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(ブロンズラウンド第1回戦) 2003/03/12 18:30 <釧路>

日本製紙クレインズ 1 - 3 コクド

最終更新 2003/03/15 07:50
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

日本製紙クレインズ  #33ドプソン/#41大滝

PO
SH
PIM
1P
0
14
4
2P
0
17
0
3P
1
8
14
OT


TO
1
39
18
 #18伊藤雅/#20ミタニ(A)/#32竹内/#23大澤/#7大城
 #10山野/#92腰越(A)/#14佐藤匡/#3伊藤賢/#34原武
 #91佐藤博/#27石黒史/#13辻/#2岸部/#22小林(C)
 #11山本/#21酒井/#77石黒勇

コクド  #27二瓶次/#1岩崎

PO
SH
PIM
1P
3
11
6
2P
0
6
8
3P
0
6
16
OT


TO
3
23
30
 #12内山/#33パーピック/#75ユール(A)
 /#37佐々木雄/#11川口(C)

 #16坂井/#13佐々木圭/#24増子/#39三浦/#5宮内
 #41二瓶太/#14菊池(A)/#34坂田/#7中島谷/#3山口
 #19佐曽谷/#20外崎/#9片山

 1P00:00GK inクレ#33ドプソン
00:00GK inコクド#27二瓶次
00:290 - 1 EQコクド#75ユール (#12内山)
02:422minクレ#22小林INTRF
04:120 - 2 PP1コクド#24増子 (#13佐々木圭,#16坂井)
05:002minコクド#3山口INTRF
05:212minコクド#33パーピックROUGH
06:452minクレ#7大城HI-ST
08:340 - 3 PP1コクド#75ユール (#33パーピック,#5宮内)
11:502minコクド#75ユールHOLD

 2P02:202minコクド#14菊池SLASH
07:152minコクド#37佐々木雄HOLD
08:372minコクド#33パーピックHI-ST
12:232minコクド#37佐々木雄CROSS

 3P01:561 - 3 EQクレ#20ミタニ (#32竹内,#7大城)
03:462minクレ#32竹内BOARD
05:042minコクド#75ユールTRIP
05:412minコクド#39三浦HI-ST
08:542minコクド#9片山CROSS
08:59*2minクレ#20ミタニUN-SP
08:59*2minコクド#33パーピックUN-SP
11:472minクレ#91佐藤博HO-ST
16:13*2minクレ#14佐藤匡SLASH
16:13*2minクレ#14佐藤匡UN-SP
16:13*2minコクド#37佐々木雄INTRF
16:13*2minコクド#37佐々木雄UN-SP
17:052minコクド#16坂井BOARD
17:462minクレ#3伊藤賢TRIP
19:522minコクド#16坂井ROUGH
19:522minクレ#20ミタニROUGH

レフェリー/山田

コクド、プライドを持って戦って欲しい。そしてそのベースとなる「チームワークと選手の意思の強さ」。それを感じさせるプレーをしていただきたい。リーグ最終戦の試合で欠場した#14菊池がベンチイン。#16坂井はバッドマン・バイザー付。クレは本来のメンバー。
▼1P
コクド#33パーピックのセットにクレは#92腰越のセットを当ててくる。開始間もなくの0:29、コクド#75ユールが(ゴール裏をまわり)ゴール右手前でフリーとなり、パックをすくい上げてゴールネットを揺らし、コクドがあっけなく先制する。クレの#20ミタニのセットはその次に登場。続いてコクドはPPを得ると、3分半にゴール右横の#75ユールからゴール前の#33パーピックに合わせたり、センターライン付近の#37佐々木雄にパックが渡ると直進、中央を後から追走してきた#75ユールへ渡したり良い攻撃をみせ、たたみ込みを仕掛ける。すると4:12、ゴール左スロットの#16坂井から(ゴール左横の#13佐々木圭、さらに)ゴール右手前の#24増子にパックが渡りそれをワンタイムで叩いて追加点をあげる。お見事。が、コクドに反則が続き1分39秒の長い2PKとなってしまう。#33パーピック、パックと関係のないところでのROUGHとは怒るよ〜。6分前に多分スクリーンになっていただろう中央からのクレ#7大城のシュートをコクドGK#27二瓶次がナイスセーブ。さらに6分半に左サイドからゴール左手前のクレ#18伊藤雅にパックが渡り振り向きざまのシュートを打たれるがコースを外す。コクドは良く守ってピンチを切り抜ける。そして8:34、右サイドからパックを得たゴール右手前の#75ユールが左へ移動しながらシュートを放つと、これがクレGK#33ドプソンの股間を抜いてコクド3点目。早い時間に3点差をつける。そのあともコクドはクレの1歩前をいく感じ。しかし12分前にコクドはPKのピンチ。クレは盛んにゴール前に寄せてくるが、コクド#7中島谷が良い守備を見せたり、GK#27二瓶次の集中力も素晴らしい。このまま無失点で1Pを終えたい。コクド#34が右コーナーからゴール前でパックを受ける惜しいシーン。その後もコクドが良く守って(メモがない)、1Pを終了。
▼2P
2分過ぎにコクドはPKのピンチとなるが、高いチェックでクレのペースとさせない。7分にコクド、#33パーピックが左サイドを駆け上がりゴール前に走りこんできた#12内山に折り返すパスを出すが、クレGK#33ドプソンの正面。7分過ぎにコクドPK。が#24増子の高いフォアチェックなどを見せるが、8分過ぎゴール左裏の#18伊藤雅からゴール前の#20ミタニにパックが渡りヒヤリ。さらにコクド#33パーピックが振り向きざまに出したスティックがHI-STとなってしまい、この試合2度目の2PK。クレはゴールを強力に狙ってくるが、コクドGK#27二瓶次がナイスセーブを連発する。PK明けににもクレ#10山野にゴール近くのナイスポジションで2本シュートを打たれるがGK#27二瓶次がナイスセーブ。また12分にはクレ#2岸部がスルスルと中央突破しシュートするがコクドGK#27二瓶次の正面。その後もクレの攻勢が続き、多くのシュートを打ってくる。しかし15分半にはコクド#14菊池がゴール右裏から出したパスが正面に走り込んだ#3山口に渡る惜しいシーン。しかし、なおもクレのアタッキングゾーンでの展開が続く。が終了間際にコクド#12内山や#75ユールで良い攻撃をして2P、両チームスコアレスで終了。かなりシュートを打たれたが本当に良く守った。
▼3P
点差は3点。まだ気を抜くことはできない。が1:56、コクドの守備の乱れをつき、中央ミドルレンジの#7大城からゴール左横角度のないところの#20ミタニにパックが渡ると、これをワンタッチで叩きクレが1点を返す。ここからが大事。クレのフォアチェックも高くなってきている。5分を過ぎたところでコクドの反則が続き、なんとこの試合3度目の1分23秒の長い2PK。が、ここもなんとか切り抜ける。3度の2PKですよ、それを無失点で抑えるとは凄い。9分半に、クレ中央遠目の#3伊藤賢から左スロットの#32竹内にパスが渡りシュート、コースを外したがヒヤリとさせられる。中盤になって、だんだんコクドの動きが1Pの序盤のような感じで良くなってくる。そしてクレ、どうも投げやりな感じがするのは気のせいか。しかし12分前のにコクドはPPのチャンスを得るが有効な攻撃が出来なかった。先週末もそうだったがどうもPPの攻撃がいただけない。15分にコクド、#37佐々木雄が右サイドでパックを拾ってフリーで駆け上がるが、パスの相手を探すばかり。ここは1本シュートを打って欲しかった。17分過ぎにPPのクレ、ゴール右後ろからのパスをゴール前の#20ミタニが叩くがコースを外す。ここでクレの反則でイコールメンバーとなって、とても助かった気持ちになる。釧路のお客さんは厳しい。この反則を見てゾロゾロ帰り始める。終了間際に両チームで反則があったが、そのままコクドが3-1で勝利を収める。

開始早々のコクド#75ユールの先制点がクレの出鼻をくじく形となったか。早い時間に3点先行した。しかし反則を取られすぎ。さらに2PKが3度もあったが、それを良く守った。特に2Pの無失点、これが大きかった。今日の試合、GK#27二瓶次の集中力も凄かったが、DF全員の守りが素晴らしかった。
これでコクドはアドバンテージを得たわけだが、今日の試合のことは忘れて、明日はゼロから出発の気持ちをもって、前かがりの試合をして欲しい。
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