back
(ファイナル第3回戦) 2003/03/22 14:00 <東伏見>

西武鉄道 2 - 3 コクド

最終更新 2003/03/23 09:50
管理人が見たままの観戦記のため正確性は確保していません。なお、贔屓目ありです。
文中で使用している主な用語についてはこちらをご確認ください。(敬称略:選手の皆様すみません)

西武鉄道  #70芋生/#39菊地

PO
SH
PIM
1P
0
10
6
2P
2
14
6
3P
0
12
2
OT


TO
2
36
14
 #16土田/#77ブライト(A)/#22小林(C)/#28大川/#3伏見
 #13今/#47樺山/#19上野/#7小掘/#51山崎
 #14小野/#12薮野/#18石岡/#2松浦(A)/#33大久保
 #9佐藤/#78高橋/#21木村

コクド  #27二瓶次/#1岩崎

PO
SH
PIM
1P
1
9
8
2P
2
10
12
3P
0
2
2
OT


TO
3
21
22
 #12内山/#33パーピック/#75ユール(A)
 /#37佐々木雄/#5宮内

 #16坂井/#13佐々木圭/#24増子/#39三浦/#11川口(C)
 #41二瓶太/#14菊池(A)/#34坂田/#7中島谷/#3山口
 #19佐曽谷/#20外崎/#9片山

 1P00:00GK in西武#70芋生
00:00GK inコクド#27二瓶次
02:512minコクド#33パーピックELBOW
03:482min西武#51山崎HOLD
09:002minコクド#1内山TRIP
11:392min西武#16土田ROUGH
11:392minコクド#12内山ROUGH
15:222min西武#47樺山HI-ST
15:580 - 1 PP1コクド#13佐々木圭 (#9片山,#39三浦)
18:082minコクド#12内山DAN-E

 2P04:102minコクド#39三浦HOLD
05:130 - 2 PK1コクド#75ユール
06:412min西武#21木村INTRF
08:592minコクド#3山口ROUGH
09:411 - 2 PP1西武#47樺山 (#28大川,#51山崎)
10:502min西武#13今CROSS
14:240minコクド#9片山HOLD
14:242 - 2 PS西武#47樺山
17:07*2minコクド#37佐々木雄ROUGH
17:07*2min西武#16土田ROUGH
17:072minコクド#37佐々木雄(→#19佐曽谷)ROUGH
19:262 - 3 EQコクド#75ユール (#12内山)
19:572minコクド#33パーピックROUGH
19:572minコクド#33パーピックELBOW

 3P05:582minコクド#16坂井HOOK
10:562min西武#2松浦TRIP
19:06GK out西武#70芋生
19:39time out西武


レフェリー/近村

コクドのメンバーは変わらず。西武は#40藤田がベンチインせず。コクドはどこまで我慢して、西武に攻撃の波に乗せないことができるか。試合前に西武#77ブライトの200Gの表彰。おめでとうございます。
▼1P
さあ集中。開始からハーフウェイでの潰しあいが続く。両チームに反則がそれぞれ出た4分、コクド#12内山がゴール前でパックを奪うとすぐにシュート、西武GK#70芋生の正面をつくが今日も動きが良い。序盤西武もバリバリ走っているが、これはコクドにとって辛いところだ。しかし8分半にゴール左手前の#33パーピック→左サイドの#12内山→正面ミドルレンジの#75ユールと繋ぐが空振り。9分前にも右サイドを#12内山が駆け上がり、ゴール正面に入ってきた#75ユールへパスの機会を図るが、タイミングが遅れて上手く合わない。9分のコクドの反則で迎えたPKの1シフト目、ボックスがどんどん小さくなってしまうが2シフト目の西武スペシャルセットの10分半、コクド#75ユールはゴール裏でパックを奪い右から出て押し込もうとするが、惜しい。10分過ぎには西武のスピードが若干落ちてきている感じ。しかし13分半に西武#47樺山が中央を左へ移動しながらシュート、これはコクドGK#27二瓶次がナイスキャッチ。そしてコクドPPで迎えた15:58、右ブルーライン付近の#9片山のシュートにゴール前の#13佐々木圭が合わせると、パックが跳ねるようにゴールに転がりこみ、コクドが先制する。このピリオド、このまま無失点で切り抜けたい。が、18分に西武、右ゴール横の#12薮野から正面の#18石岡へパスが渡るが、これはコクドGK#27二瓶次がナイスセーブ。18分にはヘルメットが脱げてしまったコクド#12内山がベンチに戻りかけながら、ついついパックに反応してしまったような形でデンジャラス・イクイップメントを取られてしまうが、そのまま無失点で1P終了。
▼2P
1分過ぎにコクド、右サイドの#13佐々木圭からのパスをゴール正面の#24増子があわせるが、左ポストに弾かれる(左へ逸れた?)。しかしコクドのDFが厳しい状況、2分半に西武、ゴール正面の#14小野がゴール左手前の#18石岡へパックを渡すが、これは僅かに枠を外す。4分過ぎにコクドPKはよく守っていたが、4分半にゴール右角度のないところから#77ブライトのシュートでヒヤリとする。が5:13、PKのコクド#75ユールは、アタッキングゾーンで西武#28大川からパックを奪うと、西武GK#70芋生と対峙、良く狙って股下(だと思う)を抜き、2点目をあげる。9分前に西武はPPを得るとスペシャルセットを投入。すると9:41、正面ブルーライン近くの#28大川が豪快にシュート、それにゴール前の#47樺山が合わせて1点を返す。コクド集中! 続いてコクドはPPを得るが余り良い攻撃が出来なかった。そして12分過ぎに西武、コクドDFのもたつきからゴール左スロットで#77ブライトがパックを取るが、これはコクドGK#27二瓶次が前に出てセーブ。しかし14:24にコクドの反則でPSを与えてしまう(ホイッスルの後にパックがゴールインしたが、もちろんノーゴール)。このPSは西武#47樺山。コクドGK#27二瓶次は積極的に前に出たが、西武#47樺山、右へ移動しながらじっくり引きつけて、もうシュートチャンスを失したかと思ったギリギリのところでパックをすくいあげ、キッチリ決めて同点に追いつく。これまでの両チームの得点は全部PP絡み。やっぱり反則は怖いよと思っていた17分過ぎ、また反則。18分過ぎにPPの西武はゴール裏を右から出て執拗にゴールを狙うが最後打ち切れずにコクドGK#27二瓶次が危うくフリーズ。ヒヤリとした。しかしコクドは19:26、右サイドの#12内山からのパスに正面の#75ユールが綺麗に振りぬいてゴールを決め、西武を突き放す。最後余計な反則が出たが、コクドが1点先行して2P終了。
▼3P
コクドは長いPKでスタート。随分と良い守りをして西武にあまりチャンスを作らせなかったが、3分半にゴール左裏からのバスをゴール前でワンタイムで合わされるが、コクドGK#27二瓶次が横倒しになりながらナイスセーブ。さらに左ブルーライン付近からの#28大川のシュートをナイスキャッチで堅い守りを連発。6分前にコクドはまたもやPKのピンチ。しかし6分過ぎに右サイドを#75ユールが駆け上がり、ゴール正面に入り込んできた#33パーピックにパックを送るが上手く合わない。このPPで西武は盛んにゴールに寄せてくるが、なんとかコクドが踏ん張る。しかし9分半過ぎに西武#22小林がゴール裏をまわり左からゴール前に出て押し込みを狙いヒヤリ。さらに10分過ぎ、コクドGK#27二瓶次がゴール裏でパックを処理していたところ西武の選手にパックが渡りヒヤリ。厳しい状況が続く。しかしコクドもPPの12分半に左サイドの#16坂井から正面の#24増子へパスを通そうとするが合わずに惜しい。すると今度は16分に西武、右サイドを駆け上がった#13今から、ゴール正面へ駆け込んだ#19上野へ高速のパスで合わせようとし、大いにヒヤリ。ここからコクド、アイシング覚悟でパックを外へ外へと出していく。集中!集中! 厳しい中でコクド18分過ぎにゴール右裏から#12内山がパスを出し#33パーピックが叩くが方向違い。18分半にも右遠目からの#37佐々木雄のパスにゴール左手前の#12内山が合わせるがコースを外す。西武は終了間際6人攻撃をかける。さらにタイムアウトを要求して最後の攻撃をかけるが、最小得点差でコクドが勝利。現時点で優勝にほんの1歩だけ有利な立場にたった。

中1日の休みだったが、第2戦に比べてコクドの動きは良かった。高いチェックが試合中ずっと行われていた。反則が相変わらず多いのはいただけないが、集中力を切らさない戦いをしてくれた。一方の西武は1P途中まで高速で走っていたが、それ以降は緩急で走る場面はあるのだが、走り続けているという印象ではなく、これは助かる。
第4戦は、平常心をもって1シフト・1シフト、1プレー・1プレー大事にして欲しい。やはり守りからだ。
back