<back> <top> 初回:2011/03/06  更新:2011/03/10
東北フリーブレイズ 4 - 1 日本製紙クレインズ

2011/03/06 15:00
<郡山>
アジアリーグ

東北フリーブレイズ(H)

1P2P3POTTO
得点211-4
シュート12910-31
反則(分)040-4

日本製紙クレインズ(V)

1P2P3POTTO
得点010-1
シュート181011-39
反則(分)244-10


レフェリー:HOKKANEN,Kimmo
レフェリー:KAWAMURA,Kazuhiko
ラインズマン :AKASAKA,Shigekazu
ラインズマン :YAMAGUCHI,Sotaro


1P
00:00GK inブレイズ#31橋本
00:00GK inクレインズ#61石川
06:282minクレインズ
#15ゴールディーTRIP
06:411 - 0 PP1ブレイズ
#13マルヘレン (#14田中,#40河合)
08:232 - 0 EQブレイズ
#30石岡

2P
24:442minブレイズ
#70シャンペインHI-ST
25:482 - 1 EQクレインズ
#76小原 (#75ユール,#17飯村)
28:122minブレイズ
#70シャンペインINTRF
31:032minクレインズ
#79坂上CHARG
37:172minクレインズ
#21酒井HOLD
38:013 - 1 PP1ブレイズ
#02ジャレット
(#13マルヘレン,#04ファリヌック)


3P
44:252minクレインズ
#17飯村HOOK
54:062minクレインズ
#17飯村TRIP
57:04time outクレインズ


57:35GK outクレインズ
#61石川
57:39GK inクレインズ
#61石川
57:59GK outクレインズ
#61石川
59:274 - 1 ENブレイズ
#30石岡
59:27GK inクレインズ
#61石川
東北フリーブレイズ
#40河合卓真/#13マルヘレン/#11鈴木雅仁
#05今城和智/#04ファリヌック
#70シャンペイン/#14田中豪C/#30石岡敏
#84菊池恭平/#02ジャレット
#23樫野善一/#81奥山章文/#21山本和輝
#08菊池秀治/#74河合龍一
#36田中遼/#19高橋皓介/#63近藤勝将
#15キム・ヒョック/#10貞宗謙太郎
#31橋本三千雄/#33酒井大輔

日本製紙クレインズ
#50小窪秀尚/#76小原大輔/#11西脇雅仁A
#09マディル/#03伊藤賢吾
#75ユールクリス/#15ゴールディー/#79坂上太希
#77梁取慎也/#23大澤秀之C
#24飯塚洋生/#21酒井隆行/#17飯村喜則
#02外崎潤A/#33鬼頭俊行
#01今村雄太朗/#19佐藤博/#47久保直也
#04坂田駿/#05蛯名正博
#61石川央/#42清川和彦

■ preview

フェイスオフにリーボックの外国人の取締役さん、元アイスホッケー選手だそうでホッケーシューズで登場です。
セミファイナルも第5戦。なんか胸熱。 

■ 1P
スタートにブレイズが惜しいシュート。その後は双方で攻撃するがややブレイズが優勢か。中盤にブレイズがPPで先制。さらに相手のミスをついてブレイズが追加点。その後ブレイズがナイスプレッシングで流れが良い。しかし終盤に入るとクレが猛攻、いくつもチャンスを作るがゴールならず。

クレはスターターに2ツ目を当ててきた。13秒頃、ブレイズ、自陣から#5今城が縦にパス→中央センターラインから#11鈴木が駆け上がりスロットで右へ変わってシュートを放つが、クロスバーをなめてパックがオンラインに落ち、ビデオ判定をするがノーゴール。1分にもブレイズ、左サイドを駆け上がり#13マルヘレンがシュート、リバウンドを#70シャンペインが叩くがゴール右。一方のクレは2分半、ゴール右後方#15ゴールディー→ゴール手前で#75ユールが叩くがゴール右、さらにゴール裏を#75ユールが移動してゴール右裏からパス→中央スロットで#15ゴールディーが叩くが、ブレイズGK#31橋本がブロック。4分前にはブレイズ、ゴール左裏#40河合→中央スロットで#13マルヘレンがシュート、リバウンドを#30石岡が叩くがゴール上。5分過ぎにはクレ、ゴール右サイドから#19佐藤が切れ込んで叩くが、ブレイズGK#31橋本がブロック。6分に横パスカットされる。6分半前にはブレイズ、中央域でのパスカットから#30石岡が中央を駆け上がりリストシュートを放つがゴール上。6分半にクレに反則。するとPPのブレイズは6:41、右スロット→右コーナーから#13マルヘレンがゴール右前に切れ込んで持ち込み、GKが足元のケアをしたところ、フリップのシュート、ブレイズが先制点をあげる。一方のクレは7分半、#21酒井がゴール左後方からゴール右手前に出てシュート、赤ランプがつくが、GKがブロックしていた。8:23にブレイズ、相手選手がゴール右サイドからゴール前にクロス(@@)、それをGKがスティクで前に弾いたところ、走りこんだフリーの#30石岡がパックを拾ってシュート、ブレイズが追加点をあげる。自分の席からはフェンス際が見えないので、誰がクロスを入れたかは判りません。10分にもブレイズ、中央域中央から#21山本が力技で持ち込みシュートを放つが、クレGK#61石川がブロック。11分半前にもブレイズ、中央域でパスカットから#30石岡が中央を持ち込みドロップ、中央スロットで#14田中が叩くがゴール上。ここまでブレイズのプレッシングが厳しくブレイズペース。継続できるか。しかし13分にクレ、フェイスオフからのパックを右ミドルで#23大澤がシュート、さらに中央域から右サイドを上がった#15ゴールディーがミドルレンジで中央へ切れ込みシュート、さらにスロットを右から中央へ切れ込んでシュートwho。さらにその後にゴール前でパックが何度か行き来してクレがチャンスを作るが、なんとかブレイズGK#31橋本がフリーズ。15分にもクレ、ゴール左後方→ゴール右後方#21酒井→ゴール手前で#17飯村に合わない。15分過ぎにもクレ、自陣で相手がゴール裏からパスを出したところをカットした#75ユールが中央を駆け上がりスラップシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本がブロック。16分にもクレ、中央域から中央を#76小原が左右に大きく振りながら持ち込みスロットでシュートを放つがゴール上。16分半前にもクレ、ゴール右サイドから#76小原がGKに当てる際どいシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本がブロック。クレは18分にも中央域で#23大澤がカット、縦へ#75ユールへつなぐ。ブレイズは19分、自陣から左サイドを#11鈴木が駆け上がりスロットで振り向きざまにシュートを放つが、クレGK#61石川がブロック。19分半にはクレ、中央域からやや左サイドを#77梁取が駆け上がりシュート、さらにゴール右後方から#75ユールがゴール右手前に出て叩くが、ブレイズGK#31橋本がブロック。 

■ 2P 
クレがやや優勢に展開。序盤のうちにクレがPPで1点を返す。その後、双方の攻防が続き次の1点はどっちだ?の展開。その中で終盤にブレイズがPPで3点目をあげる。

早々にクレ、フェイスオフからのパックを左スロット→中央スロットで#75ユールがシュートを放つがゴール左、さらに中央ミドル#23大澤→ゴール右手前で#75ユールが叩くがゴール右。2分半にはブレイズ、左サイドを逆走した#81奥山が左スロットで振り向きざまにシュートを放つが、クレGK#61石川がブロック。2分半過ぎにはクレ、中央域からやや左サイドを#24飯塚が駆け上がりクロス→中央スロットで#17飯村がダイレクトにスナップでシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本がブロック。3分半にもクレ、中央域から左サイドを#79坂上が駆け上がりスラップシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本がブロック。ブレイズは4分、中央スロットで#14田中がスラップシュートを放つが、枠を外す。4分半前にはクレ、左スロット→中央スロットで#76小原が素早くシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本が弾く。4分半過ぎにブレイズに反則。するとPPのクレは5:48、左スロット→中央スロットで#76小原がスナップでグラウンダーのシュート、GK当てるもゴールイン、クレが1点を返す。この前のプレーで、ブレイズ#14田中がすんごく頑張ってました。7分過ぎにはブレイズ、右ミドル→右スロットから#40河合が切れ込んで叩くが、クレGK#61石川がブロック。8分過ぎにブレイズに反則。しかしブレイズは8分半過ぎ、中央域でのパスカットから#13マルヘレンが中央を駆け上がりシュート。クレは9分、中央域から中央を#15ゴールディーが持ち込みドロップ、中央スロットで#75ユールが叩くがゴール左。10分半前にもクレ、右サイドを左右に振って#24飯塚が持ち込みクロス→中央スロットに走りこんだ#3伊藤?が合わない。10分半にはクレ、ゴール前でチャンス。11分過ぎにクレに反則。ブレイズはセットしてパスを回していく。12分半にブレイズ、左サイドを上がって#2ジャレットがクロス→右スロットで#13マルヘレンがワンタイムで叩くが、クレGK#61石川がブロック。13分にもブレイズ、左からクロスを入れてチャンス、最後#81奥山がシュートを放つがクレGK#61石川がブロック。なかなか良いPPでした。13分半過ぎにはクレ、左コーナーから#76小原がゴール裏に刻んで向かいながらパス→中央スロットで#33鬼頭が叩くが、ブレイズ1GK#31橋本がブロック。14分過ぎにもクレ、ゴール左後方#15ゴールディー→ゴール左横で#79坂上が叩くが、ブレイズGK#31橋本がキャッチ。今日もブレイズGK#31橋本、落ち着いています。クレは14分半前、左スロット→左ミドルから#2外崎が中央ミドルへ切れ込みシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本がブロック。ブレイズは15分半、スクリーンを衝いて#2ジャレットが左ミドルからシュートを放つが、クレGK#61石川がブロック。16分半にはクレ、ゴール裏を回った#79小原がゴール右後方からパス→ゴール手前で#75ユールが叩くが、ブレイズGK#31橋本がブロック。17分半前にクレに反則。ブレイズは18分前、ゴール右サイド→中央ミドルで#14田中がシュート、さらに中央ミドルで#2ジャレットがシュート。さらにPPのブレイズは18:01、右ミドル→中央遠目で#2ジャレットがバッティングシュート、ブレイズが3点目をあげる。19分にブレイズ、#11鈴木がナイスプレス。20分前にもブレイズ、中央ミドル#2ジャレット→右スロットで#70シャンペインが少し切れ込みシュートを放つが、クレGK#61石川がブロック。 

■ 3P 
共に攻守の切り替え早く、厳しい攻防が続く。終盤にクレはPKのピンチを凌ぐと流れの中で6人攻撃を掛けるが失敗。

双方で激しい潰しあい。3分半にクレ、中央域から右サイドを#75ユールが駆け上がりクロス→中央スロットで#15ゴールディーに合わない。セミファイナル終盤は#75ユールが良いですね。4分にもクレ、右スロット→左ミドルから#77梁取が切れ込んでパス→ゴール手前で合わない。4分半前にクレに反則。ブレイズは5分半、ゴール手前#81奥山が後ろに戻し→中央スロットから#70シャンペインが切れ込んで叩くが、クレGK#61石川がブロック。6分前にもブレイズ、左ミドル#2ジャレット→中央ミドルで#4ファリヌックがシュート、リバウンドを#13マルヘレンが叩くが、クレGK#61石川がブロック。セットして厳しく狙っていきく。クレは7分半、右サイドを上がった#75ユールがドロップ、右スロットで#17飯村がシュート。10分半にはブレイズ、中央域左サイド#5今城→左ブルーラインから左サイドを#14田中が持ち上がりクロス→中央スロットで#70シャンペインがシュートを放つがゴール上。11分半過ぎにはクレ、ゴール右サイド#76小原がクロス→ゴール前で#11西脇に合わない。12分にもクレ、左スロット→ゴール左手前で#11西脇が叩くが、ブレイズGK#31橋本が弾く。ブレイズは13分前、中央域右サイドから#63近藤が駆け上がりシュートを放つがゴール上。13分半過ぎにはクレ、右スロットで#19佐藤?がシュートを放つが、ブレイズGK#31橋本が弾く。14分過ぎにクレに反則。14分半にブレイズ、ゴール前に詰める。ブレイズはセットして、後方からシュートを打ち、リバウンドを狙っていく。厳しいPP。17分にもブレイズ、中央域から右サイドを#11鈴木が駆け上がりクロス→ゴール左手前で#21山本が叩くが、クレGK#61石川がナイスセーブ。17分過ぎにクレ、自陣のフェイスオフにタイムアウト。17分半過ぎにクレは流れの中で6人攻撃を開始。17分半過ぎにクレ、インクリーズでノーゴール。クレは攻撃域から中央域へ戻されて、GKを戻す。18分前にクレは流れの中で6人攻撃を再開。18分過ぎクレ、ゴール右裏で#76小原がタイミングを図ってパス→ゴール右手前で#11西脇が叩くが、ブレイズGK#31橋本がブロック。ゴール前、厳しいチェック。18分半にもクレ、左スロット#2外崎→中央スロットで#75ユールがシュートするが、ブレイズGK#31橋本が弾く。19:27にブレイズ、#30石岡がエンプティネットゴールで4点目、試合を決める。 

■ review

フリーブレイズがクレインズを退けてファイナルへ進出。会場、盛り上がりました。

クレインズは初めてファイナル進出を逃したのだそうです。全日本の決勝では次から次からスペースに飛び込んでいくぶ厚い攻撃をしていました。しかし今回は、個々のスキルの怖さは十分あるのですが、あの時よりは連携がうまく取れていなかったように感じました。

一方のフリーブレイズは昨日今日と4−1で少し点差があるのですが、共にクレインズの方がシュート数で勝っているし決して楽な戦いではありませんでしたね。良く我慢。#31橋本がナイスセーブでチームに勇気を与えていました。

このセミファイナスでは、釧路はクレインズのファンの方が試合実況の音声をネットにアップ、郡山でフリーブレイズがライブで画像(状態は良くなかったらしいですが)と坂井さんの解説をアップしてくれていたそうです。共に現場にいたので聞いたり見たりしていないのですが、ホッケーファンとして大変ありがたいですね。今後もこういった流れが続いていって欲しいと切に思います。

ファイナルの対戦相手は昨年度優勝のハルラ。1月の日韓集結は見ていません。12月の郡山の2連戦で、フリーブレイズは勝ち点5を得たものの、ハルラの高いスキルとパワー、貪欲にどこからでもシュートを狙っていくタフさは十分に脅威でした。あの時は#19キムサンウクを獲得したばかり、さらにのちに#79キムアレックスを獲得してさらにパワーアップしているようですね。怖いよ〜。だけど郡山からのスタート、楽しんでやって欲しいですね。



2011/03/11 14:46にマグニチュード9.0の東日本太平洋沖地震が発生。さらにその後の津波によって未曾有な災害となり、甚大な被害が生じました。これによりプレーオフファイナルは中止、東北フリーブレイズとアニャンハルラの両チームが優勝となりました。

管理人が見たままの観戦記のため正確ではありません。右・左は攻撃している側から見て記載しています。敬称略。

CENTER CIRCLE