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(ファイナル第1回戦) 2003/03/18 19:00 <東伏見>

西武鉄道 2 - 4 コクド

最終更新 2003/03/19 06:05
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

西武鉄道  #70芋生/#39菊地

PO
SH
PIM
1P
0
9
4
2P
1
15
8
3P
1
12
0
OT


TO
2
31
12
 #16土田/#77ブライト(A)/#22小林(C)/#28大川/#3伏見
 #13今/#47樺山/#19上野/#7小掘/#51山崎
 #14小野/#12薮野/#18石岡/#2松浦(A)/#33大久保
 #9佐藤/#78高橋/#21木村

コクド  #27二瓶次/#1岩崎

PO
SH
PIM
1P
0
10
6
2P
2
12
4
3P
2
9
4
OT


TO
4
31
14
 #12内山/#33パーピック/#75ユール(A)
 /#37佐々木雄/#5宮内

 #16坂井/#13佐々木圭/#24増子/#39三浦/#11川口(C)
 #41二瓶太/#14菊池(A)/#34坂田/#7中島谷/#3山口
 #19佐曽谷/#20外崎/#9片山

 1P00:00GK in西武#70芋生
00:00GK inコクド#27二瓶次
02:012minコクド#11川口CROSS
05:002min西武#2松浦HOLD
08:292min西武#28大川ROUGH
08:292minコクド#75ユールROUGH
18:092minコクド#3山口BOARD

 2P01:281 - 0 EQ西武#19上野 (#13今)
02:272minコクド#33パーピックHOOK
09:302min西武#21木村HOOK
10:071 - 1 PP1コクド#37佐々木雄 (#5宮内,#75ユール)
11:042minコクド#13佐々木圭HI-ST
12:342min西武#7小堀HI-ST
13:042min西武#47樺山HI-ST
13:511 - 2 PP2コクド#5宮内 (#12内山,#75ユール)
19:572min西武#28大川HOOK

 3P11:341 - 3 EQコクド#12内山
(#75ユール,#33パーピック)

12:092minコクド#24増子INTRF
12:542minコクド#3山口CHARG
13:302 - 3 PP2西武#28大川 (#47樺山,#77ブライト)
19:07GK out西武#70芋生
19:522 - 4 ENコクド#33パーピック
(#24増子,#27二瓶次)

19:52GK in西武#70芋生

レフェリー/川口

昨年の日本リーグのファイナル、今年の全日本選手権の決勝と当たった両チーム。どの試合もタフな試合だった。今年の日本リーグレギュラーリーグも5分の結果。リーグ最終戦でコクドはノビノビしたプレーが出来たが、今日からはそういう訳にはいかないだろう。西武側のゴールの中にカメラが仕込んである。ウチはスカイAがないので関係ないけど・・・。
コクドはメンバー変わらず。西武は#40藤田が不在で、#47樺山が2ツ目のセンター。レギュラーリーグ最終週に好調だった#16土田を1ツ目に投入し、#13今を2ツ目に下げている。
▼1P
1stシュートは1分にコクド#13佐々木からのパスを受けた#24増子。2分に西武はPPを得ると、盛んにゴール前を攻めうまくかき混ぜてきている。しかしコクドのフォアチェックが良く入っている。中央遠目の#47樺山が右ゴール手前の#7小堀へパスを出すが上手く合わず。4分半にゴール前至近距離で2本打たれるがコクドGK#27二瓶次がナイスキープ。今度はコクドがPPを得ると中央遠目からのロングシュートのリバウンドに#33パーピックが飛び込むが決められない。7分半に西武、左サイドからのシュートが中央ミドルレンジへ入り込んだフリーの#33大久保に渡るが、これはコクドGK#27二瓶次がナイスキャッチ。一方コクドは8分にゴール前に集めるがあと1歩押し込めず。開始から動きの良い#24増子は、11分半にゴール右裏の#13佐々木圭からのパスをゴール正面で叩くが惜しい。その前に#16坂井が良いプレーでパックを繋いでいた。ここらはコクドが優勢。12分半にゴール右横の#12内山から正面ミドルレンジの#33パーピックへパス、これを叩くが西武GK#70芋生が横っ飛びでナイスセープ。コクドの守備がずれた15分にヒヤリの場面。しかしコクドは16分に右コーナーからの#33パーピックのアシストにゴール正面の#75ユールがゴール右隅を狙って叩くが惜しくも外れる。連戦の疲れが心配だったコクドだが、良い動きをみせ、このピリオドやや優勢のうちに終了。
▼2P
開始早々にコクド#37佐々木雄が入り込んでシュート、惜しい。しかし1:28、右スロットの#13今のシュートのリバウンドが左手前へ走りこんだ#19上野のスケートに当たったように見えたのだが、それがゴールラインを割り、西武が先制。コクド#27二瓶次も抗議した不運なゴールだったが、その前に西武#13今を止められなかったのがいけなかった。まずは連続失点しないこと。2分半にコクドはPKのピンチ。ゴール前でフリーで正面を向かれてばっかり。なんとか堪えているが・・・。それにメンバーチェンジで相手がコクドゾーンブルーライン手前に2人も残っているときにDFが2人揃って帰っちゃうの? そのフォローもなしに。どうもゴール前の緩さが気になるが、なんとかPKを切り抜ける。コクド#33パーピックと西武#21木村はベンチの中から○○○○の怒鳴りあい。おいおい。プレーオフでは確かペナ代行のみだったコクド#20外崎がシフトで登場。8分半にコクド右サイドからのパスにゴール正面の#24増子が合わせるが惜しい。その後すぐ、#20外崎が左サイドを駆け上がりゴール裏を回って、ゴール前に入り込んだ#34坂田へパスを送るが上手く合わず。しかし10:07、コクドは得たPPでボックスを作り、ブルーライン近くでパックを左から右の#37佐々木雄に渡るとこれをロングシュート。するとそのままゴールインしコクドが同点に追いつく。 さらに13分にコクドはPP2のチャンスを得ると、13:51、右サイドからのパスにゴール左スロットへ飛びこんできた#5宮内がコツンと合わせて、空いていた左ネットを揺らし、コクドが逆転に成功する。一方の西武は15分半、コクドDFのミスからパックを奪った#77ブライトがゴール方向へ直進、後から中央を併走してきた#22小林へパス、これをあわせるが、コクドGK#27二瓶次がファインセーブ。18分にも西武がゴール前に寄せてくる。このピリオド、西武がゴール近くで打ってきてヒヤリとする場面が多かったがコクドが2-1で先行して終了。
▼3P
結構お客さんが多かったが、3Pに入ると減ってしまったような。コクドはPPでスタートで敵陣でプレーするがそのまま終了。5分に西武はゴール前に寄せてくるが、コクドGK#27二瓶次がナイスセープ。6分半にコクドは左サイドの#33パーピックからのパスを中央の#75ユールがバックハンドで叩くがゴール左へ逸れてしまう。また7分半にゴール#13佐々木圭のゴール右後ろからのパスに#19佐曽谷が良いタイミングでゴール前に入り込むが、西武GK#70芋生がフリーズ。すると西武8分半に左遠目の#12薮野のパスにゴール手前の#18石岡に渡るがシュートを打てない。コクドのフォアチェックが高いまま10分が経過。すると11:34、コクド#12内山は中央ブーライン付近でパックを持つと、中央を切り込みゴール手前でパックをすくい上げてゴール上のネットにシュートを見舞い3点目、西武を突き放す。このシリーズ、#12内山は良いところで点を取ってる。しかしその後コクドに反則が続き西武の2PP。すると13:30、やや右遠目の#28大川が豪快なシュートで1点差に詰め寄る。まだコクドはPKのピンチだが、そこは何とかしのぐ。がPK明けにもピンチ。その後いったり来たりする。(メモがない・・・・)がコクドの高いチェックが入るので悪い感じはあまりしない。19:07になって西武は6人攻撃をかけるが、19:52にコクド#33パーピックがエンプティネットゴールを決めてジ・エンド。コクドがファイナルの初戦を制する。

タイトな試合日程で疲労が心配されたコクドだが、西武の動きを上まっていたように思う。高いフォアチェックをかけ、最後まで集中力を切らさなかった。一方の西武は9日ぶりの試合でペースが掴みにくかったか。また#40藤田の不在で迫力に欠けるが、全体に走ってかき乱すという場面がほとんど見られなかった。しかし試合巧者。次の試合には試合勘も戻るだろう。コクドには1戦・1戦、集中力を切らさずに戦って欲しい。さぁ、次はホームだ。
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