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2003/01/12 11:00 <真駒内> game no.6

日本製紙クレインズ 0 - 2 コクド

最終更新 2003/01/14 18:00
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

コクド  #27二瓶次/#1岩崎

PO
SH
PIM
1P
1
15
4
2P
1
10
8
3P
0
10
4
OT


TO
2
35
16
 #16坂井/#33パーピック/#75ユール/#5宮内/#11川口
 #41二瓶太/#13佐々木圭/#34坂田/#39三浦/#3山口
 #12内山/#14菊池/#24増子/#7中島谷/#9片山
 #10神野/#21伊藤/#20外崎/#19佐曽谷

日本製紙クレインズ  #33ドプソン/#41大滝

PO
SH
PIM
1P
0
5
4
2P
0
6
4
3P
0
8
4
OT


TO
0
19
12
 #18伊藤雅/#20ミタニ/#32竹内/#23大澤/#7大城
 #24飯塚/#92腰越/#14佐藤匡/#3伊藤賢/#34原武
 #96佐藤正/#27石黒史/#13辻/#2岸部/#22小林
 #11山本/#19佐曽谷/#91佐藤博/#10山野/#77石黒勇

 1P00:252minコクド#11川口TRIP
06:092minクレ#34原武INTRF
12:242minクレ#20ミタニCROSS
13:471 - 0 PPコクド#5宮内 (#33パーピック,#75ユール)
15:362minコクド#16坂井ELBOW

 2P02:422minクレ#96佐藤正ROUGH
07:122minコクド#12内山HOLD
13:482 - 0 EQコクド#19佐曽谷 (#75ユール)
14:532minクレ(→#14佐藤匡)TOO-M
15:402minコクド#16坂井INTRF
17:412minコクド#5宮内HI-ST
17:412minコクド#5宮内HI-ST

 3P00:572minコクド#75ユールBOARD
10:442minクレ#3伊藤賢SLASH
14:092minコクド#24増子ROUGH
14:092minクレ#7大城ROUGH
18:18time outクレ

18:23GK outクレ#33ドプソン

レフェリー/山田

コクド#37佐々木雄が欠場。#11川口を1ツ目に上げて、そこに#3山口が入る。クレは変更なし。
▼1P
開始早々にコクドはPKを迎えるが、1分前にパックを奪った#75ユールが敵陣ブルーラインから持ち上がり、クレGK#33ドプソンと1:1なるが得点できず。その後もコクドは良好。クレの攻撃をほとんどニュートラル・ゾーンでカットしている。何本か積極的にシュートを打っているが、どうも正面をついている。6分過ぎに得たPPでも攻め続けるが得点には至らない。その後、8分半に左手前の#20外崎のシュートのリバウンドを#14菊池が叩く惜しいシーン。10分半にも左サイドを駆け上がった#34坂田のリバウンドに#12内山が飛び込むがクレGK#33ドプソンに抑えられる。さらに11分に右サイドを駆け上がった#24増子からのパスに中央の#12内山が合わせようとするが上手く合わない。ずっとコクドが押しているが得点という形になって現れない。早く得点が欲しいところだ。すると得たPPで右近めからの#33パーピックのシュート・リバウンドを#5宮内が叩くと、パックがバウンドしてゴール左へ吸い込まれる。待っていた先制点。その後今度はコクドPKとなる。ここはしっかり集中です。その後18分に、ゴール右裏の#33パーピックからゴール前の#75ユールへパス、続いて惜しくも合わなかったが、右サイドの#75ユールから中央の#33パーピックへパスなどいい感じで1P終了。
▼2P
#14菊池のセットで打ってくるがどうも正面をついている。しかし積極的に最後シュートへもっていっているのはグッド。今日のスペシャルセットは#33パーピックのセットの#11川口を#41二瓶太に変更しているセット。しかしこのPPでは3分半にターンオーバーをくらう。右サイドをクレ#32竹内に駆けあがられ大きく左サイドの#20ミタニにパックが渡りシュートを打たれる危ないシーン。しかし次のコクドPKの8分、#75ユールがターンオーバー。クレGK#33ドプソンと1:1となり、ゴール左横まで持ち込みコースを狙って打つがシュートは上へはずれここも得点できない。すると9分にクレ、合わなかったが左サイドの#92腰越から中央へ走りこんだ#96佐藤正へパスが渡りヒヤリとする。このピリオド、10分までは無失点でいきたいと思っていたが、その通り10分が経過。管理人的にちょっと安心する。しかし11分半、コクド自陣で展開の場が左へ寄っているとき中央にパックが出て、ここでシュートされるとマズイっと思ったところ、最初にパックに触ったクレの選手がシュートを打たず他の選手にパックを渡していたので助かった。ここらでコクドはヒヤリとするシーンが多い。しかし全体的に非情に上手く守備をしている。その後両チームに反則が出たが、見るとベンチに戻るクレのDFがかなりゼイゼイしている。すると16分のコクドPPで#12内山が左サイドから右サイドの#34へパス、惜しい。しかしコクドにダブルマイナーの反則が出て一人少ないPKで、クレ#3伊藤賢が左フェンス際を駆け上がりゴール裏を回ってパスを出す。これ本当に怖かった。2点コクド先行で2Pが終了。
▼3P
願わくば取り合えず10分まで失点を防いでほしい。そうすればかなり有利な立場に立てるだろう。しかし開始早々にまたコクドに反則がでて、なんと2PK。ここでコクドは#33パーピック・#7中島谷・#9片山を投入。大変よく守ってクレの得点を許さなかった。5分半にはコクド#16坂井がゴール前を左から右方向へ移動して最後バックハンドシュート。惜しくも外す。しかしクレも押してきている。コクドさらに集中です。9分にかけてコクド#33パーピックのセットでゴール前にラッシュするがあと1歩。しかし10分間は無失点できたぞ。間もなく得たPPで1点欲しいところだ。どうもクレのフォアチェックが甘いようだし。しかしPPは終了。中盤にかけて、高校サッカーで応援団のコールに「もっと集中!、もっと集中!」というのがあるのだが、心の中で叫んでいる。クレは18分過ぎにタイムアウトを要求、間もなく6人攻撃に入り、#18伊藤雅・#20ミタニ・#92腰越・#32竹内・#3伊藤賢・#7大城の6人。しかしコクドはこれを守りきり、クレを完封で決勝戦に駒を進める。

コクド側から見ると緊張感の漂う良い試合でした。クレの攻撃をニュートラルゾーンでカットする場面も多く、フォアチェックの徹底が図られ、クレの攻撃の芽を摘んでいた。選手の皆さんは最後まで集中力を切らさず、本当によく戦いました。このような試合が見られて本当に嬉しい。明日の決勝戦は3連戦となって厳しい戦いになると思いますが、今日のような守りを固めた試合をしていただければ、大いに活路があるとみます。
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