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(レギュラーリーグ第4回戦) 2002/11/27 19:00 <盛岡> 

コクド 5 - 2 王子製紙

最終更新日時 2002/11/28 19:30
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

コクド  #27二瓶次/#31松本

PO
SH
PIM
1P
1
4
2
2P
2
12
4
3P
2
14
6
OT
-
-
-
TO
5
30
12
 #75ユール/#33パーピック/#41二瓶太/
 #37佐々木雄/#5宮内

 #19佐曽谷/#13佐々木圭/#34坂田/#11川口/#3山口
 #24増子/#14菊池/#12内山/#7中島谷/#9片山
 #20外崎/#10神野/#39三浦

王子製紙  #66岩田秀/#42佐々木

PO
SH
PIM
1P
2
15
2
2P
0
9
4
3P
0
8
4
OT
-
-
-
TO
2
32
10
 #3杉沢/#22パークス/#19斉藤毅/#33ヘンダーソン/#28磯島
 #21川平/#24桜井/#17桝川/#6川島/#44キャラー
 #9岩田康/#16斉藤哲/#25沼田/#2経塚/#8菅原
 #7百目木/#18奥山/#32内山

 1P08:180 - 1 EQ王子#3杉沢
(#19斉藤毅,#33ヘンダーソン)

09:301 - 1 EQコクド#75ユール
(#33パーピック,#41二瓶太)

11:432min王子#2経塚CROSS
19:142minコクド#3山口TRIP
19:471 - 2 PP王子#17桝川 (#22パークス,#6川島)

 2P04:282min王子#21川平INTRF
07:082min王子#16斉藤哲INTRF
08:152 - 2 PPコクド#5宮内 (#75ユール,#33パーピック)
10:522minコクド#7中島谷ELBOW
14:382minコクド#37佐々木雄HOOK
19:033 - 2 EQコクド#33パーピック
(#75ユール,#37佐々木雄)


 3P02:174 - 2 EQコクド#75ユール
(#41二瓶太,#33パーピック)

03:335 - 2 EQコクド#13佐々木圭 (#34坂田,#39三浦)
09:362minコクド#13佐々木圭INTRF
13:112minコクド#33パーピックROUGH
13:11*2minコクド#75ユールCROSS
13:11*2min王子#33ヘンダーソンROUGH
15:502min王子#21川平ELBOW

レフェリー/川口

コクドは#75ユールと#12内山が復帰。ユールはフルフェイスのヘルメットを着用している。17日以降の同カードだが、コクドはその間に試合がなく王子は遠征ばかり西武(滋賀)、クレインズ(帯広・釧路)の3戦を戦っている。盛岡のリンクで楽しみにしていた「そば」がない・・・・・。
▼1P
1stシュートは王子。両チーム3セット回しの立ち上がり、王子が攻勢でコクドはパスが思うように繋がらない。しかし王子もスピードに乗った良いときの王子の立ち上がりではない。コクドの1stシュートは開始3分半後。しかし5分前にコクドの#33パーピックのセットが何かやってくれるような気配。が5分半、王子#19斉藤毅の右サイドからのシュートを浴びる。その後もコクドはチャンスを作ることができないが7分半に#75ユール、センターライン付近からゴール前に持ち上がるが最後打ち切れない。すると8:18やや右遠めでパックを持った王子#3杉沢、ゴールに持ち上がり、コクドGK#27二瓶次が先に動くのを見極めてから右横近くからパックを上面のネットに刺すようなシュートで先制する。杉沢らしい良いゴールだ。しかしコクドも9:30にそのお返しで、中央ブルーライン付近で#33パークスのロングパスを受けた#75ユールがゴール前に進み左にぶれて、こちらも王子#66岩田の動きを見てからゴール上部のネットを揺らし、すぐに同点に追いつく。これで俄然試合らしくなってきた。続いて得たコクドPPでは13分前に右スロットから#33パーピックがシュート、惜しくもポストにはじかれる。その後双方行ったり来たりするが、共にさほど大きなチャンスはなく進行する。しかし修了近くに迎えた王子PPで、ボックスを作ったあと中央遠目の#22パークスのシュートにゴール前の#17桝川がパックを跳ね上げて追加点。これはここまでナイスセーブが続いていたコクドGK#27二瓶次もさすがに防ぐことはできなかった。このポイントで#17桝川は祝200P(この時点でアナウンスされず試合終了後に花束で、ちょっとかわいそうでした)。全体的には王子が優勢のピリオドだが、終盤は互角の展開だった。
▼2P
2Pはコクドの立ち上がりが良く2分にはゴール前にラッシュする。さらに4分、ディフェンシングゾーンの#33パーピックから右ブルーライン付近の#75ユールにパス。ゴール前に持ち込みほぼ正面でシュートするが得点には繋がらない。すると6分過ぎに、王子#9岩田が自陣からブルーライン手前に浮いていた#24桜井に縦パスを綺麗に通される。続くこのピリオド最初のコクドPPのチャンスでも、王子の寄せが早くて良い形にまで持っていけない。しかし2度目のPPではゴール左手前に入っていた#5宮内がリバウンドをきっちり処理し、再度同点に追いつく。今シーズンまた今日の試合でも#5宮内がゴール前に積極的に寄せる役割分担のようだ。続くコクドPKでも左センターライン付近の#33パーピックがゴール方向に大きく持ち上がり右サイドを併走してゴール前に入ってきた#75ユールにパスを通すプレーも出るなど、王子に効果的な攻撃をさせない。さらに14分前頃の王子のゴール前のラッシュや14分半の#33ヘンダーソンがゴール前までするすと入り込んでのシュート、続く王子PPにも、コクドGK#27二瓶次のナイスキーが続く。その後17分にコクドは、左サイドを持ち上がりゴール左手前の#41二瓶太からゴールに直進してくた#75へパスを出すが合わない惜しいシーンを見せると、18分前には王子、ゴール前に詰めていた#19斉藤毅がゴール右横から#3杉沢が送ったパックに合わせるなど、両チームともチャンスを作ってくる。すると終了近くの19:03右サイドのコクド#37佐々木雄がゴール右横の#75ユールにパス、ゴール前やや左に走りこんできた#33パーピックに速いアシストを出すと、#33パーピックこれまた速いシュートできれいにゴールを割り、このゲームで初めてコクドが先行し2Pが終了。
▼3P
この試合何度目か、やっぱりコクドは#75ユールがいると攻撃の厚みが違うよねぇなどと言っていたら、2:17センターラインやや左で#41二瓶太からのナイスパスを受けた#75ユール、ゴール前に上がって右へずれながらナイスゴール(ダブルアシストでアナウンスは#5宮内だったが、オフィシャルは#33パーピック)。出られなかった試合の鬱憤を晴らすかのような大活躍。さらに3:33ブルーラインやや右の#13佐々木圭が#34坂田からのパスを持ってゴール前に右から左に流れるように進み、片手で流し込むと王子GK#66岩田が処理しきれず連続得点。3点差ではあるが終了までまだ時間があり、1点返されるとどうなるかわからない。その後王子はアタッキングゾーンでの時間が多くなるが、コクドもよくついている。その後コクドは2度にわたりPKのピンチがあったがよく我慢して、だんだん王子の攻撃も守備もかなりぎくしゃくしたような印象を受けるようになる。19分過ぎにもコクドはゴール前で#75ユールの粘ったプレーから#41二瓶太・#33パーピックが続けてシュートするなど、いい感じに試合終了を迎えた。
▼OT
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スカイA3スターズ @コクド#75ユール Aコクド#5宮内 B王子#3杉沢
王子に連戦の疲れがあったとは思われるが、強引なシュートとか、ここで横に振られたら嫌だなと思うシーンでGKの正面に撃ってくれていたり、ゴール前のタイミングが合わなかったり、攻撃がちぐはぐになって自滅した部分も多いのではないだろうか。コクドは立ち上がりは良いとは言えなかったが、特に2P、両チームの間を行き来した流れをしっかり掴んだ。#75ユールの活躍が目立つ試合だったが、ここぞのときのDF陣の頑張りも見逃せない。
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