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(レギュラーリーグ第1回戦) 2002/10/06 13:00 <新横浜>

コクド 0 - 3 日本製紙クレインズ

ど素人の管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

コクド  #1岩崎/#31松本

PO
SH
PIM
1P
0
8
2
2P
0
7
2
3P
0
7
4
OT


TO
0
22
8
 #75ユール/#16坂井/#41二瓶/#37佐々木雄/#9片山
 #12内山/#13佐々木圭/#24増子/#3山口/#11川口
 #20外崎/#14菊池/#34坂田/#7中島谷/#5宮内
 #19佐曽谷/#21伊藤

日本製紙クレインズ  #33ドプソン/#31平岩

PO
SH
PIM
1P
1
6
2
2P
0
6
2
3P
2
9
2
OT


TO
3
21
6
 #32竹内/#20ミタニ/#18伊藤雅/#7大城/#23大澤
 #10山野/#21酒井/#14佐藤匡/#3伊藤賢/#34原武
 #24飯塚/#19佐曽谷/#11山本/#22小林/#77石黒勇
 #13辻/#91佐藤博/#96佐藤正

 1P01:432minコクド#3山口TRIP
02:090 - 1 PPクレインズ#20ミタニ (#18伊藤雅)
14:182minクレインズ#23大澤SLASH

 2P09:472minクレインズ#13辻HOLD
12:422minコクド#3山口HOOK

 3P01:512minコクド#11川口HOOK
02:580 - 2 PPクレインズ#18伊藤雅
13:272minクレインズ#14佐藤匡HOOK
16:052minコクド#37佐々木雄ROUGH
18:080 - 3 EQクレインズ#18伊藤雅 (#20ミタニ,#32竹内)
19:47
コクドGK #1岩崎out

レフェリー/ホッカネン

お客さんが少なくて寂しい。レクは新ユニフォーム。相沢コーチが頭を丸めてますがこちら方が若々しい。コクドはセットを組み替え#34坂田のセンターを外し#13佐々木圭が勤める。
▼1P
コクドはまずまずの立ち上がりだが開始早々にPKのピンチ。昨日の西武戦においてもPPで2得点のクレ。#32竹内/#20ミタニ/#18伊藤雅/#7大城/#3伊藤賢のスペシャルセットで襲い掛かると、2:09右側からの#18のシュートのリバウンドがゴールが広く開いた左前にこぼれ、すかさず#20ミタニがたたいて先制する。PPは要注意だったのだが早い時間に決められてしまった。しかしコクドは昨日より良い動きを見せて挽回を図る。中でも#11川口が大きくパックを持ち上がる姿が美しい。が少しパックを待つような動作をするとクレに悉くパックをさらわれるし、チャンスにはDFにべったり付かれるし、最後の壁#33ドプソンも堅い。17分頃、2-1のクレのカウンターを喰らうがクレ#19佐曽谷のシュートは枠を外して救われる。終了間際になると早くもコクドに疲れが見え始めベンチに帰るのが遅くなったのが気になる。
▼2P
開始早々にクレの新人#21酒井がブルーラインまで持ち込んだパックをゴール左にいた選手に渡し、さらに走りこんでゴール前でパックを受け取るというオツなプレーを見せる。コクドGK#1岩崎の調子は今日もイマひとつの印象。4分頃コクドの#41二瓶はゴールチャンスを逃す。このセットは#41二瓶があと一歩抜け出すと面白いのだが。というかこのセットで点を稼ぎ、全セットで失点を少なくするという方法しかない。しかし#12内山も飛び出してゴールに向かいキーパーの股を狙うシュートを放ったり、枠を捉えなかったがゴール前の#14菊池が右側の#34坂田のパスを受けてシュートするなどと続けて攻撃にかる。が上手く得点には結びつかない。その後双方にペナルティがあったが、コクドはPKで#75ユールが中央センターライ付近からカウンターをかけゴールにパックと共に突っ込み野球のクロスプレーのようだったが、クレGK#33ドプソンにプロックされる。このPPでクレは徹底した攻撃を仕掛けるがコクドGK#1岩崎がよく反応して事なきを得る。おお〜こわっ。このピリオドはコクドが喰らい付いて0-0で終了。しかし18分にコクド#9片山が急に胸を押さえ3Pはペンチに入らず心配事がひとつ増えてしまった。
▼3P
コクドは3P開始時点では#16坂井を使ってくる。早々にまたコクドPKのピンチ。クレはゴール前の#32竹内がゴール右横の#18伊藤雅からパスにあわせゴールに迫る。続くゴール前の混戦から#18伊藤雅が得点を上げ大きく万歳。やはりクレのPPは強力だ。コクドが先に追いついておきたいところだったが。9分コクド#12内山が右ブルーライン付近からゴールに持ち上がり、途中左に身体を振ってシュート。もう 1歩だった。が10分コクドゴール前を攻め立てられ、コクド#7中島谷が2度にわたり横倒しでブロック。イタタ。今日のコクド#3山口はよく対応している。12分頃からコクドは#16坂井がいっぱいいっぱいのようでセットを組み変えながらの体勢になる。これもしょうがない。その後のコクドPPでは挽回のチャンスだったがクレの寄せがはやく上手にいかない。せめて完封は避けたいところだが、その後、コクド#37がつまらない反則。しかしその直前にコクド#16坂井とクレ#14佐藤匡が絡んだのが火種だったと思うがここは冷静にいって欲しかった。そしてクレPP。なんとか2分は凌いだが、PP明けに再度クレ#18佐伊藤雅がゴール左手前角度のないところからのシュートがネットにささり突き放される。最後19:30頃(オフィシャルレポートでは19:47)コクドは6人攻撃をするがそのまま終了し、0-3の完封を喫する。

反則は少なかったが、クレのPP(3点目もペナ明け)でしっかり決められてしまった。がイーブンでは失点していないことを評価しよう。コクドは昨日より数段よい動きをしたが決定力不足。1点差のときに追いついていれば流れが変わる可能性もあったので残念だ。連敗で選手は辛そうだが前向きにやっていれば絶対いいことがあるよ。
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