックを受けるが、バックス#91波多野がチェック。バックスは6分半前、ゴール右サイド#96佐藤正→中央スロットで#18辻に合わない。7分過ぎにバックスに反則。7分半過ぎの王子に反則(相手が自分でころんでいたような)。8分前にバックス、#47篠原が持ち込みチャンスを作る。8分過ぎには王子、#7百目木が中央ミドルから右斜めに切れ込んでシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。8分半にはバックス、#16土田が左サイドを駆け上がりシュートを放つが、左のネット。9分にもバックス、左スロットで#15三田がポスト、中央スロットで#16土田が叩くがゴール左。王子は9分過ぎ、中央スロットで#24桜井が叩くが、バックスGK#1橋本が弾く。バックスは10分過ぎ、右ミドルから#33尾野が放り込むが、王子GK#30荻野がブロック。そして10:32にバックス、右サイドを上がった#16土田が右スロットからクロス、左スロットで#14小野がシュート、GK体勢を崩したところ、リバウンドを#15三田が右から走り込み中央スロットでスッと振りぬきゴール、バックスが先制点をあげる。わぉっ。一方の王子は11分、#24桜井がスロットを中央から左へ移動してシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。11分半にも王子、右コーナー#38スカルディー→中央スロットで#9岩田が空振り。12分過ぎにも王子、#25沼田が左スロットからシュート。王子は14分、左サイドからのパスを中央スロットで#33ヘンダーソンが叩くが、バックスGK#1橋本がブロック。バックスは14分過ぎ、#21木村が中央ミドルからシュートするが、バックスGK#30荻野がブロック。14分半過ぎにバックス、#15三田がやや左サイドを駆け上がりシュート、勢い余りフェンスに激突。15分過ぎには王子、#23鈴木が左スロット、さらに右スロットからシュートを放つが、バックスGK#1橋本がブロック。バックスは17分、ゴール裏からゴール左後方へ出てパス、ゴール左手前で#13佐藤画が叩くが、王子GK#30荻野がブロック。17分半にもバックス、#18辻が左コーナーからゴール裏に向かいながらパス、中央スロットで#96佐藤正が叩くが、王子GK#30荻野がブロック。18分前にもバックス、左コーナーからゴール前にクロスを入れると、相手選手に当って角度が変るがゴール右。18分にもバックス、#14小野が中央ミドルから左斜めに切れ込んでパス、中央スロットで#16土田が叩くが、王子GK#30荻野が弾く。18:40に王子、タイムアウト。そのちょっと前に6人攻撃を開始してたんですね。しかし18:58にバックス、#47篠原が自陣中央から放ったシュートがエンプティネットに決まり、勝利をほぼ掌中に。一旦王子はGKを戻すが、流れの中で2点差ながら6人攻撃を再開。しかし19:57にバックス、#21木村が持ち込んだパックを最後#11高橋に譲り、再びエンプティネットゴールで3点目をあげる。
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■ review
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試合後に加藤じろうさんがバックス全員にインタビュー。加藤じろうさん、GJ。それぞれ自分の言葉でしっかりインタビューに答えていましたが、#8村井の何年か前の霧降に戻ったようで嬉しいという内容の話が一番心に響きました。
バックスの勝因はわからないのですが、王子の敗因は試合前半で先制できなかったことでしょう。 かなり攻め込んでいるのにゴールになりませんでした。攻撃の意図が見えにくいように思った部分もあるのですが、今回のバックス戦のように攻撃域に入り込み続けると、スピードに乗ることができないので、王子はやりにくいということがあったのかなぁと、素人考えですが。
またリーグの後半は、新監督になって半年たち、開幕は準備不足っぽかった#38スカルディーもフィットしてきて、王子は絶好調でしたが、シーズン通して高いコンディションを持ち続けるのは困難のようで、ピークの持っていき方に失敗があったのかもしれないですね。
バックス、本当に良く勝ち上がりました。途中、目も当てられないほどヘロヘロな状態もあり、攻め続けながら諦めることなく戦っていました。全員でゴールを良く守っていましたよね。
隠れバックスファンの私はとても感動していました。 しかしだ、次は西武戦。バックスはとことん粘りますよ〜、西武、キレるなよ〜!(^^;)
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