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(レギュラーリーグ第2回戦) 2002/11/16 14:00 <苫小牧>

王子製紙 2(PS2-1)2 コクド

管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

王子製紙  #30荻野/#66岩田秀

PO
SH
PIM
1P
0
4
6
2P
1
12
2
3P
1
14
0
OT
0
0
2
TO
2
30
10
 #21川平/#22パークス/#32内山/#33ヘンダーソン/#28磯島
 #9岩田康/#24桜井/#25沼田/#6川島/#44キャラー
 #19斉藤毅/#16斉藤哲/#3杉沢/#2経塚/#8菅原
 #18奥山/#12城野/#17桝川

コクド  #27二瓶次/#31松本

PO
SH
PIM
1P
0
8
6
2P
0
9
2
3P
2
11
4
OT
0
3
2
TO
2
31
14
 #75ユール/#33パーピック/#41二瓶太/
 #37佐々木雄/#5宮内

 #24増子/#13佐々木圭/#34坂田/#11川口/#3山口
 #20外崎/#14菊池/#10神野/#7中島谷/#9片山
 #19佐曽谷/#21伊藤/#39三浦

 1P08:562minコクド#10神野BOARD
09:142min王子#22パークスTRIP
17:32*2minコクド#13佐々木圭ROUGH
17:32*2minコクド#13佐々木圭ROUGH
17:32*2min王子#18奥山ROUGH
17:32*2min王子#18奥山HOLD

 2P03:452minコクド#11川口HOLD
03:591 - 0 PP王子#33ヘンダーソン (#44キャラー,#22パークス)
16:202min王子#8菅原HOOK

 3P01:182minコクド#34坂田HOOK
03:172 - 0 PP王子#21川平 (#44キャラー,#30荻野)
15:012 - 1 EQコクド#5宮内 (#33パーピック)
17:462 - 2 EQコクド#11川口 (#13佐々木圭)
18:312minコクド#39三浦BOARD

 OT04:052min王子#44キャラーCROSS
04:052minコクド#33パーピックCROSS

レフェリー/川村

開幕戦以来の対戦。前回は1Pで5失点・・・・。コクドは今シーズン1Pの失点が多いのでスタートが肝心。斉藤兄弟セットも楽しみだ。
▼1P
1stシュートは王子#9岩田。王子は最初から押してくると思っていたがそうでもない。コクドの入りはスローだったが、両チームいい感じ。面白い試合になりそうだ。その後両チーム慎重で、自陣を嫌うアイシングが多発。コクドは3ツ廻し、王子は4ツ廻し。コクド6分に右サイドの#14菊池のセンタリングに#20外崎があと一歩。今日も#20外崎勢いがある。さらに8分、コクド#7中島谷(だと思う)があげたセンタリングに#14菊池が飛び込むが成功せず。今日は王子#9岩田康の動きがいやらしい。すると中盤の11分過ぎ、コクドと1-2で、王子#22パークスが左サイドからセンターの#19斉藤毅にパスを出すが上手くいかない。後半両チームともスピードが落ちてくる。これはコクドにとってラッキー。19分にはコクド、#20外崎がゴール前で粘って#10神野に繋ぐが。#20外崎と#10神野、ともに随所に良い動きをみせた。スコアレスドローで1P終了。
▼2P
スタートしっかりいきたい。双方チャンスがあるがともに得点にまでは至らない。3分、王子#18奥山から左サイドの#28磯島へパス、持ち上がってシュートを放つが、コクドGK#27二瓶次ナイスセーブ。しかし3:45コクドのペナルティ。ここは我慢のしどころだが、試合が動きそうな嫌な予感。王子は#17桝川・#22パークス・#21川平(多分)・#44ヘンダーソン・#33キャラーのスペシャルセットで臨む。すると3:59#33キャラーがゴール左前からリバウンドを叩き、コクドGK#27二瓶次はスケートに当てるも流れてソロリとゴールに吸い込まれ、王子が先制する。ここでコクドは点が入りそうな良い形も作っているが、まず連続失点してはならない。しかし7分にブルーライン付近の王子#21川平に縦パスがとおりシュートを浴びたり、10分にはゴール前ミドルレンジの#8菅原の放ったシュートがクロスバーに届くなど中盤まで王子の攻撃も続く。王子は縦パスを何本か通してくる。コクドにチャンスがないわけではないが、12分にも王子#9岩田のゴール前のシュートのリバウンドに#25沼田が合わせるなどヒヤリとする。16:20からコクドは初めてのPPを得たが、18分前#41二瓶太の左手前からのシュートは枠を捉えず、#75ユールがゴール右横からシュート、これが入ったかと思ったがコースを外し、王子が1-0で2P終了。
▼3P
3Pも立ち上がり注意。早めに追いついておきたいところだが、開始してすぐコクド#75ユールが負傷し退場。これでコクドの調子がおかしくなる。コクドのペナルティが出て、ゾーンから出すのに精一杯の状況になる。このPPの終了間際、王子#44キャラーが自陣深いところからブルーライン手前の#21川平に1本。#21川平はゴール正面に持ち上がってシュートを放つとゴール上部に刺さり追加点をあげる。その後もコクド後手後手に回るが、7分半左サイドの#33パークスから中央の#75ユールの代わりに入っていた#19佐曽谷が飛び込んだところにバスを出すが、あと1歩。しかしすぐに反撃にあったり、9分過ぎにはゴール前で王子#25沼田(だったと思う)に叩かれたり、完封は嫌だな、なんて言葉が頭に浮かぶ。しかし15:01、コクド#33パークスのアシストを受けた#5宮内がゴール左横角度のないところからシュートを放つとゴールイン。このところチャンスに#5宮内がゴール前に積極的に入っていたが、今シーズン初ゴールを決め1点差とする。実はその前に#33パークスがゴール右裏から出したパックにゴール前の#19佐曽谷があわせ、それで決めて欲しかったのだが。さらに17:46、ブルーライン手前からコクド#11川口→#13佐々木圭→#11川口とパックが渡り、右サイドからシュート。ゴール左に刺さるキレイな#11川口のゴールで同点に追いつく。凄い。がその後、コクドのペナルティで王子はスペシャルセットで攻めてくる。19分に右サイドの#44キャラーがゴールやや左よりの#22パークスにパス、ワンタッチのシュートをコクドGK#27二瓶次が右足(#27二瓶次の)1本でナイスセーブ(ただしインクリーズだったそうな)。2点差を追いついたゲームは取りたいところだったが、終了間際にもゴール左裏の#21川平からのパックをゴール前の#22パークスが合わせてヒヤリとしたところで、同点で終了。
▼OT(5分間)
全体的に王子が押し気味だが、コクドも#41二瓶太が惜しいシーンを作るなどして5分間が終了。
▼PS
王子 #21川平× #3杉沢○ゆっくり右周りで持ち上がりぐっと寄ってからすくいあげてゴール #22パークス× #17桝川○スピードに乗って股間を抜く #19斉藤毅×
コクド #19佐曽谷× #34坂田○左にずれながらGKを巻いてバックハンドシュート #41二瓶太× #24増子× #13佐々木圭×

スカイA3スターズ @王子#33ヘンダーソン A王子#17桝川 B王子#44キャラー
コクドはPSで負けはしたが今シーズンの中で最も(だと思う)良い試合。正直言って、悪くない中で2点差をつけられ、その後3P中盤までのバタバタがあってこのままズルズルいってしまうのかと思ってしまったが、よく追いついた。このような試合は勝って終われば、さらに自信に繋がったところだが、ちょっと残念。しかし毎回、このような試合をやって欲しいと思わせる試合だった。
PSまでいってスカイAスターズが3人とも王子から選出というのは、ちょっと変かなと言ってみる。
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