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(レギュラーリーグ第6回戦) 2002/12/22 14:00 <苫小牧>

王子製紙 8 - 3 コクド

最終更新 2002/12/23 13:40
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

王子製紙  #66岩田秀/#42佐々木

PO
SH
PIM
1P
3
6
4
2P
1
7
6
3P
4
10
12
OT


TO
8
23
22
 #3杉沢/#22パークス/#19斉藤毅/#37荒城/#28磯島
 #21川平/#24桜井/#17桝川/#6川島/#44キャラー
 #18奥山/#16斉藤哲/#25沼田/#2経塚/#8菅原
 #11千葉/#12城野/#9岩田康

コクド  #27二瓶次/#1岩崎

PO
SH
PIM
1P
2
12
4
2P
0
10
6
3P
1
9
12
OT


TO
3
31
22
 #41二瓶太/#33パーピック/#75ユール/
 #37佐々木雄/#5宮内

 #13佐々木圭/#14菊池/#34坂田/#39三浦/#11川口
 #12内山/#16坂井/#24増子/#7中島谷/#9片山
 #19佐曽谷/#20外崎/#3山口

 1P00:162min王子#3杉沢INTRF
02:172minコクド#13佐々木圭HI-ST
06:140 - 1 EQコクド#11川口 (#14菊池)
08:390 - 2 EQコクド#11川口
11:431 - 2 EQ王子#3杉沢 (#22パークス,#37荒城)
11:512min王子#44キャラーINTRF
11:512min王子(#19斉藤毅)DE-GM
15:362 - 2 EQ王子#3杉沢 (#22パークス,#19斉藤毅)
16:582minコクド#9片山DE-GM
17:173 - 2 PP王子#22パークス
(#44キャラー,#19斉藤毅)


 2P05:382min王子#2経塚TRIP
06:294 - 2 PK王子#17桝川 (#22パークス)
09:582min王子#18奥山HI-ST
13:012minコクド#33パーピックHOOK
14:232minコクド#37佐々木雄ROUGH
17:372minコクド#75ユールTRIP

 3P01:392minコクド#39三浦ELBOW
02:015 - 2 PP王子#3杉沢 (#22パークス,#19斉藤毅)
02:286 - 2 EQ王子#17桝川 (#24桜井)
02:28
コクドtime out
02:28
コクドGK#27二瓶次 out
02:28
コクドGK#1岩崎 in
03:547 - 2 EQ王子#18奥山 (#25沼田)
04:232min王子#24桜井HOOK
06:518 - 2 EQ王子#18奥山 (#2経塚)
07:172min王子#22パークスHOOK
07:422minコクド#5宮内HI-ST
07:522minコクド#14菊池INTRF
08:15*2minコクド#9片山UN-SP
08:15*2minコクド#7中島谷UN-SP
08:15*2min王子#3杉沢UN-SP
08:15*2min王子#44キャラーUN-SP
14:272minコクド#41二瓶太CROSS
16:352min王子#11千葉CROSS
17:018 - 3 PPコクド#33パーピック
17:202min王子#44キャラーHOOK

レフェリー/ホッカネン

コクドは若干のチェンジ。動きの良い#13佐々木圭をウイングに使う。王子は昨日1ツ目だった#33ヘンダーソンを外す。そういえば昨日#33ヘンダーソンは途中からいなかったのだろうか?
昨日元気だた王子をどう抑えるのか。ロースコアの展開なら良いのだが。
▼1P
開始早々にコクドはPPのチャンスを得て、ボックスを作るが狙いすぎでシュートに持ち込めない。掻き回すこともなく終了。とほほ。続くPKで王子は走ってくるがコクドもチャンスを作らせない。4分半にコクドは敵陣で#41二瓶太→#12内山→#13佐々木圭でパスを繋ぎ、シュートするが王子GK#42佐々木が大きく上へ弾く。その後双方スピードに乗った展開を見せているなか、6:14、敵陣でのフェイスオフから#11川口が左サイドからゴール前を横切るようにパックを持ちあがり、王子GK#42佐々木を左に寝かせてからシュート。今日もコクドが先制する。さらに8:39ゴール裏を左から右に回わりざまにゴール右隅に押し込み、ゲームキャプテン#11川口が2連続ゴール。頼りになります。しかし11:43王子は、ゴール左サイドの#37荒城からゴール右手前へ上がってきたフリーの#3杉沢へどんぴしゃのバス。それを#3杉沢がワンタイムで叩き、見事なゴールで1点を返す。ここで王子の不用意な反則で、コクドは降って沸いたような2PPを得る。しかし最初のPPと同様、選手が動ききれておらず、王子の守備を崩すことができずに終了してしまう。これが後に響かなければと願うばかりだ。その願いをよそに王子が昨日のように盛り上がってくる。15分頃コクド#16坂井がゴール右裏からゴール前の#12内山へのパスを出すなど試みるが、15:36、王子#22パークスが左手前からシュートを放ちそのリバウンドをゴール右手前に走りこんできた#3杉沢がワンタッチでゴール。#3杉沢の連続ゴールで同点とする。さらに17分前にゴール右裏の#24桜井からゴール前の#21川平へ、これはコクドGK#27二瓶次がナイスキー。が今度はコクドで不用意な反則。このPPで王子は左サイドを駆け上がった#44キャラーがゴール前に走り込んできた#22パークスへパス、これをワンタイムで叩く見事なゴールで逆転を果たし1P終了。ゴールラインに向かって複数の選手が走りこみ、深いところで横へのパス、それをワンタイムで叩くという王子の1点目、3点目はお見事な攻撃だったなぁと妙に感心・・・、している場合じゃないんだけど・・・。
▼2P
王子はドンドコ太鼓に乗って勢いがあるが、コクドも集中していきたい。しかし王子PPの6:29、王子2-1コクドで敵陣からターンオーバー。#22パークスが中央から右へ流れるように走り、ゴール前で左に併走の#17桝川へ大きく振るパス。これもまたワンタイムで決めて、二日連続のPKゴールで突き放す。ちょっと〜。9分過ぎにコクドは右サイドを#34坂田が持ち上がりゴール前に寄せた#14菊池が合わせようとするが打ち切れない。その後得たPPで、コクドはまたもチャンスを作るところまでいかない。そしてつまらない反則が続き2PKとなるが、ここはなんとか持ちこたえる。これで気持ちを切り替えて欲しいところだ。が17分半過ぎには反則でまたPKのビンチ。どんどんボックスが小さくなってきて、見ていてかなり危うかった。
▼3P
コクドのビハインドは2点。まだ挽回可能なので、次の1点を先にとりたい。しかし開始間もなく王子PPの2:01、ゴール右手前の#3杉沢、左手前からの#22パークスのシュート・リバウンドを叩きゴール。これで#3杉沢ハットトリック!!! しなやかでトリッキーな動きは健在だ。さらにそのわずか27秒後、左サイドの#24桜井からのセンタリングに#17桝川がゴール右手前に走り込んであわせ6点目。コクドの守備が全然機能していない。ここでコクドはタイムアウトを要求し、GKを#27二瓶次から#1岩崎へ交代。しかししかし、3:54、昨日好調だった#18奥山がゴール左に決める(メモなしでした)。2分間に3失点・・・・。うっ、胃が痛くなってきた(これを書きながら)。4分過ぎのPPで、コクドはまたもや有効な攻撃ができないばかりか、PP明けにはコクドのミスから王子#16斉藤哲にパックが渡りヒヤリ。さらに6:51、王子#2経塚のシュートのリバウンドにすーっと入ってきた#18奥山があわせ8点目。何とかならないのか、などという全く役にたたない言葉が頭に浮かぶ。中盤に双方で反則が続出。終盤へ向かいコクドもなんとか1点の意地を見せようとするが、なかなか上手くいかない。しかしPPの17:01、左ゴール横角度のないところからの#33パーピックのシュートがゴールイン。相手選手に当たったのか?、GKが巻いたのか?よく解らなかったが、とりあえず1点は返せた。17分半頃のPPでは#41二瓶太の放ったシュートがゴール右ポストで跳ねる。しかしコクドのミスから王子#22パークスに走られるなどしてゲームセット。

スカイA3スターズ @王子#3杉沢 A王子#22パークス B王子#17桝川
昨日の好調をそのままに王子がホームで2連勝。コクドは連日2点を先行しながら逆転で大量の失点を許した。開幕の王子戦(3-8)戦と釧路の初戦(1-7)の大敗の時はかなり絶望的な気持ちになっていたが、管理人は何故か今回はその感覚がなく、どういうことか自分でも理解不能。この2連戦を王子の好調で片付けて良いはずはない。
ゴール近くで左右に振られる。ゴール前に飛び込まれる。同じような失点パターン、これを守備できなかったのか。バックス戦・全日本に向けて徹底的に修正して欲しいものだ。また攻撃面においても遠め・大きなモーションが多く有効でなかった。素人目ですが、もっとかき混ぜる攻撃が見たいと思う(PPのときもそうでないときも)。最後まで得点しようという気持ちは見て取れたが、途中素人目にくだらない反則を犯している部分もあったのでは。いらつくのは止めて欲しい。多くのファンが見に来ているんだから。
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