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(レギュラーリーグ第6回戦) 2002/12/28 16:00 <日光>

日光アイスパックス 3 - 2 コクド

最終更新 2002/12/29 14:20
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

日光アイスバックス  #61春名/#37佐藤

PO
SH
PIM
1P
1
13
4
2P
2
8
20
3P
0
12
2
OT


TO
3
33
26
 #74藤澤/#9三輪/#18井原/#34高橋淳/#33ヘイグランド
 #16小林/#51高橋朋/#36八木/#19有沢/#44高橋徹
 #41榛澤/#93コフマン/#15三田/#8村井/#3瀬口
 #11荒城/#10小平

コクド  #1岩崎/#31松本

PO
SH
PIM
1P
1
13
6
2P
0
9
8
3P
1
10
18
OT


TO
2
32
32
 #41二瓶太/#33パーピック/#75ユール/
 #37佐々木雄/#5宮内

 #19佐曽谷/#13佐々木圭/#24増子/#39三浦/#11川口
 #12内山/#14菊池/#20外崎/#7中島谷/#9片山
 #10神野/#34坂田/#3山口

 1P01:302minコクド#13佐々木圭INTRF
05:131 - 0 EQ日光#41榛澤 (#51高橋朋,#93コフマン)
07:442min日光#34高橋淳HOLD
09:172minコクド#33パーピックELBOW
12:472min日光#15三田HOOK
12:472minコクド#11川口UN-SP
17:521 - 1 EQコクド#41二瓶太 (#33パーピック,#5宮内)

 2P02:502 - 1 EQ日光#74藤澤 (#9三輪)
03:352min日光#34高橋淳TRIP
04:022minコクド#37佐々木雄ELBOW
04:502min日光#8村井CROSS
06:592minコクド#19佐曽谷SLASH
10:163 - 1 EQ日光#18井原 (#34高橋淳)
12:212min日光#74藤澤UN-SP
12:212minコクド#33パーピックHOLD
12:492min日光#34高橋淳HOLD
16:552min日光#10小平 (→#11荒城)CHE-B
16:5510min MC日光#10小平
17:212minコクド#75ユールHI-ST

 3P01:032minコクド#11川口BOARD
06:532min日光#93コフマンROUGH
09:332minコクド#33パーピックCHARG
11:582minコクド#37佐々木雄TRIP
15:263 - 2 EQコクド#13佐々木圭 (#12内山,#24増子)
18:042minコクド#33パーピック (→#19佐曽谷)CHE-B
18:0410min MCコクド#33パーピック
19:23time outコクド

19:30GK outコクド#1岩崎

レフェリー/高橋

コクドは#27二瓶次、#16坂井が不在。日光は#32伊勢が未だ復帰していない。#93コフマンのセットを3ツ目としているが、その意味合いは?
▼1P
1stシュートは日光#34高橋淳の左遠目から。早々の日光PPでは、ゴール右フェンス近くの#93コフマンから逆サイドゴール左手前の#34高橋淳へナイスアシスト。ワンタイムで合わせ1点モノだったが、やや右前へ出ていたコクドGK#1岩崎の背中を抜ける。これはコクド超ラッキー。3分半コクド#33パービックが日光GK#61春名と1:1になり右へズレながらシュートを放つが、ナイスセーブに阻まれる。すると5:13ゴール右サイドでパックを受けた日光#41榛澤はゴール前を横切るようにしたうえでゴールを決める。右へ出ていたコクドGK#1岩崎は体勢が付いていってなかったようだ。しかしコクドも7分、中央あたりで抜け出した#33パーピックが左サイドからゴール前へ走りこんだ#75ユールへアシストを出すが日光GK#61春名の正面をつく。さらにPPの8分半にゴール前へ#37佐々木雄がす〜っと入り込むなど、ゴール前へ持ち込もうとしているようだ。続く日光PPでは#18井原の動きが目立ち、攻撃の起点をつくっている。中盤コクドは中盤で日光の攻撃をつぶし、多くを敵陣で展開しているのだが有効な攻撃はなく、得点できる気配もない。しかし17:52ゴール左スロットへパックを持ち込んだコクド#41二瓶太、そんなに大きく振りかぶらなくてもいいのにと思って見ていたシュートがスポッとゴールイン。日光GK#61春名の股間を抜いたのか同点となる。その後、会場からやたらコクド#33パーピックへのブーイングが高まるなか、日光の足が止まってきているが、そのまま1P終了。
▼2P
開始間もなくコクド#12内山が元気。コクドペースで進行したかったが2:50、ゴール左スロットの日光#9三輪からの横パスを、後ろからするすると中央に走りこんできた#74藤澤が合わせてコクドを突き放す。中央にフリーの選手を作ってしまうとは。その後両チームに反則がでるが、いわゆる荒れた試合ということではない。そして10:16、ゴール前で大きく(本当に大きく)パックがバウンドするようにして日光が追加点をあげる。コクドにとってアンラッキー、ここはルック・アップでいきたい。が12分にも日光#74藤澤がフリーで右サイドからゴール前を左へ抜けながらシュート。これはコクドGK#1岩崎がなんとかセーブする。13分過ぎにひとり多いコクドは敵陣内で中央の#11川口から右サイドの#75ユールさらにそこから左サイドの#41二瓶太へと廻すが、最後のシュートが正確性を欠く。すると今度はひとり少ない日光、3-1でゴールに向かい、最後#51高橋朋がシュート。これをコクドGK#1岩崎は下がりながらもなんとかセーブと危ない橋を渡る。さらに16分半右サイドの日光#93コフマンからゴール前の#41榛澤が合わせるが、こちらはコクドGK#1岩崎がすばやい対応で左に横倒しになりながらナイスセーブ。両チーム5人揃っての試合時間が少ないなぁ。
▼3P
開始早々PPで、日光はゴール近め・横を通してくる。2分にはゴール裏からのバスをゴール前の#18井原があわせるが、コクドGK#1岩崎がナイスセーブ。しかし日光は逞しいチームになったなぁ・・・。コクドは判断が遅れていて、流れのなかの攻撃ができてないなぁ・・・。6:53からのコクドPPでも、自陣から持ち上がるときにやたら丁寧(もったり)で、敵陣近くになると投げ入れるばかり。すぐに出されてしまううちにPP終了。中盤でコクドのPNが続くと日光はがんがんと攻めてくるが、ここはコクドGK#1岩崎がキープ。ここまで好調なコクド#13佐々木圭が今日も攻守ともに良い動きを見せている。すると15:26中央の#12内山から左サイドの#24増子、さらに中央の#13佐々木圭へのバックが渡り、ゴール前へ直進、手前で右へ移動しながらのシュートで1点を返す。1点差で迎えた18:04、なんとコクド#33パーピックがCHE-Bの反則(管内アナウンスの「ビハインド・フロム・チェッキング」っていうのもどうかと思うよ。)。これじゃ6人攻撃をかけられやしない。今日の本人アンラッキーな反則もあったが、この時間にこれはまずいでしょ。ひとり少ない18分半、中央でコクド#39三浦にパックが渡り抜け出して日光GK#61春名と1:1となるが失敗。19:23にタイムアウトを要求、その後GKを上げて「5人攻撃」をするがタイムアップ。

スカイA3スターズ @日光#41榛澤 A日光#74藤澤 B日光#18井原
今シーズン4ゲーム目の霧降だが一番の大入り。フェイオフの栃木県知事に声援を送る。明日も試合があったらもっと多くのお客さんがはいっただろうに。あの大歓声の中で、せっせと年賀状書きにいそしむ隣の席のふたりのお嬢さん・・・。もう元日には届かないだろうね。残念だけど。
日光#18井原は獲得しているポイント以上の活躍でしょ。#9三輪は#93コフマンが不在の間にしっかりと自覚・自信をもったプレーに"戻り"、セットを分けることでそれを維持し続けている。2枚の強力センター(#51高橋朋もシーズン当初からチームを引っ張っている身体を張ったプレーをしてますよ。)がいるのが素晴らしい。#34高橋淳の頑張り。今日は地味だったが#19有沢の加入で信頼感の増したDF。全てがうまく噛み合っているようだ。シーズン当初からのひたむきなプレーに頭が下がっていた管理人だが、今日の試合で本当に逞しいチームになったなぁと感心することしきり。ねぇさん(自称)は(結構)嬉しいですよ。
しかしここで嬉しがっていられない。>コクド。今日ほどセンターの存在を大きく感じた試合はないのですよ。もともと違うと言ってしまえばそれまでだが、ファンタスティックな攻撃も見たいんです。そしてハートも。
昨シーズン終了後に坂井PCがホームページのファンボードに書き込んでいた言葉「チームというのはデリケートなもので良い状態を続けるのはとても難しい事です。いろいろな原因で簡単に悪い方へ向かってしまう。何とかそれを食い止めるのはチームワークと選手の意思の強さだと思います。」。全日本では「チームワークと選手の意思の強さ」をねぇさん(自称)に見せつけて欲しいです。
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