■ preview
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いよいよ決勝戦。関東大学リーグ戦では、1次で3−3、2次で5−5のドロー、3次トーナメントで東洋が3−2で明治を下し決勝戦に駒を進めました。 ホテルが異常に暑くて、しっかり風邪を喰らい込んだようで、観戦記を書いている今でも具合悪いです。とほほ。
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■ 1P
2分にPPを得て明治が攻撃するが、5分に東洋が#6芳賀がスラップシュートを決めて、東洋が先制。6分に明治はPPを得るが攻め急いでいるようで余り大きなチャンスを作れない。今度は東洋がPPを得て10分に、再び#6芳賀がスラップで追加点。その後も東洋が優勢に展開す、明治は余り良いポシジョンで打てていない。
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開始早々に明治、#77梁取が中央域から中央を駆け上がり遠目からスナップでシュートを放つが、東洋GK#39成澤がブロック。1分半に東洋、左スロットで#17東がバッティングシュート。2分に東洋に反則。明治はセットして激しくポジションチェンジ・厳しいパスを回していく。4分に明治、左サイド#3坂田→ゴール手前で#88外崎が上手く打てない。4分半にも明治、#16高田がスカートめくりを狙うが、東洋GK#39成澤がブロック。5:22に東洋、左スロットで#12大町がキャリーしナイスパス→右ファースロットで#6芳賀がワントラップしてからスラップを放ち、東洋が先制点をあげる。6分に東洋に反則。すると明治は6分半、#14江端がゴール右サイドからゴール右手前に切れ込んで叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。明治、攻め急いでいる感じ。8分過ぎに明治、中央ミドル#3坂田→左スロット#16高田→ゴール左手前で#14江端が叩く。一方の東洋は丁寧にパスを繋いでいる感じ。10分に相手反則でアドバンテージ中の東洋は、ゴール左裏#11山本?→ゴール左手前で#20坂上?が叩くがゴール上。10分に明治に反則。10分過ぎに東洋、右ミドル#5蛯名→左スロットから#14土塚が切れ込んで叩くが、明治GK#55浅利が弾き、中央スロット#17東→ゴール右手前から#11山本が切れ込んで叩くが、明治GK#55浅利がキャッチ。さらに10:57にPPの東洋、#44佐々木が打ち切れないでいたが落ち着いてパスを繋ぎ、右ミドル#14土塚→左スロットでフリーの#6芳賀がパックを一旦止めてからスラップシュート、GKの股下を抜き、東洋が追加点をあげる。11分半前には明治、#10畑中が左サイドを上がりゴール裏を回ってゴール右横で叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。東洋は11分半、右ミドル#50小窪→左スロットで#3加藤がスラップシュートを放つが、明治GK#55浅利が弾く。さらに東洋は12分半前、自陣で#50小窪が上手く体を入れてパスカットし駆け上がり左スロットでシュートを放つが、ゴール上。明治は13分、#88外崎と#19江端のコンビが合わないが、最後#14江端がリバウンドを叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。14分半には東洋、右スロット#50小窪→中央スロットから#21阿満野が切れ込んで叩くがゴール上。15分に東洋#50小窪がシングルハンドでパックをコントロールし、会場でおぉ〜っと声が上がる。16分に明治、中央遠目#16高田→左ミドル#10畑中→右スロットで#39草野がシュートするが、相手選手がブロック、さらに#39草野がゴール裏から大きく右スロットに出て叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。17分半に東洋チャンス。19分前にも東洋、右サイドを#21阿満野が相手選手を縫って上がり右コーナーからマイナスのクロス出すが、ゴール手前で#20坂上に合わない。19分にも東洋、左スロット→右スロット#50小窪がゴール左手前にパスを出すが、#44佐々木のスティックが殺されて打てない。19分過ぎに明治に反則。東洋はセットして、#44佐々木をゴール左後方へ置いて配球していく。
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■ 2P
出だし良かった東洋だが次第にパスがずれだし、一方の明治のパスがつながりだす。それぞれチャンスを作る激しい攻防。しかしPPの東洋が17分、この試合ハットトリックとなる#6芳賀のスラップシュートで3−0に引き離す。
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明治はGKを#31寺島に交代。PPスタートの東洋は開始早々、中央域で左サイド#20坂上からのパックを受けた#21阿満野がとても大きく左右に切れ込んで上がり右スロットでシュートを放つが、明治GK#31寺島がキャッチ。1分過ぎにも東洋、ゴール右横で攻撃。東洋は1分半にもゴール左裏#14土塚?が狭いところを通してパス、左スロットで#18田中が叩くがゴール左。3分前にも東洋、#11山本がパックに絡んでチャンス、その後にゴール前に寄せる。3分に東洋に反則。すると明治は4分、ゴール右サイド#22田中→中央スロットで#17近藤が叩くが、クロスバーをかすめる。5分にも明治、右スロット#19河野→ゴール右サイド#14江端→ゴール左前で#71長岡に合わない。6分過ぎにも明治、ゴール左裏#17近藤→ゴール左手前で#22田中がワンタイムで叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。明治はゴール前に入っていくが、前で詰まってしまう。パックを散らせれば良いのだけど。しかし東洋のパスがズレはじめ、明治のパスがつながりだしている。9分に東洋、右スロットで#50小窪がタイミングを計ってパス、中央スロットで#20坂上がダイレクトにスラップを打つがダフってしまう。10分前には明治、#16高田?が中央域やや右サイドから駆け上がりシュート、何かに当ってパックの軌道が変り逆モーションになるが東洋GK#39成澤がブロック。11分にも明治、左スロット#21赤坂が大きくサイドチェンジ、右ミドルで#22田中がシュートを放つ。一方の東洋は11分過ぎ、左スロットで#18田中が叩くが、明治GK#31寺島がブロック。13分に明治、ゴール右後方→ゴール右前で#22田中が叩き、その後もチャンス。東洋は13分半、右サイドを中央域から#44佐々木が駆け上がりクロス、#18田中のパックが流れてしまう。13分半過ぎに明治に反則。すると東洋は14分、ゴール裏でパックキャリーしタイミングを計る#21阿満野がゴール右裏からパス、ゴール手前で#20坂上?がワンタイムで叩くが、ゴール左。14分半前に東洋に反則(−−)。16分には明治、右スロット#22田中→ゴール右サイドで#14江端?が叩き、ゴール前へ#22田中・#17近藤・#19河野が入り込むが、東洋GK#39成澤がブロック。16分半にも明治、中央ミドルト#21赤坂→ゴール手前で#22田中?が合わせるがゴール上。16分半過ぎに明治に反則。するとPPの東洋は17:42、左サイドからのパスを右ミドルで#6芳賀がワントラップしてスラップシュート、東洋が3点目。#6芳賀がハットトリック。全てフリーだったし、パックを止めてからのスラップでしたね。一方の明治は18分半過ぎ、中央ミドル#3坂田→左ミドルで#71長岡がスラップシュートを放つが、東洋GK#39成澤がブロック。19分にも明治、右ミドル#3坂田→左スロットで#19河野が振り向きざまにスラップを放つが、東洋GK#39成澤が弾く。
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■ 3P
明治が攻勢をかけるが、4分に東洋がパスをつないだ最後#50小窪の見事な攻撃で4点目をあげる。
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東洋はゴール前でスターターのみで円陣を組む。東洋#21阿満野のセットに明治は#14江端のセットを出しいる。氷上整備で開始が少し遅れると、東洋は選手を集めてなにやら指示がでている。メンバーチェンジで東洋#18田中のセットに明治は#22田中のセット。明治は縦に選手を走らせていく。3分前に明治、自陣からの縦パスを受けて中央センターラインから#14江端が抜けて駆け上がりシュート。東洋は#50小窪らが良く戻った。4分前にも明治、左ミドル→中央スロット→ゴール手前で#10畑中が打てない。東洋#15佐藤が良く戻った。4:42に東洋、中央域右サイドで#6芳賀が落ち着いたサイドチャンジのパス、#20坂上が体勢を崩しながらもやや左サイドを持ち込みパス、ゴール右手前に走り込んだ#50小窪がパックを跳ね上げてクロスバーぎりぎりのゴール、東洋が4点目をあげる。凄いゴールでしたね。6分にも東洋、左スロットからシュートを放つが、明治GK#31寺島がナオスキープ。6分に明治に反則。しかし明治は7分半、左スロットで#17近藤がシュート、さらに7分半過ぎにも#71長岡が中央域から中央を駆け上がりシュートを放つが、東洋GK#39成澤がブロック。東洋は9分半、中央域から右サイドを#19坂上が駆け上がりシュートを放つが、明治GK#31寺島がブロック。10分過ぎに明治に反則。東洋は大きく展開して攻撃域に入ろうとするが、明治がすぐに押し戻し形を作らせない。12分前に明治、中央スロットから#22田中がシュートを放つが、東洋GK#39成澤が弾く。東洋は13分半、#50小窪が中央域右サイドからくねくねとパックキャリーで相手選手をかわして上がり、ゴール裏を回ってゴール左手前に出て叩くが、明治GK#31寺島がブロック。14分半にも東洋、左コーナーから#19坂上がゴール左手前に切れ込んで叩き、さらに#18田中がパックを拾ってゴール裏を回りゴール右横からクロスを入れるが、#19坂上に合わない。15分に東洋、中央域で#6芳賀が左右に振ってからナイスパス、中央域中央から#50小窪が駆け上がりゴール手前で左右に振るが打ち切れない。明治は17分、#10畑中がパックを上に上げて相手選手を抜き中央を駆け上がりスロットで叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。17分に東洋に反則。すると明治は17分半、左スロット#14江端?→ゴール左後方#19河野→ゴール手前で#3坂田が叩くが、ポストに嫌われる。19分にも明治、ゴール右サイド#22田中→ゴール手前で#17近藤が叩くが、東洋GK#39成澤がブロック。19分過ぎには東洋、中央域でのパスカットから右サイドを駆け上がった#11山本がシュート、ゴールかに見えたが(本人もスティックを高く掲げて)ノーゴール。19:44に東洋がタイムアウトを取り、GKを#33酒井に交代、明治はGKを上げて6人攻撃。
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■ review
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東洋が完勝。攻守にバランスが取れた素晴らしいチームでした。DFからのビルドアップ、守備の労力を惜しまないFW。危なげない優勝だったと思います。 一方の明治はスタートから少し落ち着きがなく、1点先行されてからもさらに慌ててしまったようで残念でした。2P以降良い流れも出てきましたが、東洋にどっしりと受け止められてしまいました。
勝つチームがある一方で負けるチームがあるというのが、何とも胸がつぶれる思いです。この大会、この大会に出る前の予選で敗れたほとんど全てのチーム。でも頑張ることができた人はみんな勝者だと思います。4年生で一旦ホッケーを引退される選手もいらっしゃるかと思いますが、またきっとどこかでホッケーをやってくれたら嬉しいです。全ての選手がホッケーで頑張ってきたことが糧となり、良い人生を歩まれますよう願っています。(なんどもあちこちで同じようなことを書いてますが、毎回同じことを思うのでね、書いちゃう。)
最後に、全日本選手権に出場する5チームは、大会まで時間が空いてしまうので難しいところかもしれませんが、上に一泡も二泡も吹かせてやろうって気概をもって大会に臨んでいただけたらと。
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