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(レギュラーリーグ第3回戦) 2002/11/13 18:30 <茨城>

日光アイスバックス 0 - 3 コクド

管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

日光アイスバックス  #61春名/#42清川

PO
SH
PIM
1P
0
9
2
2P
0
11
2
3P
1
9
4
OT
-
-
-
TO
1
29
8
 #32伊勢/#9三輪/#87井原/#34高橋淳/#33ヘイグランド
 #74藤澤/#51高橋朋/#36八木/#19有沢/#8村井
 #11荒城/#41榛澤/#16小林/#44高橋徹/#3瀬口
 #10小平/#93コフマン/#15三田

コクド  #27二瓶次/#31松本

PO
SH
PIM
1P
1
12
4
2P
1
7
6
3P
1
8
8
OT
-
-
-
TO
3
27
18
 #75ユール/#33パーピック/#41二瓶太/
 #37佐々木雄/#5宮内

 #24増子/#13佐々木圭/#34坂田/#11川口/#3山口
 #20外崎/#14菊池/#10神野/#7中島谷/#9片山
 #19佐曽谷/#21伊藤/#39三浦

 1P00:512min日光#19有沢HI-ST
04:302minコクド#41二瓶太CROSS
06:300 - 1 PKコクド#75ユール (#39三浦)
16:512minコクド#9片山HOLD

 2P01:562min日光#44高橋徹HI-ST
02:240 - 2 PPコクド#33パーピック
(#37佐々木雄,#5宮内)

03:572minコクド#14菊池INTRF
04:142minコクド#75ユールKNEENG
16:192minコクド#13佐々木圭SLASH

 3P04:442minコクド#20外崎BOARD
08:232min日光#11荒城HI-ST
10:430 - 3 EQコクド#20外崎 (#10神野)
12:382minコクド#10神野BOARD
16:362min日光#19有沢HI-ST
16:362minコクド#39三浦HI-ST
19:262minコクド#21伊藤HOOK

レフェリー/高橋

大きな建物の立派なリンクでとても明るく暖かい。リンクのこけら落としということで事前にフィギュアスケートのショーなどがあった。コクドは先日と同じメンバーだが前の試合と同じなのは今シーズン初めてか? 日光#87井原、お帰りなさい。#93コフマンはメンバー表には入っていたが試合時はジャージ姿。
▼1P
開始早々にコクドはPPのチャンスを得るが今ひとつ動きがよくない。するとPP明けの3分半、日光は右サイドから#41榛澤のセンタリングを#11荒城が合わせたり、続いて右手前からの#16小林のパスを中央の又もや#11荒城が叩くなど良い攻撃を見せる。しかし日光はその直後に得たPPの終了と同時に、コクド#75ユールの反撃を受ける。センターライン手前やや左よりから持ち込み、ブルーラインを越えてから身体を右にスウェーさせるような感じで日光GK#61春名のタイミングを外しゴール左に刺さる見事なシュートで、コクドが先制する。これでコクドは勢いに乗り7分には右サイドの#75ユールから中央の#41二瓶太がシュートしたり、10分過ぎにゴール右手前で拾ったパックをほぼ正面から再び#41二瓶太がシュートするなど攻撃が続く。が日光も12分半、自陣深いところから#51高橋朋がブルーライン手前の#87井原にきれいなパスを通し、ゴールに向かうがDFに阻まれてシュートができなかった。さらに14分半にもディフェンスゾーンからフェンスを使ったパスをアタッキングゾーンの日光#9三輪が受け取るなどするが得点には至らない。両チームとも決して動きが良いとはいえない。初めてアイスホッケーを見るお客さんが多いのだから面白い試合をやってよ。>両チーム。
▼2P
開始早々に日光は自陣の#33ヘイグランドから中央ブルーライン手前の#32伊勢にきれいな縦パス。日光はロングパスを抜いてくる。一方コクドは引き続き得たPPでボックスを作ったあと中央遠めの#37佐々木雄のスラップショットがゴール前の密集にはまり、前に走りこんでいた#5宮内が何かしか絡んだあと垂直に高く上がったパックを#33パーピックが空中で合わせてゴールを奪い追加点をあげる。しかしコクドに反則が続き1分半以上の長い2PKのピンチを招く。ここで日光は右サイドの#9三輪が中央のパスを出し、日光#19有沢がコクドGK#27二瓶次が右に寄っていて大きく開いていたゴール左を狙うが、GK#27二瓶次はすばやく左にずれセーブする超ファインプレー。続いて日光も攻めるが絶好のチャンスを得た#51高橋朋のシュートは枠を捕らえない。その後7分前にコクドはゴール右裏の#33パーピックがゴール前の#75ユールにパス。この惜しいシーンを逃すと、今度は日光の動きが良くなる。9分さらに11分半に日光#87井原がゴール前の良いポジションに入って打ってくるなど、15分すぎまで日光は優勢でアタッキングゾーンに入りっぱなしとなる。しかし16分過ぎの日光PPではなかなかシュートが打てない。終了間際には日光#74藤澤と#33ヘイグランドがゴールに向かって走り、パスを廻しながら最後#74藤澤が打つが決まらず、2Pが終了。
▼3P
3分前まで行ったり来たり、双方それなりのチャンスがあったが。この試合では選手がへんなところでよく転ぶ。氷が軟らかすぎるのか? フィギュアのショーでリンクが荒れているのか? 8分頃にはコクド#37佐々木雄の左ブルーライン付近からのシュートが日光GK#61春名の手前で大きくイレギューバウンドした。10分頃、PKの日光は#51高橋朋がゴール左手前から中央にコクドの選手をたくみにかわしながらパックを持ち込み、大きく開いたゴール右を狙ったがDFと絡んでシュートを打てないでいたところ、後ろからパックをコクド#75ユールに奪われる。すると今度はコクド、ゴール右角度がないところの#10神野が放ったシュートのリバウンドをゴール前の#20外崎がゴールに押し込み、リーグ初ゴール(だと思う)。このところ出場機会も多かったしベンチでも元気だったので、ゴール、良かった。次のコクドPKで、2Pに見せたのと同様にゴール右裏から#33パーピックがゴール前の#75ユールにパス。惜しい。しかし日光も15分、またもや縦パス。自陣ゴール前からブルーライン手前の#15三田へ1本。今後も要注意。さらに16分ゴール右奥からのパックにゴール前の#33ヘイグランドが合わせる。また17分には#51高橋朋がゴール前を左からやや右にずれた後にシュート。しかしコクドGK#27二瓶次が前に出てシュートコースを塞いでいる。コクドも18分、ゴール右サイドの#13佐々木圭がゴール前に寄せてきた#24増子にパスをするがあと1歩、タイミングが合わなかった。

スカイA3スターズ @コクド#27二瓶次 Aコクド#20外崎 Bコクド#33パーピック
コクド、先日の試合に続いてよくない中で勝ちを拾った。負けないことは良いことなのだが内容に関しては疑問符。日光は2Pの2PPをはじめPPで有効に攻撃が出来なかったのが痛かった。#87井原は少し太ってしまったようだが、良いポジションに飛び込んでくる。もう少し身体を絞って呼吸があえば脅威となる。しかし今日は両チームとも出来がよくない試合だった。初めてアイスホッケーを見た人に今日の試合はどう映っただろうか。
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